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フリーアコモデーションという考え方に否定的な意見があるのはわかるけど、使い方次第では意外と可能性のある考え方じゃないかと。

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どうも、りょうかんです。

ちょっと長めのタイトルをつけてみました。記事自体は短めです。さくっと読んでください。

ホームレス大学院生

休学2年目の2014年の4月から明確な家を持たない生活を続けています。(2014年12月付けでホームレス生活を終えました)
荷物はほとんど実家の倉庫に眠っている状況で、服は必要に応じて取りに帰ったり、送ってもらったりしています。

簡単に言えば、ホームレスです。ホームレス大学院生。麒麟の田村もびっくり。

ホームレスでどうやって生活しているかと言うと、最初の頃は友達の家を転々としてました。どうしても泊まれない時に限って、仕方なしのネットカフェを使う感じで。基本的に移動はヒッチハイクなのでほとんどお金はかかりません。

まあ、世の中には「家がなくても生活できる」と海岸沿いにテントを張って生活している強者もいるみたいですが……。

参考記事

ヒッチハイクで移動して、友達の家に泊まって……。そんな生活も一定期間続けていると疲れてくるわけです。しばらく1つの土地に滞在したいし、気を使わずいつでも寝れる場所が恋しくなります。

そんなわけで、6月から使い始めたのが、フリーアコモデーションという考え方。

ゲストハウス界隈では、非常に認知度の高い言葉なんですが、知ってますか?

 

滞在費ゼロ。対価は少しの労働。

簡単に言ってしまえば、「ちょっとお仕事手伝ってくれれば、代わり宿代タダにしますよ〜」って制度です。

accommodation(宿泊)を、free(タダ)に、で、FreeAccommodation(フリーアコモデーション)。 Do You Understand?

労働基準法では〜ガガガ、、、とか、
労働者の雇用環境改善を〜ガガガ、、、とか、
そんなことを言う批判論者の中には「耳障りの良いことを言っても実態は使い捨て」とか「そんなことをしてる間に正社員になれなくなる」とか好き勝手に言ってる方もいるみたいですね。
一時期話題になった「ゆるい就職」に対する反応と同じような感じでしょう。

Screenshot of yurushu.jp

参考記事

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選択肢が広がる。あとは自己責任。

個人的には、この批判している人たちが暇人にしか見えません。人の生き方に他人が口出ししてんじゃねーよ、って感じ。

働き方の1つとして、選択肢にあってもいいんじゃないですか。それを求める人がいるから、提供する側も続けているだけの話でしょう。(ブラック企業問題も一緒。働いてる人が強引に辞めればブラック体制は維持できなくなるだけ)

もしそれでその人の将来に何か悪影響があったとしても、それは自己責任の範囲で選んだ本人が悪いってこと。他人がとやかく言う問題じゃない。

 

使い方次第では大いなる可能性も

現在、尾道にもフリーアコモデーション方式でゲストハウスに滞在してますし、徳島県神山町にいたときもこの方式を使って古民家の改修現場に滞在してました。

前回の尾道滞在時は、午後はほとんど自由時間だったのでiPhoneアプリ開発をしてました。夜には宿に泊まるゲストと出会いに乾杯して、まちづくりをしてる人からはその実態を聞くことが出来ました。

神山町では、小民家改修の現場でDIYのスキルを学べ、デザイナーの仕事っぷりを間近で見ることが出来ました。

今回の尾道滞在では、ブログを書く時間が確保出来てます。

使い方次第では、非常に可能性が広がると思いませんか? お金の心配をせずに自分のやりたいことに集中したり、人とたくさん出会えたり、興味のあるスキルを現場で習得することが出来たり、出来ることはたくさんあるんです。

例えば、デビューを目指すバンドマン。

例えば、ゲストハウスの開業を夢見る学生。

例えば、世に出る前の小説家の卵。

例えば、……

私も想像つかないような使い方をフリーアコモデーションで出来るかもしれません。

批判するのは自由だけど、そういう可能性もあるんですよ。本人の自己責任で可能性を信じてみるのも、私はいいと思います。

 

では、また!

ABOUT ME
りょうかん
1990年11月 鳥取市生まれ / ブロガー兼WEBライター / 鳥取と熱海の二拠点生活中 / ✍毎日noteを書いてます / Amazonほしいものリスト / お仕事のご依頼は こちら を参照ください