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【勝手にVoicy文字起こし】ツクルバ創業7年の歴史からコミュニティアプリ「KOU」の未来|ミレニアル世代のアタマの中

どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。

来週の火曜日(8月28日)に熱海でコミュニティコインのアプリ「KOU」を開発中の中村真広さんに公開インタビューを実施することになっています。

そんな中、音声メディア「Voicy」の竹田匡宏くん(通称:たっけ)のチャンネルに中村さんをゲストに招いた配信がありました。

そこで、僕の公開インタビューに参加する方の事前資料になればと、たっけ君のVoicyの文字起こしを勝手に実施しちゃいました!

音声でも文章でも、好きな方で「KOU」について知っていただければ嬉しいです!

りょうかん
りょうかん
文章で読みやすいように編集している部分もあるので、正確な情報はVoicyで聴いてみてください!

はじめに:挨拶と今日のテーマ

たっけ
たっけ
ツクルバ」のオフィスに来ています。今日のゲストはツクルバのCCO・中村真広さんです。よろしくお願いします。

中村真広
中村真広
よろしくお願いします!

たっけ
たっけ
今日は、「これまでの経歴について」と「これからのコミュニティの形やKOUについて」の2つのテーマでお話しできればと思います。

前半:CCO中村さんの経歴、なぜツクルバを立ち上げたのか?

たっけ
たっけ
最初に、中村さんの自己紹介からしていただこうと思うんですが、よろしいですか?

中村真広
中村真広
ツクルバという会社でCCO(チーフクリエイティブオフィサー)をやっている中村と申します。

2011年8月に創業したので、ツクルバを始めて丸7年。ちょうど8期目が始まったところですね。

たっけ
たっけ
もともと建築系の学校の出身なんですか?

中村真広
中村真広
建築系の建築デザインですね。学校は東工大だったので、完全に理系男子なんですよ。

たっけ
たっけ
見た目のイメージから東工大の感じは全然しないですね…(笑)

中村真広
中村真広
寝袋が友達の大学生でしたよ(笑)

たっけ
たっけ
すごいな…(笑)

中村真広
中村真広
僕のベースにあるのは広義でいう「デザイン」なんですよね。

経営するにしても、組織のデザイン・文化のデザインみたいにデザイン視点で会社を見れる事ってたくさんあると思ってて、だからこの肩書きでやっています。

たっけ
たっけ
卒業されてからすぐにツクルバを始められたんですか?

中村真広
中村真広
いやいや、色々と紆余曲折がありまして。

大学院を卒業した後に、リクルート系のディベロッパー(株式会社コスモスイニシア)に入ったんです。でも、その当時リーマンショックど真ん中で、入社する頃には株価がドーンッと下がり……入社して半年後ぐらいには1~2年目の若手がリストラされるような状況でした。

で、次に「ミュージアムデザイン事務所」というひたすら博物館のプロデュースをするような小さなデザイン事務所に入ったんですけど、デザインの上流から下流までやらせてもらったりして。そういう経験をしてから創業しました。

たっけ
たっけ
ツクルバをつくる前から、皆さん知り合いだったんですか?

中村真広
中村真広
知り合いですね。共同創業者の村上浩輝は、1社目の会社の同期だったりします。

たっけ
たっけ
創業の時に「どういう会社にしたいか」みたいなものはあったんですか?

中村真広
中村真広
ありましたよ。僕らが作りたいのは、空間とかビジネスではなくて「場」であると。

「場」という、人の想いだったり振る舞いだったりとか楽しそうな風景みたいなものを生み出して行きたいよね、と言いながら起業しました。

たっけ
たっけ
怖さとかはなかったですか?

