2014.09.26 野宿

2017年5月27日旅の記録

どうも、りょうかんです。

前回の日記では、熊本から鹿児島入りするところまで書きました。

今回は、鹿児島に着いてから今日までの苦悩を綴ります。

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9月24日(水) 雨ときどき豪雨、からの曇り

ネットカフェに泊まり、外に出ると曇り空。地面も濡れていない。「あれ?台風は?」そう思ったのも束の間、コンビニで週刊マガジンを読んでる隙に土砂降りに。これではシップハイクは出来そうもありません。(元々、この日は諦めてましたが)

ひとまず近くの鹿児島中央駅に避難し、内部を探索。地下1階にフードコートを見つけ、さらにコンセント付きのテーブルも発見しました。これで1日しのげそうだと判断したので、朝食にマクドナルドのソーセージマフィンのコンビを買い(2日連続)、コンセント付きのテーブルで今日のスケジュールを決めることにしました。

まず、今晩の寝床に鹿児島市内で1番安いネットカフェと、時間つぶしのための大きな書店を検索。そして、粗方行き先を決めた後、明日の作戦を考えることに。

漁船をヒッチハイクするには、まず漁港に行かなければ、と漁港を検索すると、たくさんHITしました。ただ、その船が最寄りの島の近くまで行くかまではわかりません。とりあえず、近場の漁港からしらみつぶしに行くしかないな、と覚悟を決めました。

それからは、鹿児島中央駅周辺を中心に書店巡りやかわいい子探しに精を出し、予定通り調べたネットカフェに泊まり眠りにつきました。(この日の漫画は宇宙兄弟

 

9月25日(木) 快晴、暑すぎ

ネットカフェを出発し、近くのマクドナルドで3日連続のソーセージマフィンを食べました。前日に決めた通り、近くの漁港から攻めることにしてGoogle Mapを開いて場所を確認しました。

この日は、快晴でした。暑すぎるぐらいに。前日の雨で空気中の塵も流れたおかげで、透き通るような天気となり、心もテンション上がります。

心地よい天気で、気分よくPennyを走らせて鹿児島港へ。海岸沿いを走ると、漁船と思われる船がたくさんある港に。

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「ここなら行けそうや!」と思い、数は少なくとも近くにいた漁師(だと思われる人)に声をかけてみました。

良寛「すみません。鳥取からヒッチハイクで来ていて、沖縄まで行きたいんですけど、近くの島まででもいいので乗せてもらえたりしませんか?」

漁師「はぁ?そんな沖合まで船は出さんよ。この辺りの船はみんなそうだと思うぞ。フェリーで行け、フェリーで!」

良寛「あんまりお金がないんで、フェリー代が厳しくて……」

漁師「だったらこの辺でバイトでもしてフェリー代稼いだ方が、船を探して行くより早いと思うぞ。働け、若者!」

良寛「………」

言い返す言葉もありませんでした。鹿児島から沖縄まで約1万5000円。そこら辺のバイトで丸々3日間働けば稼げる金額ですから。

それから近くにいた何人かの漁師に声をかけてみましたが、同じ返答 or 話を聞いてくれませんでした。もう心が折れそうな感じです。シップハイク自体、諦めモードに入ってました。

そんな時に見えて来たのが、あの桜島。雄大に、何度も噴火を繰り返してました。思わず堤防で1時間近く眺めていました。

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とりあえず、気を取り直して海岸沿いをPennyで走りました。気分を入れ替えるように。

そして、熱中症になりました

そりゃそうです。この暑さの中、上はヒートテック、下は長ズボン、背中には重たい荷物。そんな状態で、Pennyをかっ飛ばして汗だくになっていたんですから。(2日前にもらった梨をきちんと洗わずに皮ごと食べたのも原因の1つですが)

軽いめまいと、激しい下痢に襲われ、コンビニのトイレに籠りました。治ったと思って少し走ると、また肛門が緩みます。そして、次のコンビニに駆け込む。これを繰り返して、最終的に鹿児島大学のトイレで1時間ぐらい唸ってました。学校が夏休み期間で生徒がいなかったとはいえ、完全な不審者です。(通報されなくて良かった)

この体調不良で完全にモチベーションが下がってしまい、鹿児島中央駅近くまで帰って、諦めモードMAXな感じになっていました。前日に見つけた1時間無料のコワーキングスペース(Tenon)で前回のブログとFacebookを更新し、天文館辺りまで移動してすき家で牛丼を食べました。

Facebookで弱気な投稿をしたところ、何人かから激励と共に期待のコメントが来ていました。それを見ていると、少なくとも自分に出来る限りの粘りはしなければいけないな、と感じました。つまり、考え得る案は全てやろうと。

