うかぶLLCと新たな航海へ!「Y Pub&Hostel」スタッフ募集【求人】

2017年5月6日鳥取情報

「鳥取には仕事がない」

県外在住の友人やホンバコに来た旅行者から、よく言われる一言。
時にはこの街に住んでいる人からも聞くこともあります。 

「そんなことないと思うけどなぁ」

そう感じながらも、鳥取にいる同世代を見渡せば『行政職員』『銀行員』『教師』『看護師』『保育士』のいずれかの人ばかり。

それ以外には仕事はないのだろうか。いや、そんなことはないはずだ。

人目のつくところに情報が出ていないか、出ていてもその情報が点在していてきちんと届いていないだけじゃないのか。
そんな仮説を持って、自分なりに〝魅力ある求人を発掘して発信すること〟を始めてみることにしました。 

今回紹介するのは、『合同会社うかぶLLC(以下、うかぶLLC)』の運営する「Y Pub&Hostel」のランチタイムスタッフ。

山陰初のゲストハウス「たみ」に続き、今年2016年1月に鳥取駅近くで始めた2店舗目のゲストハウス。夏から飲食スペースのランチタイム営業を検討しており、あらたなクルーを募集しています。(募集は終了しました)

合同会社うかぶLLCの共同代表
(左)三宅航太郎 氏 , (右)蛇谷りえ 氏

うかぶLLCが鳥取県中部・湯梨浜町でゲストハウス「たみ」を始めたのは2012年。東郷池が一望できるとても静かでのどかな街に、今では噂を聞きつけた旅人がこぞって訪れている。

ゲストハウス内の写真撮影は禁止。ウェブ検索をしても情報はあまり出てこない。僕が広島県尾道市のゲストハウス「あなごのねどこ」でヘルパーをしていた際にも、鳥取出身と伝えると「たみはどんな場所なんだ!?」と聞かれるほど、旅人の中では話題に上がる宿のひとつです。

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そんな湯梨浜でひっそりとしかし確かに根付いてきてる「たみ」に続く2店舗目を、街の特徴だけ見れば真反対に見える鳥取駅近の立地に作ったのはなぜなのか。

共同代表者のひとり・三宅 航太郎(みやけ こうたろう)さんに、しょっぱなから最も気になっていた部分を聞いてみました。

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三宅 たみは人のつながりによって来てくれることが多かった。フィルター(写真禁止や立地など)が多くて、それを面白そうと思ってくれる人が集まるから、マッチングの度合いは非常に高い。だからこそ、そんな人たちが口コミで宣伝してくれて良い循環を生んでた。だけど、そのパーセンテージはやっぱり少ないことが3年経ってよくわかってきたんだよね。

良い循環を生んでるけど、次の展開に向けて変化を起こす時期が来た。そう言ってるように感じた。
留まることなく常に変化し続けることは、うかぶLLCの方針のひとつだ。

もうひとりの共同代表・蛇谷 りえ(じゃたに りえ)さんも同じようなことを口にする。

蛇谷 1店舗目ではあの場所までわざわざ来る人を迎えてきたけど、それだけじゃ来てくれる人は世界中で数%しかいない。広がりも限られてくる。もっと自分らが知らない人に向けて踏み込んでいかなあかんなって。

倉吉や米子ではなく「Y」の拠点に鳥取を選んだのは、これまでの仕事や活動の中で馴染みがあり思い入れがあったからだという。

蛇谷 大家さんが自分たちが移住してきた時からお互いに知っている間柄の本間 公(ほんま あきら)さんだったことも、この場所を選んだ理由のひとつやね。新たに拠点を作るのって大変だから、包まれてきたものに助けてもらえるのも大きかった。

トットリノススメ』などでも関わりの深かった本間さんが大家のビル。
バックパッカーとしてゲストハウスに泊まり歩いてきた経験を持つ本間さんの所有ビル。
全てが必然のごとく今につながっている。そうじゃないのかもしれないけど、僕の目にはそう見えた。

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つながりの流れに逆らわずに進む船。うかぶLLCにはそんなイメージを抱く。
そして、個人プレイともチームプレイとも取れるような、絶妙な働き方をそれぞれがしているように感じるが、当の本人たちはどんなことを考えているのか。

三宅 それぞれが独立して仕事もできるけど、それだけじゃ面白くない。ひとりじゃ出来ることに限界があるから、ひとりじゃ出来ないことを組織でするとどうなるか、っていう実験をしてる感じ(笑)

実験。僕も好きな言葉だ。

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この日の夜、ゲストのチェックインが全て終わった時間を見計らって再度「Y」に訪れた。
店長として活躍中の中川 薫(なかがわ かおる)さんにも話を聞いてみたかったからだ。

芸大を卒業してすぐに「Y」の店長に就任したらしい。うかぶLLCとの出会いのきっかけは何だったのか。

「Y」の店長・中川薫 氏

中川 大学時代に友人の紹介でヘメン綾さんの記事を読むようになって、その中でgreenz.jpに載っていたうかぶLLCの記事をたまたま見つけたんです。その記事の写真を見て「なんでこの人たちはこんなに笑ってんだろう」って単純に疑問に思って、最初はインターンで来ました。

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たかが写真、されど写真。「犬まで楽しそうに見えた」と笑う彼女は、2度に渡るインターンで様々な人に出会い、色々なことを考えさせられたのだという。

インターンを経験後、大学に戻り、周りの人が就活に励む姿を横目に作品作りに没頭していた彼女の元へ、三宅さん・蛇谷さんから「Y」の店長をやらないかというオファーが届いた。