中村真広
中村真広
怖さは全くなかったんですよね。

たっけ
たっけ
それがすごいですね。

中村真広
中村真広
ちょうど311が起きた年に起業してたんですけど、そのタイミングって起業する人が多かったんですよ。

たっけ
たっけ
震災の年の8月に創業ですもんね。

中村真広
中村真広
ポスト311系の同世代の起業家って、社会起業家的な雰囲気を帯びてるんです。これまでの価値観が壊れた中で「僕らが新しい価値観を作らないといけない」と思う人が多かったんでしょうね。

僕らもその一員ですけど、思わず会社辞めて起業した人が多かった。まあ見切り発車ですね(笑)

たっけ
たっけ
ここまでの7年間で、どういうことをされてきたんですか?

中村真広
中村真広
一番最初に始めたのが「co-ba」というコワーキングスペースですね。自社事業として渋谷で直営を始めました。

そうしたら渋谷的なものをやりたいと言う人が増え始めて、今は地方展開して全国24箇所までになりました

たっけ
たっけ
全国に24箇所も!

中村真広
中村真広
で、その3年後ぐらいに働く環境だけじゃなく住環境もやりたかったのを思い出して始めたのが、一点ものの住まいとの出会いを提供する「cowcamo」ですね。

たっけ
たっけ
あのサイトは見てるだけで楽しいです!まだ買えないけど(笑)

中村真広
中村真広
でも、たっけさんみたいに「買うかもしれない」というタイミングの人に見てほしいんですよ。

たっけ
たっけ
あっ、だから「cowcamo(カウカモ)」なのか!すごい!ネーミングが上手いですよね。

中村真広
中村真広
全部ダジャレですけどね(笑)

それと「ツクルバ=空間プロデュースの会社」というイメージがあった中で、その部分をデザインファームとして立ち上げようとして始めたのが、「tsukuruba studios」というアーキテクトとデザイナーとプログラマーが集まる場。

ここで新しく作っているのが、コミュニティコインのアプリケーション「KOU」といいサービスで、現在開発途中の段階です。

たっけ
たっけ
KOUの名前の由来はなんだったんですか?

中村真広
中村真広
日本語の[講]ですね。江戸時代のコミュニティのような意味なんですけど、当時は共同体でお互いにお金を出し合っていて、何か困りごとがあるとそのお金を使っていきましょう、みたいな関係性があったんです。

そういう助け合う繋がりや感謝の経済圏みたいなものを作り出したくて、サービス名を「KOU」と名付けました

たっけ
たっけ
ありがとうございます。では次の章で「KOU」というサービスについて、深く聞いていきたいと思います。

後半:コミュニティアプリKOUを作った理由、そしてこれから

たっけ
たっけ
コミュニティコインのアプリ「KOU」を作りたいと思ったきっかけは、何かあったんですか?

中村真広
中村真広
昔から悶々としてたことなんですけど、コミュニティのある場所を運営していると「なんとなく盛り上がっている」という瞬間があるんですよ。

なんだけど「その状況を他の人に説明するための定量的な物差しがないな」「可視化できるツールがないかな」とずっと思っていたんです。

たっけ
たっけ
なるほど。

中村真広
中村真広
あと、資本主義の経済システムの中でこぼれ落ちてしまっている価値観があると感じてて。たとえば、友達にオススメの映画を教えてあげるとか。

それって教えてもらった人にとってはバリューがあるはずなのに、経済的な価値に表されない。それって変だなと思ってて。作ろうと思ったきっかけはその2つですね。

たっけ
たっけ
僕自身もそこに対してわだかまりを感じているんですけど、とは言え多くの人ってそこに違和感を持たないと思うんです。中村さんがその点に気づいた大きな要因ってありますか?

中村真広
中村真広
んー、そうだな…。

「co-ba」って地方の、しかも都市部じゃないところにあったりするんですけど、そういうところに行けば行くほど「お金を関係性の質のために使っている」と感じることが多くて。

たっけ
たっけ
たとえばどんな部分でですか?