ただ、コメントの中にあった「鹿児島でお金を貯めてフェリーで行く」という案には個人的に違和感を抱いてしまいました。と言うのも、今回の旅は沖縄に行くことが目的ではなく、ヒッチハイクの延長で沖縄を目指すものだと自分の中では設定していたので、お金を貯めてまでしてフェリーを使うのはルール違反かな、と。もっと言えば、シップハイクに挑戦して、結果、船のヒッチハイクは無理でした、という方が自分自身では納得する結末だと思うかな、と。結局、誰かの期待に答えるためにやってるんではなく、自分の挑戦だから、自分が納得する方を選ぼうよ、という話です。

そんなわけで、シップハイクを実現するための考え得る案として、Twitterで見知らぬある人が漁船をヒッチハイクするなら枕崎漁港が大きな港として鹿児島では有名だと情報をくれました。そこで調べてみると、この枕崎港からはカツオ漁などに行く船などが出ており、かなり沖合の方まで出ている可能性が高そうだとわかりました。逆に言えば、ここで無理なら他でも望みはほとんどないよね、って話です。

明日、枕崎でシップハイクの再挑戦を決意したところで、前日と同じネットカフェで床に就きました。(この日の漫画はラストイニング

 

9月26日(金) 晴れ、少しスモッグ

この日も朝食はマクドナルド。さすがに4日連続でソーセージマフィンのコンビでは、と思いこの日はソーセージマックマフィンのコンビに。エッグが付いただけで100円増しになるのには、なんだかな〜といった感じ。

それからPennyで移動。鹿児島市街地だと郊外に抜ける車を見つけにくいので、しばらく南下。そして、思いのほか、ヒッチハイクのいいポイントが見つからず、苦戦しました。

やっとの思いで産業道路のファミマ前で停まってもらえたのが、指宿でオクラ農家を営んでいるご夫婦。車の名義変更についての電話を警察としている最中に停まってくれたみたいで、途中まで会話ゼロ。警察との電話が一段落したあとに話を始めると、有益情報をGET!

なんでも、枕崎港から出航する船はほとんど大型の船なので、島などに停泊するのは難しい船ばかりかも、と。確かに、枕崎漁港は全国に13ヶ所しかない特定第3種漁港と呼ばれる遠洋漁業の港のため、島には停泊不可能な大型の船ばかりであることが容易に想像できました。

さらに、アドバイスがあり、枕崎漁港よりは、指宿寄りの山川港の方がもう少し小型で個人が持っているような船が停まっているから、そっちの方が可能性が高いかも、と。最高なアドバイスです!

そんなナイスアドバイスをくれたご夫婦と道の駅 いぶすきでお別れした後、停まってくれたのが介護士と焼酎BARの掛け持ちをしている同級生23歳の女性。鹿児島市内の動物病院に行っていた帰りだそうで助手席にはフェレットがいました。しかも、途中でキャリーの中でウンコをしてしまう始末…。でも、かわいかった!

地元の方だったので、山川港の場所もばっちりで、降り際にたこ焼きまでくださいました。この時、4時前。ご飯を食べてなかったため、すごく有り難い差し入れでした!(しかもタコが大粒!)

で、山川港に着いたものの、船はあれどそこには漁師の姿は無し.釣りをしている近所の方は大勢いましたが、船は午前中で漁が終わっていたみたいでした。

これは、朝、漁に出発する際に交渉するしかない、と判断し、今夜はすぐ近くの道の駅で野宿をすることに。ここ数日、寒くはないし、大丈夫でしょう。とタカをくくっていたいたんですが……周りにコンビニやスーパーは見当たりません。空腹との勝負にもなりそうです。

そんなわけで、暇を持て余した私は、4時間近くけん玉の練習に励みました。宇宙一周まで、もう少しなんだけどな……。

けん玉を練習していると、どこからか大きな音が。音のする方向が見えるところまで移動すると、花火が上がっていました。びっくりして、近くで見ていた親子に聞いてみると、毎週金曜に15分ほどだけホテルが花火をあげているらしいです。そして、明日が温泉祭りらしく本当の花火大会があるとか。そんな話をしていると、少し仲良くなり、夜ご飯の余りものをお裾分けしていただきました。空腹と闘っていたので、本当に感謝です。小学2年生の娘さんに妖怪ウォッチについて教えてもらいました。今のアニメについていけてない……。お父さんは元バックパッカーで今はセルフリノベーションをしている方らしく、少しばかり共通点がありました。

 

と、こんな感じです。

要約すると、以下のようになります。

  • シップハイクにかなり苦戦している
  • 鹿児島市内では失敗に終わった
  • 現在は指宿市の山川港近くの道の駅にいる
  • 明日の早朝に漁師さんに交渉すべく今夜は野宿
  • これでダメならシップハイクは無理と判定

とにかく、明日の早朝、頑張ってみます!

 

では、また!

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2017年5月27日旅の記録

Posted by りょうかん