クラウドファンディング

クラウドファンディングのリターン設定はどうすればいい?【意識するポイント5選】

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どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。

熱海でまちづくりに取り組む 株式会社machimori が実施しているクラウドファンディングで、記事作成や広報戦略などの裏方任務を担ってます。

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ありがたいことに『開始5日目で100万円を突破する』ほどスタートダッシュに成功することができました。

そこで、今回のクラウドファンディングに際して意識したポイントなどをブログでまとめています

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その中でも、特に重視した方がいいと感じているのが【リターンの設定】です。リターン設定ひとつで集まる金額は大きく差が出るだろうなと。

というわけで、この記事では、クラウドファンディングのリターンの設定で意識するポイントを5つ紹介します

過去2度のクラウドファンディング挑戦の実体験から感じたことをまとめているので、これから挑戦する人の参考になるんじゃないかと思います。

クラファンのリターン設定で意識するポイント5選

過去2度のクラファン挑戦から感じた『リターン設定で意識すると良いポイント5選』は、下記の通りです。

✅ 先行販売という意識で考えること
✅ 安すぎるリターンを作らないこと
✅ 1万円台の内容を充実させること
✅ 高額リターンを必ず設定すること
✅ 追加リターンを効果的に出すこと

それぞれ詳しく説明していきます。

ポイント① 先行販売という意識で考えること

2015年前後までは『クラウドファンディング=応援の気持ちでお金を集める仕組み』という印象が強かったと思います。

が、2019年現在は『クラウドファンディング=商品&サービスの先行販売のプラットフォーム』という意識で活用しないと、まったく上手くいかなくなっています

裏を返して考えると、クラウドファンディングが純粋な資金調達ツールとしては使えなくなった、ということでもあります。

クラウドファンディングを実施する前提条件から考え直さないとダメかもしれませんので、プロジェクト実施前にしっかり頭に入れて考えてみてください。

 

ポイント② 安すぎるリターンを作らないこと

で、これも2015年頃とは戦略が変わった部分です。

以前までの鉄板ノウハウのひとつは『支援しやすい少額リターン(500円)を用意する』でしたが、2019年現在は逆効果だというのが定説となり避ける戦略を取る人が増えています。

【定説が覆った要因】
✔︎ 多くの人から支援をもらえる一方で、リターン送付の手間が増えるから
✔︎ 先行販売の雰囲気が強まったことで少額リターンへの反応が鈍ったから

僕たちの今回のプロジェクトにおける最少額リターンは「3,000円」で、リターン内容も手間の少ない「感謝状をメールで届ける」としました。

この辺りが良い塩梅だと思うので、参考にしてみてください。

 

ポイント③ 1万円台の内容を充実させること

国内初の購入型クラウドファンディングサイト「Readyfor」における、全体の平均支援額は『15,356円』とのことです。

参照:プロジェクトを成功させるためのリターン設計について|Readyfor

つまり、1万円台のリターンが最も支援されやすいということでもあるので、この金額帯のリターンを充実させておくと総支援額をグッと底上げできます

僕らの今回のプロジェクトでは、1万円台のリターンを7個打ち出しました。

✔︎ 10,000円 ×3個
✔︎ 12,000円 ×1個
✔︎ 15,000円 ×1個
✔︎ 18,000円 ×2個

執筆時点(2019.7.24)で、支援者の約半数はこの7個のリターンを選んでくれています。

 

ポイント④ 高額リターンを必ず設定すること

さらに、5万円以上の高額リターンを必ず設定しておくことも重要です。

いわゆる【松竹梅の法則(極端の回避性)】を使う方法で、高額リターンがあることで1万円台のリターンの支援に誘導することができます。

松竹梅の法則(極端の回避性)
値段を3段階に分けると、50%以上の人が真ん中の値段のものを選ぶという心理的な傾向法則です。人間の「1番高いものと1番安いものを無意識に回避する」という心理的習性を表しています。

しかも、数は少なくても高額リターンにも支援が入ります。それによって総支援額が一段と増えて、平均支援額単価も上げられるので、絶対に設定しておくことを推奨します

ちなみに、僕らの今回のプロジェクトでは、「50,000円」「80,000円」「200,000円」「250,000円」「300,000円」の高額リターンを設定しています。

 

ポイント⑤ 追加リターンを効果的に出すこと

また、支援を募っている期間中に「追加リターン」を打ち出すこともプロモーション的に大事になります

特に、期間の中頃はSNSでの拡散も落ち着いてしまうので、「リターンを追加しました!!」というシェアができるのは非常に大事なポイントじゃないかなと!

ただリターンを追加するだけでは意味がないので、プロジェクトに関連した意味のあるリターンを追加しましょう。

途中経過を見て反応の良いリターンの内容から派生させたり、SNSでのコメントなどから反映したリターンを打ち出せるのが理想です。

が、それが難しい場合は、追加する用のリターン案を事前に練っておきましょう!(僕たちは事前にいくつかの案を出して経過を見ながら検討しています)

 

補足:リターン画像をしっかり作るのも超重要です

リターンの内容には関係ないので 補足 としましたが、『リターン画像』も超重要になります。他のプロジェクトを研究していると設定していない人が意外と多く、マジで勿体無いと思いました。

ほとんとのクラウドファンディングサイトでは、本文よりも「リターン」が目立つようなサイトデザインになっています。

なので、よりリターン内容が目立つように『画像』を設定しないのは本当に勿体無い。

僕らのリターンの一例

しかも、パッと見で「金額」と「内容」がわかるような画像だと最高です。意識してみてください。

 

まとめ:リターンを制する者がクラファンを制す!

この記事では、クラウドファンディングにおけるリターンの設定についてまとめてきました。改めて意識した方が良いポイントをお伝えしておきます。

✅ 先行販売という意識で考えること
✅ 安すぎるリターンを作らないこと
✅ 1万円台の内容を充実させること
✅ 高額リターンを必ず設定すること
✅ 追加リターンを効果的に出すこと

このポイントは最低限抑えておくべきだと思うので、ぜひ参考にしてほしいです。

そして、素敵なプロジェクトが多くの人に届けられることを願ってます!

 

今回実施しているプロジェクトは 2019年8月11日まで 支援を募っていますので、ぜひ一度覗いてみてください。(そして、SNSでシェアしてもらえると嬉しいです)

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というわけで、今回の記事は以上です。

では、また!

ABOUT ME
りょうかん
りょうかん
1990年11月23日 鳥取市生まれ / ブロガー兼WEBライター / 鳥取と熱海の二拠点生活中 / ✍毎日noteを書いてます / YouTubeチャンネルも稼働中 / polca Life / Amazonほしいものリスト