どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
メンタリストDaiGoさんの「最高のパフォーマンスを実現する 超健康法」を読みました。
この本では、YouTube動画の中で特に反響の大きかったものを中心に「心理学を用いた健康法」が紹介されています。
✅ 1日3食が健康にいいと信じている
✅ 糖質制限に効果があると思っている
✅ ダイエットに挑戦しても失敗しかない
という人が読むと、目から鱗が何枚も落ちちゃう一冊です。
一番のポイントは、
メンタリストDaiGoの実践している健康的にダイエットする方法がいくつも紹介されている
という点。
つまり、この本に書かれた方法をしっかり実践すれば、身体やメンタルに無理が出ない形で健康的に痩せることができます。
闇雲に挑戦していたダイエットから、ポイントを意識した的確なダイエットに切り替える。そのための方法論を学ぶことのできる書籍です。
というわけで、この記事では「【書評】メンタリストDaiGo推奨の「超健康法」による健康的なダイエット方法まとめ」について書いていきます。
今日から実践できる方法をいくつか紹介するので、ぜひ試してみてください。
✔︎ 「超健康法」の概要を解説
✔︎ 健康的なダイエットできる方法
✔︎ 実際に読んで感じた個人的感想
メンタリストDaiGoさんの書籍は、下記の耳で楽しむ読書サービスでも多数楽しむことができます。どちらも初回30日間無料で利用可能ですので、この機会にどうぞ!
Audible (オーディブル)
・提供:Amazon
・月額:1,500円(毎月1冊分無料)
・解約後の聴読:可能
→ 毎月1冊を購入できるサブスク型
オーディオブック (audiobook.jp)
・提供:株式会社オトバンク
・月額:750円(聴き放題プラン)
・解約後の聴読:不可
→ 読み放題で購入は不可の図書館型
DaiGoさんの「超健康法」ってどんな本?【概要】
「超健康法」は、2019年9月21日に発売された全251ページの書籍です。
集中して読めば【約2.5時間】ほどで読み終えることができます。
![](https://i0.wp.com/ryokan1123.com/wp-content/uploads/2019/09/53390ac3cc1f1c47d6f5ad968bf52d69.jpg?resize=2048%2C1365&ssl=1)
ザックリと内容を紹介すると、
・最高のパフォーマンスを実現するための健康法を紹介している
・食事の摂り方、身体の鍛え方、スキンケア方法が書かれている
・すべて方法に科学的根拠があり、著者が実践してるものばかり
という感じ。特に『食事や筋トレなどのダイエットに効果的な方法が書かれていること』がポイントかなと。
目次は下記の通りです。
第1章 「朝」の過ごし方で1日が決まる
第2章 ストレスも味方につける「昼」の過ごし方
第3章 「夜」のしっかりメンテナス法
第4章 「週末」の筋トレ集中講義
第5章 ダイエットで頭の働きを活発にする
「超健康法」の内容は YouTube動画 で語られている
「超健康法」の内容は、メンタリストDaiGoの YouTubeチャンネル で投稿された動画の中から、特に反響の大きかったものがまとめられています。
他の関連書籍でもダイエットに関する書籍がいくつかあるので、合わせて読んでみましょう。
・ウィルパワーダイエット ダイエットという自分との心理戦に勝つ方法
・人生が変わる メンタルハック大全
・短期間で“よい習慣”が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術
![](https://i0.wp.com/ryokan1123.com/wp-content/uploads/2019/09/fea8dc42e9409c91db19561da836dc44.jpg?resize=2048%2C1365&ssl=1)
「超健康法」による健康的なダイエット方法【紹介】
![](https://i0.wp.com/ryokan1123.com/wp-content/uploads/2019/09/6b680a18e5aea866a178dd0a8fdf1571.jpg?resize=2048%2C1365&ssl=1)
「超健康法」で紹介されている中から、健康的にダイエットできる方法を7個ほど厳選して紹介していきます。この記事で紹介するのは下記の7項目です。
① 朝食は抜いた方がいい?
