どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
一圓克彦さんの「ひとり社長の稼ぎ方・仕事のやり方」を読みました。
この本では、著者自身がいくつもの事業経営を経てたどり着いた理想の働き方「ひとり社長」について、その営業戦略や情報発信ノウハウなどがまとめられています。
✅ フリーランスから法人成りを考えている
✅ 少人数企業における経営戦略を知りたい
✅ ひとり社長の企業経営に興味関心がある
という人が読むと良さそうな一冊です。(肌感覚としては立ち読みで十分レベルかなと感じました)
✔︎ 「ひとり社長の稼ぎ方」の概要を解説
✔︎ フリーランスとひとり社長の違い
✔︎ 本書を読んだ個人的な感想
一圓克彦さんの「ひとり社長の稼ぎ方・仕事のやり方」ってどんな本?【概要】
「ひとり社長の稼ぎ方・仕事のやり方」は、2019年3月11日に発売された書籍です。
全251ページの本なので、集中して読めば【約2.5時間】ほどで読み終えることができます。
![](https://i0.wp.com/ryokan1123.com/wp-content/uploads/2019/11/2ab16e4dcabf8c39c1e83a0360f1ab75.jpg?resize=2048%2C1365&ssl=1)
ザックリと内容を紹介すると、
・自分ひとりだけの会社を経営する著者の仕事術が紹介されている
・組織を率いる適性のない起業家タイプが目指すべき働き方の紹介
・ひとり社長に推奨する「営業術」や「情報発信術」が載っている
という感じかなと。
著者の「一圓克彦さん」ってどんな人?
![](https://i0.wp.com/ryokan1123.com/wp-content/uploads/2019/11/330df849a5018296aa16464fb898515d.jpg?resize=2048%2C1365&ssl=1)
著者の「一圓克彦さん」のプロフィールも紹介しておきます。
一圓克彦(いちえんかつひこ)
・1975年生まれ 大阪出身
・職業「ひとり社長」
・サラリーマンから起業家に転身
・飲食業や福祉事業、システム開発などの会社を経営
・年商150億円(従業員数300人規模)のグループ会社も経営
・2011年、自分にとって最も理想的な働き方「ひとり社長」を始める
・現在は自ら2社のひとり社長企業を経営している
・YouTubeチャンネルやメルマガ発行なども実施している
以前には、飲食店経営社向けの書籍「0円で8割をリピーターにする集客術」も出版されているようです。
「ひとり社長の稼ぎ方・仕事のやり方」の目次は?
![](https://i0.wp.com/ryokan1123.com/wp-content/uploads/2019/11/22b03880d1a74c266777edd524a15add.jpg?resize=2048%2C1365&ssl=1)
「ひとり社長の稼ぎ方・仕事のやり方」の目次は下記の通りです。
はじめに
第1章 さぁ、ひとり社長になろう
第2章 ひとり社長のスタートアップ
第3章 ひとり社長のビジネスモデル
第4章 ひとり社長の営業戦略
第5章 ひとり社長の時間管理術&セルフコントロール術
第6章 ひとり社長の情報発信術
第7章 実録「ひとり社長」ができあがるまで
終わりに 「ひとり社長」が見据える先
フリーランスとひとり社長の違い【ひとり社長がやってはいけないジリ貧営業スタイル5選】
![](https://i0.wp.com/ryokan1123.com/wp-content/uploads/2019/11/af728868ad90d7b4bd0da5008ff70ee5.jpg?resize=2048%2C1365&ssl=1)
「ひとり社長の稼ぎ方・仕事のやり方」では、『フリーランスとひとり社長の違い』を下記のように表現されていました。
フリーランス
自らの技能(スキル)を用いて、自分の能力を売上に変える個人事業主
ひとり社長
自らの技能(スキル)を商品化して、その商品(サービス)を販売するビジネスモデルを構築した上で、売上を立てる法人経営者
どうですかね??
正直、僕自身は「納得のいく説明ではなかったな〜」と、残念な気持ちになりました。
特に、『法人化する必要性』についての言及が薄かった印象が強いです。
本書内で「ひとり社長のメリット(自由)」として書かれていた内容も、(程度の差はあれど)フリーランスでも十分じゃないかなと。
ひとり社長がやってはいけない「ジリ貧営業スタイル」5選
とは言え、フリーランスとして自分のスタイルを見直すきっかけになる内容も多くありました。
たとえば、「ひとり社長がやってはいけない5つのジリ貧営業スタイル」なんかは自戒の込めて眺めると気づきも多いんじゃないかなと。
ジリ貧営業スタイル5選
① 戦略なき目玉商品集客
② 相談や見積もりの無料大開放
③ 安全地帯からの投石営業
④ 異業種交流会でのグイグイ営業
⑤ 超!下から目線営業
若干の内容の薄さは気になりますが、自分で事業をやっている人(会社経営者だけでなくフリーランスも)であればハッとさせられる部分は必ずある書籍だと思います。
「ひとり社長の稼ぎ方・仕事のやり方」を読んだ感想【書評まとめ】
![](https://i0.wp.com/ryokan1123.com/wp-content/uploads/2019/11/f57ef9d3619ec5dd7e896d8d9a720a9e.jpg?resize=2048%2C1365&ssl=1)
この記事では、「【書評】一圓克彦さんの「ひとり社長の稼ぎ方」には、フリーランスも知っておくべき選択肢が載っている!」について書いてきました。
ぶっちゃけでレビューするなら「星3つ」ぐらいの書籍に感じます。
辛口な意見を書いてしまえば、立ち読みでOKな内容かなと思いますし、著者の YouTubeチャンネル を見れば大半の内容が無料でチェックできるはずです。
ですが、「ひとり社長の稼ぎ方・仕事のやり方」には、著者の一圓克彦さんが経験してきたこと(失敗も含めて)を元にした仕事術がまとめられているため、効果的に感じるノウハウも多々ありました。
特に、すでにフリーランスとして活動している人や、これからフリーランスになろうとしている人にとっては、知識として持っておくと有利な情報だと思います。
立ち読みだとしても、一度目を通してみるといいんじゃないかなと!
✔︎ ひとりで会社経営をしている著者の仕事術がまとめられている
✔︎ 組織を率いる適性がない起業家タイプにオススメしたい働き方
✔︎ ひとり社長が実施すべき営業のスタイルなどが紹介されている
というわけで、今回の記事は以上です。
では、また!