どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
リモートワークで働けるスタイルになって1年が経ちました。
『好きな場所で好きなときに働ける』『地方でも単価の高い仕事が請けられる』など羨ましいという声が聞こえてくるリモートワークですが、一方で『圧倒的な孤独感との戦い』や『結局はWiFi環境に縛られる』というデメリットもあります。
というわけで、今回は【リモートワークのメリットとデメリット】をまとめつつ、【リモートワークを実現するための方法】をお伝えしようかなと思います。
本記事の内容を3行で伝えると・・・
✔︎ リモートワークのメリットとデメリットをまとめました
✔︎ 思っているよりデメリットも多い働き方ですがとにかく自由です!
✔︎ 憧れる人は実現できる方法を参考にしてみてください!
リモートワークは世間で思われているより自由で楽なものではありません。接客業に向き不向きがあるように、リモートワークにも向き不向きがあると思っています。
その向き不向きを自分なりに考えるためにも、リモートワークに憧れる人にはこの記事を参考にしてほしいなと。
リモートワークのメリットとデメリット
ザッと箇条書きにしておきます。
① 働く場所にも時間にも縛られない(通勤がない)
② 生産性が高められる(自己管理できる人に限る)
③ 育児や介護などと両立した働き方を実現できる
④ 地方で暮らしても単価の高い仕事を受けられる
① 圧倒的な孤独感との戦わなければならない
② 結局は「WiFi環境」がないと実現できない
③ 生活リズムが崩れやすい&働きすぎる
④ 移動の多い生活とは相性が良くない
メリット① 働く場所や時間に縛られない
やはり最大のメリットが「好きな場所で」「好きな時間に」働けるということでしょう。
僕自身、現在は二拠点生活(鳥取&熱海)をしていますが、どちらの地域にいても滞りなく仕事ができる自由さはとても充実しています。通勤時間の一切ない生活は最高です。
メリット② 生産性が高められる
また、自分にとって最も作業をしやすい環境で仕事をすることができるので、仕事の生産性が高まるメリットもありますね。
ただし、自己管理のできない人だと普通にサボってしまうこともあるので、この点に関しては向き不向きがあるかなと。
メリット③ 育児や介護と両立できる
リモートワークの大きな特徴のひとつが【在宅ワーク】です。この特徴を活かすことで、育児や介護などと両立した働き方を実現することができます。
特に、結婚や出産によってライフステージが変化しやすい女性にとっては魅力的なメリットではないかなと。
メリット④ 地方でも高収入が実現できる
都市部以外に住んでいる人にとっては、生活環境の良い地方に住みながら単価の高い仕事ができることも大きな利点かなと。実際に僕自身も鳥取の案件だけでなく都市部からの案件も請けていたりもします。
最低賃金762円の鳥取県内で募集される仕事より、最低賃金985円の東京で募集されている仕事の方が当然単価は高いですからね。
ただし、その分だけ求められるクオリティも高くなるので、その業種での実力が確かにあることが前提条件になります。
デメリット① 圧倒的な孤独感との戦い
一方で、定期的に顔を合わせる人がいないので、毎日が【孤独感】との戦いになります。最初から「孤独とは戦うことになる」と覚悟しておいた方がいいですね。
僕はよく行くカフェやコワーキングスペースを決めていますが、それでも「あれ?今日は誰とも喋らずに1日が終わるぞ?」と絶望する日もあります。
こればっかりは逃れようがないので、【孤独に打ち勝つ方法】を習得するしかないかな・・・。
デメリット② WiFi環境に縛られる
「どこでも仕事ができる」と言えば聞こえはいいですが、結局のところ「WiFi環境」がなければ話になりません。
ろくに電波の届かない山奥や離島に行ってしまうと途端に何もできなくなってしまいますし、モバイルルーター(ポケットWiFi)も通信制限になってしまえばお手上げです。
僕は「Broad WiMAX」を使っているんですが、通信エリアを外れたときの絶望感と言ったら・・・。(鳥取から関西に抜ける途中の山道はほぼエリア外です)
今から契約をするのであれば、国内外対応エリアが広くて通信無制限の「どんなときもWiFi」がオススメです。
デメリット③ 生活リズムが崩れやすい
「いつでも仕事ができる」の反動として、「いつまでも仕事をしてしまう」「働きすぎてしまう」という弊害があります。