中村真広
中村真広
すごいたくさんのお土産をくれたりとか、◯◯に行くならあのお店がいいですよとか、その人のためになる行動や情報提供を当たり前のように見返りを求めずにやっていたり。

そういう場面で、都心に住んでいる自分がすごいドライな奴に見えてきたんですよ。そのピュアな部分を感じると、都会の人はリハビリをした方がいいなと思ったりして

たっけ
たっけ
以前に鳥井さんの記事で中村さんが言ったと書かれていた「お金の使い方のリハビリ」という言葉の意味が、ようやくよくわかりました。

中村真広
中村真広
実は、KOUを考える上で参考にしたものがあるんですよ。

それが、神奈川県の藤野というエリアで流通している「萬(よろづ)」という地域通貨で。藤野は日本で一番地域通貨がちゃんと回ってるエリアだと思うんですけど。

中村真広
中村真広
その取引で行われていることって、だれかの行為に対して感謝するときに自分で値付けすることなんだけど、それってすごい素敵だなって思って。

純粋に人と人が信頼関係の中で行為が生まれて、そこに対して感謝が生まれて、それが取引の履歴として台帳に記録される。それを今の時代ならもっとデジタル化できるんじゃないかと、いうところに発想をして開発してきた感じですね。

たっけ
たっけ
実際に使われ始めるとコミュニティ毎に様々な価値になっていくと思うんですけど、交換とかもできるようになるんですかね?

どこかで使えるとかにならないと世の中に出ていかないような気もしてて。

中村真広
中村真広
そうですよね。いろんなにも「ところでこのコインはどこで使えるんですか?」と聞かれるんですけど、毎回「使い方もあなたが発明してください」と答えてます。

コミュニティの中で回ってるコインがあれば、何かの場面で使えるように設定すれば良い。出口を自ら作れてコインの流通をちゃんと把握できるツールなので、その使い方はみなさん次第でいくらでも面白くできる。

小さな経済モデルのDIYを誰でもできるようなことが実現していくといいですね

たっけ
たっけ
「KOU」を事業として見たときに中村さん自身が絶対やりきろう!と思えたのって、なぜだったんですか?

中村真広
中村真広
事業なのかどうか、自分でもよくわかってなくて(笑)

大きな社会実験を仕掛けてる感じの方が近いかもしれない。

たっけ
たっけ
大きな社会実験ですか?

中村真広
中村真広
いまのビジネスって人間社会のためにしかやってないような気がしてきていてね。

そうじゃなくて「地球社会のためにあるビジネスモデルってなんだろう?」「新しい経済システムを作るために寄与できるようなアクションってなんだろう?」って考えることが多くなった。

資本主義を否定しているわけじゃなくて、そこからこぼれ落ちるサブシステムみたいなものもちゃんとケアしていくこととかを考えると、「KOU」みたいなツールがこの世にあってもいいんじゃないかなって思い始めたんです。

たっけ
たっけ
かっこいいな〜。中村さんが人生で一番大事にしていることってなんですか?

中村真広
中村真広
僕は「自分が幸せになれる瞬間って何か」ということに真摯に向き合っていきたいと思っているんですけど、今の答えは「活動家であること」なんですよ。

自分で「これが課題だ!」と思ったときにアクションし続ける人でいたい。それが今回はたまたま経済システムとか、今の経済モデルで拾いきれていない価値に対して違和感を持ったので、そこに対して解決策を作りたいと思った。

だから、活動家であることが僕の哲学で大事にしたい部分ですね。

たっけ
たっけ
良い話が聞けてよかったです。今日はありがとうございました!

中村真広
中村真広
ありがとうございました!

 

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ABOUT ME
りょうかん
りょうかん
1990.11.23、鳥取生まれ。 NPO法人atamistaゲストハウスあなごのねどこホンバコ(オーナー)を経て、今。 全国を巡りながらブログで生活中。 / 仕事の依頼は【料金表】を参照ください / ✍noteも書いてます / 支援大歓迎