② 食欲を抑える科学的食事
③ 食欲を手軽に抑えるコツ
④ 簡単にスリムになる裏技
⑤ 運動せずに痩せられる?
⑥ 筋トレ前に珈琲を飲もう
⑦ 脂肪が燃やすいプチ断食
① 朝食は抜いた方がいい?
「1日3食しっかり食べた方が健康にいい」
と、小さい頃から洗脳されている人も多いかもしれません。が、科学的には「朝食を抜くとむしろ痩せる」という研究結果も出ています。
少なくとも朝食を抜くことで昼夜にドガ食いをすることはなく、総摂取カロリーが減ることで自然とダイエットができるという研究結果です。
ただし、朝食には「体内時間をリセットする」というメリットもあるので、睡眠不足の場合などには炭水化物(米)とタンパク質(肉)の朝食を摂るようにしましょう。
② 食欲を抑える科学的食事
ダイエット中でもついつい食欲が止まらず食べ過ぎてしまう・・・
そんな人は、タンパク質の足りてない可能性が高いです。
2005年にオックスフォード大学のシンプソン博士の提唱した『プロテインレバレッジの仮説』で、食欲とタンパク質摂取量には逆相関関係があることがわかりました。
また、2013年の研究によると、タンパク質の摂取量が増えれば増えるほど、総摂取カロリーが減少する傾向があることも確認されています。
このことから導き出される食欲を抑えるための科学的な方法としては、
プロテインを飲んでから昼食を摂る
というのがおすすめです。12週間続けたら体脂肪率が9%落ちたという事例があるほど有効な方法になります。
より効果を高めるのは1日の1食目にプロテインを飲むようにするとより良いそうです。
ダイエットをするなら「ホエイプロテイン」にしましょう
食欲を低下させるには、総摂取カロリーのうちにタンパク質が15%以上必要があるとされています。
これだけの量のタンパク質を食事から摂るのはなかなか難しいのが正直なところ・・・
そこでおすすめなのが「ホエイプロテイン」です。
プロテインには、植物性の「ソイプロテイン」という種類もありますが、ダイエット効果が圧倒的に高いのは動物性の「ホエイプロテイン」になります。
僕が愛用しているホエイプロテインはこちら。
③ 食欲を手軽に抑えるコツ
食事を気にしていても、食欲に耐えられなくなるときもあるでしょう。
そんなときに使える、97%の確率で食欲を抑える効果の確認された方法があります。それが、
15分間、早歩きをする
というもの。
「えっめっちゃ簡単すぎん??」と思うかもしれませんが、オーストリアのインストブルク大学で食べ過ぎに悩んでいる肥満気味の男女47人を対象に実施された研究によると、
女性の場合 97%
男性の場合 67%
の確率で食欲を抑えることができたそうです。
これはエクササイズなどの適度な運動でも同様の結果が出ています。
つまり、食欲を感じたら、
✔︎ 15分間の早歩き散歩
✔︎ その場でのスクワット
✔︎ 軽いバービージャンプ
などをする習慣をつければ、食欲を適度にコントロールすることができます。
④ 簡単にスリムになる裏技
「もっと簡単に痩せる方法はないの?」
という怠け者に向いている裏技も紹介されています。
❶ 朝日を20〜30分ほど浴びる
❷ 16℃の部屋で12時間過ごし続ける
❶ 朝日を20〜30分ほど浴びる
アメリカのノースイースタン大学が行った調査によると、朝日に当たっている時間が長い人ほどスリムになる、という衝撃的な事実がわかりました。
特に、8時から12時の間に「20〜30分ほど」の太陽光を浴びるだけで効果があるようです。
❷ 16℃の部屋で12時間過ごし続ける
2013年のある論文で、16℃の部屋で1日12時間過ごし続けると、6週間で体脂肪率が5%減った、という驚くべき報告がされました。
これは、寒い部屋で過ごしていると「褐色脂肪細胞」が活性化するので、その効果により脂肪を燃えやすくなるためじゃないかと言われています。
⑤ 運動せずに痩せられる?
