「魚を釣るワクワク」のその前に。

2017年10月5日まちづくり, 仕事論

どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。

1週間ほど前に更新された記事ですが、株式会社waseiの鳥井弘文さんのブログに書かれていたこちらの記事を読みました。

参照:「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」のその先へ。|隠居系男子

この記事を読んでから色々なことを頭の中でグルグルとさせていたのですが、今日はその中で感じたことを書いてみようと思います。


継続の秘訣は「本気で愛している人がいるか」

いきなり話が逸れますが、現在計画を進めているゲストハウスの参考になればとこちらの記事も読みました。

参照:ゲストハウスの代表格Nui.の本間貴裕に訊く、人々が集う場所作り|CINRA.NET

この記事の中で、とても僕の心に残る部分があったので引用させていただきます。

村田:なるほど。1号店のtocoを作るときには、世界中の宿を回られたそうですが、どういうところを見ていらっしゃったんですか?

本間:2人が世界、2人が日本と、4人でいろんなところを回って見ました。世界を見る2人には、よりデザインや「ゲストハウスってそもそもどういう宿か?」といった外側の部分を見てもらい、国内は僕ともう1人で、もっと実際的な中身の部分を。

村田:中身ですか?

本間:例えば、その町にいる旅行者の数や、立地はどこにあるのがいいのかみたいなところ。それからどういった宿がちゃんと続いていくのだろう、ということを考えました。

村田:存続するゲストハウスに共通するところはあったんですか?

本間:東京の駅前とかめちゃくちゃいい立地なのに宿泊客を全然見かけないところもあれば、沖縄の山奥の3、4時間車を飛ばさなくちゃいけないようなところで毎日賑わっている活気のある宿もあって、要するに場所やきれいさとかって大きな問題じゃないんですよね。

存続するゲストハウスを作るには、収支計画を含めた事業構想が大事なのはもちろんですが、それと同じくらい大事だと気付いたのが、続いている宿には、最低ひとり本気でその宿を愛している人がいるということひとりでも、その宿のことを本気で愛して、少しでも良くしたいって心から思っていれば続くんだなっていうのがその時の僕の中での結論でしたね。

引用:ゲストハウスの代表格Nui.の本間貴裕に訊く、人々が集う場所作り|CINRA.NET

そこに愛はあるのかい?

この記事をふまえて、改めて改めて「「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」のその先へ」を読んで考えてみます。

昨今「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という言葉が広まり、巷では「釣り方を教えます」という人が増えてきました。

鳥井さんの視点が秀逸だなと感じるのは、「魚の釣り方」だけでは意味がないと仮説を立て、「魚を釣る時のワクワク」や、そのワクワクをしっかりと継続するために「魚釣りが大好きな人たちのコミュニティをつくりだすこと」が重要と語っている点です。

記事の中でも語られていますが、「釣り方」だけであればネット上に無料で情報は転がっています。だからこそ、「ワクワク感」や「コミュニティ」をつくりだすことが大事になってくる。

ただ、さらにもう一歩踏み込んでみると、前述の本間貴裕さんが語っている「本気で愛している人がいる」という視点もものすごく重要だなぁと。

「そこに愛はあるのかい?」という一昔前のドラマの名台詞のような安易な結論に達しそうですが、「釣るワクワク感」を与えてもらった先には、「本当に好きな形に昇華させる」という問いが発生するのでは?と、僕は感じています。

そして、その問いは各自で解くしかない。


まずは「魚釣りが好きな人」になろう

そのようなことを感じてから、僕はこれまで以上にブログの更新頻度を加速させました。

まずは自分自身が「魚釣りが好きな人」になろう、と。

そして、本当に「愛」があれば、そこにはテクニックや知識を超えた「忍耐」も生まれるはずではないかと思っています。

参照:ブログでご飯を食べられるようになるには、テクニックや知識だけでなく「忍耐」が必要である。|りょうかんのつぶやき

また、余談になりますが、この考え方は僕がこれまで関わってきた「まちづくり」の分野においても同じことが言えるんじゃないかとも感じています。

まずは自分自身がファーストラビットになり「愛のある魚釣りが好きな人」になることこそが、本当にその街が続いていくために必要なのではないかと。

「事業をつくれ」「雇用を産め」などと自らリスクを負ってやってない人に言われても、何にも説得力ないですからね…。僕自身が地域おこし協力隊の制度に違和感を覚えるのも、今日の話と関係しているんじゃないかな〜と、考えたりしています。

参照:鳥取市がリノベーションまちづくりを推進するための「地域おこし協力隊」を募集してるぞ!|りょうかんのつぶやき

しかし、どちらにせよ、最後は自分自身で仮説を立てて答えに向かっていくしかないのかもしれません。

皆さんは、どう感じますか?

この記事が読んでくださった方の参考になれば幸いです。

 

こんな反応がありましたー!

 

The following two tabs change content below.
りょうかん

りょうかん

オーナー経営者Book Cafe ホンバコ
1990年生まれ、鳥取育ち。 「Book Cafe ホンバコ」のオーナー経営者。 プロフィールをより詳しく知りたい方は、こちらをお読みください。  個人株「VALU」もやってます→【りょうかんのVALU

2017年10月5日まちづくり, 仕事論

Posted by りょうかん