書評(おすすめ本)

【書評】イースト・プレス刊行の「論語 – まんがで読破」で人類のバイブル的な孔子の教えに触れてみよう!

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どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。

株式会社イースト・プレスから刊行されている『まんがで読破シリーズ』のひとつ「論語 – まんがで読破」を読みました。

この本では、とある中学校の臨時担任教師(牛)が中国古典「論語」を用いながら生徒を指導していくストーリーが描かれており、約2500年前に書かれた孔子の教えを『漫画』で学ぶことができます

✅ 中国古典「論語」に興味がある
✅ まずは漫画でライトに学びたい
✅ 代表的な教えだけでも知りたい

という人にとって読みやすい一冊です。

当記事の内容

✔︎ 「論語 – まんがで読破」の概要を解説
✔︎ 印象に残った孔子の教えを紹介
✔︎ 本書を読んだ個人的な感想

イースト・プレス刊行の「論語 – まんがで読破」ってどんな本?【概要】

論語 – まんがで読破」は、2010年2月28日に発売された漫画です。(全編漫画)

全186ページの本なので、集中して読めば【1時間】ほどで読み終えることができます。

ザックリと内容を紹介すると、

・中学校を舞台に担任「牛山ウシ子」が論語を使いながら生徒を導く物語
・生徒や教頭とのやり取りの中で「孔子の教え」を紹介&解説してくれる
・設定は奇抜だが全編漫画で描かれているためサラッと読むことができる

という感じ。本当にめちゃくちゃ手軽に読める作品なので、論語に触れたい人にはピッタリじゃないかなと!

『まんがで読破シリーズ』って何?

ちなみに、執筆時点(2019年10月26日)で、『まんがで読破』の名のつくシリーズは「139作」ほど出版されています

現代人があまり読まない名作小説や古典を「漫画」の形でわかりやすく読めるシリーズですので、他の作品も読んでみてください!

 

「論語 – まんがで読破」の目次は?

論語 – まんがで読破」の目次は下記の通りです。

1.智
2.信
3.礼
4.義
5.仁

186ページとあまりボリュームもない漫画なので、目次は気にせずにサラッと読んだ方が良いかなと。

りょうかん
りょうかん
この記事を書くに当たって目次があることに気づいたレベルですので(笑)

 

バイブルと言える「孔子の教え」を紹介します【論語】

人知らずして慍みず亦た君子ならずや

まずは心に刻んでおきたいと思ったのがこちら。

子曰く
学びて時にこれを習う よろこばしからずや
ともに遠方より来たる 亦た楽しからずや
人知らずしてうらみず 亦た君子くんしならずや

現代語訳すると、

学んで時には復習する。それはまさに嬉しいこと。
友達が遠くから訪ねてくる。それもまさに楽しいこと。
そして、人に知られずとも気にしないのは、まさに君子(一流の人)である。

という感じかなと。人生で大事なことの多くが詰まっている教えな気がします。

りょうかん
りょうかん
君子はどれだけ「徳の高い人」なんだろう・・・

己の人を知らざることを患う

そして、上記の教えに合わせて覚えておきたいのが、

子曰く
人の己を知らざることをうれえず
己の人を知らざることをうれ

という教えです。現代語訳すれば、

他人が自分のことを知らないことを気にするのではなく、
自分が相手のことを理解しようとしているかを気にしましょう。

みたいな感じでしょうか。

りょうかん
りょうかん
SNSで承認欲求を満たしまくってる現代人に刺さる教えですね!

知者は人を失わず亦た言を失わず

SNSにする教えと言えば

子曰く
ともに言うべくして之を言わざれば 人を失う
与に言うべからずして之を言えば げんを失う
知者は人を失わず 亦た 言を失わず

も覚えておきたいですね。現代語訳は、

語り合うべき人と語り合わないと友を失うことになる。
語るに足りない人と語ると言葉を浪費することになる。
真に賢い人は、そのどちらの過ちも犯すことはない。

という感じですね。

特に2行目の「語るに足りない人と語る」はSNSでやりがちな気がします

りょうかん
りょうかん
現代において「真に賢い人」はSNSから離脱し始めているのかもしれませんよ!

人能く道を弘む 道人を弘むるに非ず

最後に、「THE論語」とも呼ぶべき孔子の教えを紹介して終わります。

子曰く
ひとく道をひろ
みちひとひろむるにあら

これは現代語訳すると、

人間性が「道義」を深め広げていくのであり、
「道義」が人間性を深めるのではない

という感じです。

まさに【論語=道徳を説くバイブル】と呼ぶ理由が詰まっている教えじゃないかなと!

 

この他にも、漫画の中で論語の代表的な教えがいくつも紹介されています。ぜひ読んで学んでみてください!

「論語 – まんがで読破」を読んだ感想【書評まとめ】

この記事では、【書評】イースト・プレス刊行の「論語 – まんがで読破」で人類のバイブル的な孔子の教えに触れてみよう!について書いてきました。

「論語」と言えば、学生時代の国語の授業でちょっとやった記憶があるな〜と思いつつも、ほとんど覚えていないのが正直なところです。

が、先日、渋沢栄一の「論語と算盤 モラルと起業家精神」を読んだことで、そもそも大前提の『論語』の知識が薄いと実感しました。

【書評】令和に入った今だからこそ名著の現代語訳版「論語と算盤 モラルと起業家精神」を読んでみよう!(渋沢栄一)渋沢栄一さんの「論語と算盤 モラルと起業家精神(今こそ名著)」を読みました。この本では、大正5年に出版された古典名著「論語の算盤」が気軽に読めるように現代語訳されており、今の時代でも通用する渋沢栄一のビジネスマインドを学ぶことができます。...

そこで、入門編として読んだのが「論語 – まんがで読破」です。

https://twitter.com/ryokan_1123/status/1187968814668845056

この「論語 – まんがで読破」に書かれている内容はガチの入門編なので、おそらく論語の数パーセントぐらいしか触れられていないのだと思います。

ですが、小難しい中国古典にまず触れてみる書籍としては、超最適なレベルじゃないかなと!

僕と同じように「興味はあるけどまずはライトに学びたい」という人は、ぜひ読んでみてください!

本書の内容まとめ

✔︎ 中学担任が「論語」を用いて生徒を導く物語
✔︎ 簡単に「孔子の教え」を紹介&解説している
✔︎ 全編漫画で描かれているためサラッと読める

 

というわけで、今回の記事は以上です。

では、また!

 

ABOUT ME
りょうかん
りょうかん
1990年11月23日 鳥取市生まれ / ブロガー兼WEBライター / 鳥取と熱海の二拠点生活中 / ✍毎日noteを書いてます / YouTubeチャンネルも稼働中 / polca Life / Amazonほしいものリスト
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