会社員だとオフィスにいる時間はある程度制限がありますが、リモートワークをしていると監視の目もないので際限なく仕事をしてしまうんですよね・・・。ワーカーホリックになってしまう人も多いと聞きます。
僕も基本的には働きすぎてしまう傾向があるので、自分の中での就業時間をルール化しながら生活リズムを整えるように意識しています。
デメリット④ 移動の多いと非効率になる
よく【旅しながら働く】に憧れてるって話を聞くけど、ぶっちゃけ無理ゲーだよな・・・。
やれてる人は、ただの体力オバケ。普通は移動で疲れちゃうし、旅先での誘惑にも負けちゃう。
適した作業環境も見つけられないから、単純に仕事の効率も低い。— りょうかん (@ryokan_1123) April 26, 2019
知りたくない事実かもしれませんが、正直【旅しながら働く】は現実的じゃないです。実際にやれてる人もいますが、全員ただの体力オバケです。
月に1度のペースの二拠点スタイルな僕ですら、移動日の翌日は移動疲れで仕事の効率がガクッと下がってしまいます・・・。
リモートワークを実現する方法
意外とデメリットも多いリモートワークですが、それでもリモートな働き方をしたい人に向けて、実現するための方法のヒントを送ります。
方法① 今の会社でリモートワークを勝ち取る
まず検討すべきは、いま働いている会社で「リモートワーク」を実現できないかの模索ですね。
「うちの会社では無理ですよ…」と諦めてる人も見かけますが、社員にリモートワークを認めることは会社にとってもメリットがあることでもあります。(例:オフィスのコスト削減、優秀な人材の確保など)
もしかすると経営陣も導入を検討しているかもしれないですし、試験実施のような形でOKが出ることもあるかもしれません。
方法② リモートワークのできる会社に転職する
とは言え、会社の変化を待つのも時間がかかってしまうので、手っ取り早いのは【リモートワーク可能な会社】に転職してしまうことですね。
社員のリモートワークを推奨している会社であれば、同僚からリモートワークをする上でのノウハウを聞くこともできるので、めちゃ良い選択肢だと思います。
方法③ 副業でリモートワークできる職種に挑戦する
個人的にオススメなのは、いまの会社で働き続けたまま「副業」でリモートワークのできる職種に挑戦してみることです。
転職や独立のリスクを負うことなく、リモートワークのできるスキルを長い目で高めていく。それが一番合理的な方法かなと。
リモートワーク向けの代表的な職種には【エンジニア(プログラマー)】【デザイナー】【ライター】などがありますが、どの職種も無理そうな方は、まずスクールに通って基礎スキルを付けてみるところから始めましょう。
プログラミングスクールなら【TechAcademy】の評判が良いです
完全オンライン受講であり、現役エンジニアから学べる無料プログラミング体験会もあるので、初心者の方でも始めやすいスクールです
デザイナースクールの中では【CodeCamp】の評価が高いです
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ライティングは習うより慣れた方が早いです。
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まとめ:ダイエットの得意な人は向いてるかもね
自由な働き方だと言われるリモートワークですが、セルフマネジメントが出来て孤独に強い人でないと続けることは難しい働き方でもあります。
書いていて気づいたんですが、ダイエットが出来る人はリモートワークに向いているかもしれませんね。たとえば「淡々と食事制限や筋トレを毎日続けられる人」であれば問題ないだろうなと。
リモートワークをしている周りの人を見渡しても、明らかに不摂生で太ってる人は少ないので間違いない気がします。
自分がリモートワークに向いてるか不安な人は、孤独なダイエットが続くかどうかで判断してみてください(笑)
というわけで、今回の記事は以上になります。
改めて【リモートワークのメリットとデメリット】を載せておくので参考にしてみてください。
① 働く場所にも時間にも縛られない(通勤がない)
② 生産性が高められる(自己管理できる人に限る)
③ 育児や介護などと両立した働き方を実現できる
④ 地方で暮らしても単価の高い仕事を受けられる
① 圧倒的な孤独感との戦わなければならない
② 結局は「WiFi環境」がないと実現できない
③ 生活リズムが崩れやすい&働きすぎる
④ 移動の多い生活とは相性が良くない