空き家の活用によって街は活性化しているのか

2017年5月27日まちづくり

どうも、りょうかんです。

一昨日、滞在中の尾道ゲストハウス「あなごのねどこ」にNHKの取材が来てました。

寝床長へのインタビューの内容を聞いていたら、こんなことを言ってました。

「このような空き家の活用によって、街が活性化してきてます。」的なコメントがほしいんですけど。

by NHKの記者

これに関して、「自分ならこうコメントするな〜」と思ったことを書きます。(カメラを向けられなかったので)

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街の活性化とは

そもそも論として、街が活性化してるとはどういう状態を指すのか。

人口が増えたらなのか。経済効果が上がったらなのか。雇用が生まれたらなのか。

私の見解は違います。1年間インターンをしたNPO法人atamistaでは「まちづくりはひとづくり」と教わりました。概ねその意見に同意です。

つまり、街が活性化した状態とは『その街に住む人が毎日充実して生きている』状態ではないでしょうか。

人口が増えても、空虚な日々を過ごす人ばかりじゃ活性化してるとは言えません。

経済効果が上がっても、心が貧しいままじゃ活性化してるとは言えません。

雇用が生まれても、嫌々働いてる人ばかりじゃ活性化してるとは言えません。

私はそう思います。

 

空き家の活用は、充実感に繋がるか

そう考えたときに、空き家の活用によって街の活性化に繋がっていると言えるのか。

私の答えは、「街が活性化してる実感はあるけど、その要因は空き家が活用されてきたことではない」です。

要は、空き家が直接の要因ではないということです。

尾道の街が活性化していると感じるのは、空き家が活用されているからではなく、そこを活用している人が毎日充実してキラキラしてるから、活気があると感じるんだと思うんです。

大事なのは、“空き家を活用すること”ではなく、“どんな人が空き家をどう活用しているか”なんだと思います。

 

地域活性化を仕掛ける必要性

この2年ほどの間、まちづくりの団体をいくつか見てきました。同時に地域活性化について考える機会も一般の人より多くあったと思います。そんな私が現段階でまちづくりに対して言えるのは、「まちづくりを意識してまちづくりを行ってはいけない」、そして「自分のやりたいことをやることが街の活性化に繋がる」ということです。

結局、やりたいことをやっている人を増やして街の活性化に繋げるためには、まずは自分もしくは自分達がやりたいことをやっていなければいけないんです。

全体を見て考え過ぎる団体ほど、あまり上手くいっていません。

そこに住む人が魅力的に充実した日々を過ごしていれば、その街は魅力的に見える。そして、そんな街になるからこそ活性化したと言える。1人1人がやりたいことをやり毎日を充実させていくところから、まちづくりは始まるっていくんじゃないかと思います。

 

P.S. その意味で、個人的には尾道は私のまちづくりの理想に近いです。どなたかの参考になれば。

 

では、また!

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2017年5月27日まちづくり

Posted by りょうかん