「運動はしたくないけど痩せたいんだよね・・・」
と思っている怠惰な方もいるでしょう。本来であれば、運動をすると基礎代謝が上がり、メンタルも強くなるため、できるだけ運動はした方が良いです。
が、1日15分間だけ実施すれば体重が確実に10%減るという信じられない方法が、アメリのバーモンド大学などの研究により判明しました。
それが、
「体重の変化」と
「食べたもの」を
毎日記録する
というもの。これは、運動をしないで痩せると言われるテクニックの中で、唯一本当に効果がある方法です。
この記録は、まとめて記録をするよりも、1回は短い記録でも複数回に分けて実施する方がダイエット効果は高くなるとわかっています。
⑥ 筋トレ前に珈琲を飲もう
身体を鍛える際に、より効果を高める方法も紹介します。
まず、運動をするのに適切なピークがくる時間は下記の通り。
朝型の人:10〜11時ごろ
中間の人:12〜15時ごろ
夜型の人:16〜17時ごろ
筋肉や持久力をつけたいのであれば、夕方の時間帯にトレーニングする方が良いそうです。
また、トレーニング前に「コーヒー(カフェイン)」を摂取すると下半身の筋トレ効果がアップすることがわかっています。
具体的には『1kgあたり6mgのカフェイン』が最適と言われるので、体重50kgの人で約300mg(缶コーヒー1.5本分)を取ればOK。
これを下半身の筋トレを始める30分前に摂取すれば効果が高まるので試してみてください。
⑦ 脂肪が燃やすいプチ断食
燃えにくい脂肪を燃えやすくするためにおすすめの方法が「プチ断食」です。しかも、食欲を落とす効果もあるとわかってきています。
ちなみに、有効なプチ断食には下記の2つの方法があります。
❶ リーンゲインズ
1日の中で食べない時間を設定するやり方。
男性の場合は「14〜16時間」、女性の場合は「12〜14時間」ほど、何も食べない時間を作ればOK。
❷ 日替わり断食
食べない日と食べる日を交互につくるやり方。
食べない日は「500〜700kcal以下」、食べる日は「2,000kcal以上」と、しっかりカロリーを計算して繰り返せばOK。
このプチ断食であれば、無理な食事制限を一切せずに総摂取カロリーを減らすことができるので、非常に有効で管理しやすいダイエット方法と言えます。
「超健康法」を読んだ感想【書評まとめ】
![](https://i0.wp.com/ryokan1123.com/wp-content/uploads/2019/09/258d305494f645637d6d750eac291f67.jpg?resize=2048%2C1365&ssl=1)
この記事では、「【書評】メンタリストDaiGo推奨の「超健康法」による健康的なダイエット方法まとめ」について書いてきました。
目から鱗が落ちるような方法がたくさんまとめられており、読むだけで「今日から実践してみようかな」と思わされてしまいます。
しかも、そのどれもが科学的根拠があるので、迷信レベルのダイエット方法を試して失敗を繰り返している人には強くおすすめしたい一冊です。
この記事で紹介したダイエット方法以外にも、超簡単なスキンケアや肌荒れが改善する方法なども載っているので、身体のメンテナンスに意識が向いてきたときに手にとってみてください。
✔︎ ダイエットにはホエイプロテインがおすすめ
✔︎ 朝日を浴びながら早歩きをするとスリムになる
✔︎ 食事制限は「プチ断食」が効果的で管理しやすい
メンタリストDaiGoさんの書籍は、下記の耳で楽しむ読書サービスでも多数楽しむことができます。どちらも初回30日間無料で利用可能ですので、この機会にどうぞ!
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というわけで、今回の記事は以上です。
では、また!