どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
24歳でカフェを開業して、28歳になった現在はブロガーとして生計を立ててます。
先ほど、このようなツイートをしました。
久しぶりに無計画旅行をして再認識したけど、以下のの3点は20代で徹底的にやっておくべきですね。
① 知らない土地を旅すること
② 多様な人を会って話すこと
③ 飽きるぐらい本を読むこと僕自身はヒッチハイク旅とカフェ経営の経験で①と②は十分やった自負があるので、残り1年半は③に徹します。
— りょうかん (@ryokan_1123) May 20, 2019
久しぶりに無計画旅行をして再認識したけど、以下のの3点は20代で徹底的にやっておくべきですね。
① 知らない土地を旅すること
② 多様な人を会って話すこと
③ 飽きるぐらい本を読むこと
僕自身はヒッチハイク旅とカフェ経営の経験で①と②は十分やった自負があるので、残り1年半は③に徹します。
今日は、この内容を掘り下げてみます。
結論を先に伝えておくと、20代のうちは『旅をする』『人と会う』『本を読む』にお金と時間を徹底的に費やすべきです。それだけで人生は劇的に変わるなと。
ライフネット生命の創業者・出口治明さんも『人生に大事なのは「人・本・旅」だ』と語っていますね。
>> 参考:「飯・風呂・寝る」の生活を「人・本・旅」に、それが働き方改革の本質だ
30代の足音が聞こえてくる年齢になった今、残り少なくなった20代を実り多きものにするための自戒として書き残しておきます。
20代でお金と時間を投資すべきは3つだけ
ツイートでも書きましたが、20代でお金と時間を投資すべきものは下記の3つ。
① 知らない土地を旅すること
② 多様な人を会って話すこと
③ 飽きるぐらい本を読むこと
徹底的にこれらに投資をした方がいいです。
① 知らない土地を旅すること
知らない土地を訪れる経験を20代でたくさんしている人は、持っている引き出しの数が圧倒的に多くなります。
「大学時代にいっぱい旅行はしたぜ!」という人もいるかもしれませんが、いわゆる観光地や有名地を巡る旅行ではなく、予備知識のない土地を訪れたときに脳に届けられる五感の感覚が大事なんだろうなと。
30代以降になると社会の常識(不要なフィルター)を通して物事を捉えてしまう癖が付いてくるので、思想が染まる前に色々な街を訪れておくといいですね。
② 多様な人を会って話すこと
旅と同様に、学生時代には出会うはずのないような多様な人たちと会って話す機会も重要です。
サラリーマン家系の人ならば自営業者や起業経験者と話してみたり、芸大に進んだ人ならば官僚タイプの人と議論をしてみたり、なるべく自分と真逆の人と話すのがいいのかなと。
逆に、自分の所属する界隈のトップクラスの人と交流できる場を訪れるのも良いかもしれません。
③ 飽きるぐらい本を読むこと
そして、先人の残してくれた経験値を一気に疑似体験できる読書も必須だなと。
とある研究によると、読書量と年収が正比例するという結果も出ているようです。
【社会人の平均読書冊数】
30代の一般的な平均値:0.26冊
年収3,000万円の30代:9.88冊
その意味でも20代のうちに圧倒的な読書量を積んでおくと長期的な実利も得られやすいと思います。
徹底的にお金と時間をかけると人生は変わる【実体験】
実例として、僕自身の実体験をお伝えしておきます。
ヒッチハイクで全国を旅したからチャンスを掴めた
23歳の頃、ヒッチハイクしながら全国を放浪していました。通算で200台以上の車に乗せてもらってます。(詳しくは「「どんな人が乗せてくれるの?」200台以上ヒッチハイクしてきた僕がそんな疑問に応えます。」を読んでみてください)
当時は貯金が1万円以下になっても行きたい街には必ず行くようにしていました。
その中で、訪れた街を通して自分の価値観を磨き、出会った人たちに多くの刺激を受けたことで、「自分でも何かできるんじゃないか」という気持ちが芽生えます。その感覚がその後のカフェ開業に繋がっていきました。
知らない土地を旅して、その旅を通して多様な人と話す経験をしていなければ、あのときにチャンスを掴む準備は出来ていなかったと思います。
経営していたカフェでの出会いが決意の後押しをした
そうやって開業したカフェでも多くの人との出会いがありました。
中でも、トークイベントや懇親会の会場として利用してくださったことで知り合えたウェブ編集者やブロガー・ライターの方と出会いは、その後に事業の軸を変える決断をする上での大きな後押しになりました。
目指したい業界のトップレベルの人たちとの出会いが人生を変えた好例じゃないかなと。
お金に余裕のない人は【時間】を投資しよう
とは言え、収入に余裕のない20代が【お金】を投資するには限界があります。僕もぶっちゃけ十分に自己投資できるほどのお金があったわけではありません。
もちろんお金があるに越したことはないんですが、どうしても難しい場合は【時間】を積極的に投資するようにしましょう。お金がなくても時間をかければ工夫次第でなんとかなります。
① 知らない土地を旅すること
→ ヒッチハイクや夜行バスをフル活用する
→ ゲストハウスで宿泊費を抑えるのも有り
② 多様な人を会って話すこと
→ 無料開催のイベントには積極的に参加する
③ 飽きるぐらい本を読むこと
→ 図書館を使えば買わなくても読書量は増やせる
多少のお金なら投資に回せる人であれば、AmazonのPrime会員が使える「Prime Reading」や月額980円で加入できる「Kindle Unlimited」に登録するのも良いかなと。本の読み放題サービスです。
とは言え、しっかりお金の勉強はしておきたいという人もいるかなと思います。
本気な人は「【お金の勉強法7選】初心者でも自然と身につく知識と学び方」を参考にして勉強をしてみてください。
まとめ:20代の残りの期間は “読書” に徹する
ちなみにですが、僕自身の20代を振り返ると【読書】に圧倒的な時間を使った期間があまりありませんでした。ブックカフェのオーナーだったので本には囲まれていたんですが、飲食提供に追われてて、まとまった読書の時間は取れてなかったんですよね。
なので、ツイートでも書いたように、残り1年半となった20代は飽きるぐらいの読書にお金と時間を費やしていくことに決めました。
目標は月20冊、、、と言いたいところですが、高すぎる目標を立ててもうまくいかないことは経験則でわかっているので、毎日10分の読書時間を必ず確保するところから始めます。
読むジャンルは「小説」と「古典」
ただし、ビジネス書や自己啓発本はあまり読んでも意味がない(だいたい書いてある内容は同じ)ので、読んでいくジャンルは「小説」と「古典」に絞ることにします。
理由は特にないですが、尊敬する人たちが口を揃えて学びが多いジャンルとして挙げているのでまずは素直に実行してみようかなと。
ただ、正直「古典」は取っ付きにくいので、手始めに「小説」を攻めていきます。
ひとまず、中学生時代にハマっていた伊坂幸太郎の未読作品『砂漠』を注文しました。届き次第、読んでいこうと思います。
というわけで、今回は以上です。
では、また!