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【経験談】尾道ゲストハウス「あなごのねどこ」でヘルパーやってみた!(実はこんな生活をしてました)

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どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。

2014年6月〜9月と11月の計3ヶ月半の間、尾道ゲストハウス『あなごのねどこ』でヘルパーをしていました

ヘルパーで滞在していた尾道でどんな暮らしをしていたのか、まとめてみました!

尾道ゲストハウス「あなごのねどこ」とは?

広島県尾道市の旧市街地の商店街に多く存在する奥行き深く細長い尾道町家の特徴をそのまま活かしたゲストハウスで、NPO法人尾道空き家再生プロジェクトの再生物件のひとつ。

「うなぎの寝床」のような物件の特徴と、尾道の特産品である「あなご」にちなんで、名付けられています。

内装のデザインは初代寝床長・つるけんたろうさんが担当し、スタッフ自らが自分達で作り上げたゲストハウスです。

オープンまでの様子はつるさんのコミックエッセイ「0円で空き家をもらって東京脱出!」にわかりやすく描かれています。(是非読んでみてください!)

今回は、あなごのねどこ自体の説明は省こうと思います。気になる方は以下のリンクを読んでみてください。

 

ゲストハウスの「ヘルパー制度」とは?

そんな「あなごのねどこ」で3ヶ月半ほどヘルパーをしていたんですが・・・

そもそも『ヘルパー制度』って、ご存知ですか??(老人の介護とかでは、ありません)

いわゆる「フリーアコモデーションスタッフ」です。以前にも記事で紹介しました。

フリーアコモデーションという考え方に否定的な意見があるのはわかるけど、使い方次第では意外と可能性のある考え方じゃないかと。どうも、りょうかんです。 ちょっと長めのタイトルをつけてみました。記事自体は短めです。さくっと読んでください。 // ホーム...

簡単に言ってしまえば、「簡単な労働の対価に、住(&食)環境を提供してもらう考え方」です。価値交換にお金を挟まない分だけシンプルでわかりやすいと個人的には感じています。

ゲストハウスにおいては、長期滞在を希望する側と清掃などの人手が必要な宿側の需要と供給が上手くマッチしているので、よく活用されています。

そんなフリーアコモデーションを使ったスタッフのことを、ゲストハウス界隈では「ヘルパー」と呼ぶことが多いです。

ちなみに、「あなごのねどこ」の場合、朝食補助 & カフェ開店準備 & ゲストルーム清掃」対価として、「泊まる部屋&朝昼ご飯」が提供されます。

朝8時から昼1時~2時ぐらいまでが実働時間で、その後は自由時間になってます。

尾道「あなごのねどこ」におけるヘルパーの仕事は?

AM 8:00 朝食手伝い&朝食

あなごのねどこ」では希望者に朝食を提供しています。和食と洋食のどちらか選択式で。(洋食一択の時期も有り)

そんな朝食の中でも、私は和食のおにぎりを担当してました。多い時には最大38個のおにぎりを毎日のようににぎっていたので、途中から【おにぎり大臣】を任命されるほど上手になりました(笑)

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そして、自分達も朝食を食べます。この日はボリューミー(笑)

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AM 10:00 カフェ開店準備

朝食の提供が終われば、併設のあくびカフェーの開店準備です。

床を掃除機である程度綺麗にした後に、モップで水拭きをします。そして、テーブルを全て拭き、最後にメニューを各テーブルに配置。最後にカフェのトイレの清掃で完了です。

大体30分もあれば終わる量なので、朝食の人数が少ない日などは、早めに始めて10時には終わっている時もあります。

 

AM 11:00 ゲストルーム清掃

チェックアウトの時間が11時なので、この時間からゲストルームの清掃を行います。

清掃のメインは「布団」。最大29枚になる布団を綺麗にするのが、ヘルパー最大の任務です(笑)

注意:ヘルパー2人体制の時などはシャワールームや共有スペースの清掃を分担して行いますが、1人体制の時は寝床長と分担してヘルパーは基本的にゲストルームの担当でした。

まずはゲストがチェックアウトしたベッドはこんな感じです。

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こんな状態の布団を、バルコニーで干します。

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干せる枚数にも限度があるので、干せない布団はコロコロとファブリーズを使ってキレイにします。

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布団をキレイに畳んで、最後にシーツを置いて完了です!

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これを最大29セット。夏場は本当に大変でした(汗)

 

AM 13:30 昼ご飯

清掃が終わったら、お待ちかねな昼ご飯!

カフェが忙しいと自分達で配膳をしないといけない日もありましたが、秋頃はカフェのスタッフが美味しいご飯を作ってくれてました!これが、マジで美味い!!

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AM 14:00〜 フリータイム(自由時間)

ご飯を食べたら、あとは自由です!

海辺でブログを書いたり、

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駅前のイベントに行ってみたり、

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U2に足を運んでみたり、

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しまなみ海道を走ってみたり、

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土曜夜店の手伝いをしてみたり、

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BBQをしながら住吉花火を見たり、

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国際交流したり、

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外国人のゲストとカロムをしたり、

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ゲストと一緒に飲んだり、

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パーティをしたり、

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パーティをしたり、

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パーティをしたり、

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パーティをしたり、

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パーティをしたり、

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パーティをしたり(笑)

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基本的には、

自由だーーーー!!!!

尾道ゲストハウス「あなごのねどこ」でヘルパー業務をやってみた【まとめ】

尾道ゲストハウス「あなごのねどこ」でヘルパーをする生活がなんとなくでも伝わりましたでしょうか?

簡単にまとめると、超楽しいよ!、ってことです!

インタビューをしていたように尾道には移住者が増えています。ヒップで、クレイジーで、スイートな人がたくさんいます

尾道のことを「ヒップで、クレイジーで、スイートな街」と語る思想家・みくが伝えたい、たった1つのメッセージ。どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。 街中が移住者で溢れている全国でも珍しい街・尾道。この街の何が移住者の心を惹き付け...

そんな人との交流も、全国から来る旅人との交流も、ここでしか、今でしか、あなたでしか、体験出来ない貴重な時間となるでしょう…!!

尾道に長めに滞在してみたい方、尾道に移住を考えている方、どこでもいいから面白い人と出会いたい方、会社が学校がツラくて少し現実から離れたい方、etc……

尾道ゲストハウス「あなごのねどこ」でヘルパーをしてみるのは、いかがでしょう?

きっと、この場所には素敵な時間が待ってるはずです…!

尾道ゲストハウス「あなごのねどこ」

住所 〒722-0035 広島県尾道市土堂2丁目4-9
電話 0848-38-1005(8:00~22:00)
Web Site http://anago.onomichisaisei.com/
Facebook https://www.facebook.com/Anagononedoko
Twitter @nedokocho

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ゲストハウス関連書籍オススメ3選

1.ゲストハウスガイド100

ゲストハウスに興味を抱いた人が最初に読むべきガイドブック。
全国版としては初のガイドブックで、ゲストハウス紹介サイト「FootPrints」編集長・前田有佳利が実際に訪れ厳選した100軒を紹介してあります。
まずはこれを鞄に忍ばせて旅を始めるのが良いかと!

2.ゲストハウスに泊まろう

「かわいい・カッコいい・オシャレ」なゲストハウスに泊まりたい人には、こちらがオススメです。
初心者向けの安心HOWTOも付いていて、若い女性にピッタリ!
ちなみに表紙は僕が旅をする前にインターンをしていた熱海のゲストハウスですよ〜

3.まちのゲストハウス考

この記事で紹介した「あなごのねどこ」を運営するNPO法人尾道空き家再生プロジェクトの代表・豊田雅子氏など、全国9カ所のゲストハウス運営者と考える『まちのゲストハウス』が詰まった一冊。
これからゲストハウスを始めたいと思っている方は読んでおくべき本だと思います。

 

ABOUT ME
りょうかん
1990年11月 鳥取市生まれ / ブロガー兼WEBライター / 鳥取と熱海の二拠点生活中 / ✍毎日noteを書いてます / Amazonほしいものリスト / お仕事のご依頼は こちら を参照ください