中川 卒業後は旅をしようと思ってたんですけど、これまでの作品のテーマ(人間関係の築き方や対話)も活かせそうだし、やりたいことではあったので、「トライします」って返事をしました。

インターンでお互いに空気感を共有していたからこそ、話が円滑に進んだのかもしれない。
しかし、いきなりの店長抜擢。困ったことはなかったのだろうか。

中川 宿と飲食店がくっついてるので、1階の空間は飲食店として利用してるお客さんと宿泊してるゲストが混在するんですよね。それをどうサポートしたらいいのかわかんなくなったこともありました。でもそれは初めてのことをしてるからだなぁって。流れ作業やマニュアルはなくて、日々「こうした方がいいんじゃないの?」みたいなことを考えながらやってます。

初めてのことをする。それを楽しめる人でなければ、大変に感じるのかも。

1階が飲食スペース、2階が宿スペースに。

翌日のモーニングを食べにみたび「Y」に訪れた。スタッフのひとり・音田 日菜子(おんだ ひなこ)さんに話を聞くと、同じようなことを口にした。

音田 ここは本当にマニュアルがなくて、接客の方法ひとつ取っても自分で考えて動かなきゃいけない。それが楽しいし、それが楽しくて働いてるのもある。

自分で考えて試せる。ある意味で、クリエイティビティが強く求められる職場かもしれない。

モーニングの Bセット(500円)
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国内外の旅人を受け入れる『ゲストハウス』としての顔。
宿泊のゲストのみならず地元の人をも気軽に受け入れる『朝と夜の飲食店』としての顔。

これらが同時に存在している「Y」に、夏から〝お昼の飲食店の顔〟が加わる。
この新しい顔を一緒に作り上げてくれるクルーの募集が、今回の内容だ。

蛇谷 求人を出してるのはランチ営業の「メインスタッフ」と「アルバイト」やね。メインスタッフはメニュー開発など主に料理のことを中心に考えてもらうスタッフで、アルバイトさんはその調理補助だったりオペレーションの部分で支えてくれるスタッフになります。

三宅 昼の店長的な存在になる人と、昼のアルバイトの人と言えば分かりやすいかな。人によっては夜にも入ってもらうかもしれないけど。
あとは同時に、「たみ」の正社員とアルバイトも募集してる(笑)

営業時間を増やそうと思うと、それだけスタッフの人数も必要になってくるのだろう。
(たみの正社員及びアルバイトの募集内容の詳細はこちらをご覧ください)

2階の宿スペース(ドミトリー)

そうは言っても、誰でも彼でもいいわけではないはずだ。
代表ふたりは、どんな人を求めているのだろうか。

三宅 誠実な人がいいかな…。いや、真面目な人かな…。ん〜、やっぱり素直な人かも。

誠実…、真面目…、素直…。

蛇谷 私は、正直な人がいいな!

正直な人…。いろいろとキーワードが出てくる。

蛇谷 正直な人って敵を作りやすいんですけど、みんなで話し合いをする時に、正直に自分の意見を、叩ける意見を言える人と働きたい。自分の考えを変えられる素直さも必要だけど、どう転がっていくかわからない話に対して言い合う姿勢は、この組織には大事だなって思うから。だから、正直で素直な人がいいかな。

自分の意見を正直に言いつつ、他人の意見には素直に耳を傾けられる人。そんな感じだろうか。

三宅 普通の飲食店と比べるとお客さんとの関係の取り方が違うから、それに慣れるまでは大変かもしれないね。お客さん同士をつなげたりつなげなかったり、その辺の判断は教えづらいものだし、入ってから学んでいけばいいことだけど。

店長の中川さんと大変と感じる部分は同じだ。

蛇谷 でも、そういうのはミーティングで「私はこういう場合はこう対応するよ〜」っていうそれぞれの対応スタイルを話しして共有するからね。あまり気にしなくてもいいかも。

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鳥取ではまだまだ馴染みのないゲストハウス。そして、そこに併設された飲食スペースのランチ営業スタッフという少し特殊な環境と仕事。
越えなければならない心理的なハードルが高くて尻込みしてしまう人もいるかもしれません。

ただ、世界各国から訪れる外国人のゲストや日本一周中の旅人など、普段の日常で出会うことの少ない人達と接する刺激的な時間は間違いなく増えるはず。

 

蛇谷 少しでも気持ちが揺らいだ人は、一度遊びに来てください。

 

文章だけでは、写真だけでは、伝えきれない独特の空気感が漂う場所。だからこそ、実際に訪れて、自分の身でこの空気感を感じてもらいたい。

惹かれる何かがあったなら、足を踏み出す時は、今なのかもしれません。
旅するように進むうかぶLLCのクルーの一員に、あなたが加わる日を楽しみに待っています。

 

【報告】10月4日(火)よりランチ営業が始まりました。

 

求人詳細
 Y Pub&Hostel TOTTORI
 
募集職種

(1)ランチ メインスタッフ
(2)アルバイトスタッフ

雇用形態 (1)アルバイト
(2)アルバイト
給与 (1)ランチ メインスタッフ
時給700円(22時以降は25%UP)

(2)アルバイト スタッフ
時給700円(22時以降は25%UP)

仕事内容 (1)ランチ メインスタッフ
飲食スペースのメニュー開発、調理作業、宿泊者との接客対応

(2)アルバイト スタッフ
飲食スペースの調理補助、宿泊者との接客対応

勤務地 Y Pub&Hostel(鳥取市今町2丁目201)
就労時間

(1) ランチ メインスタッフ
1日6時間程度
(土日平日含めて週5,6回、昼間の時間帯に入れる方)

(2)アルバイト スタッフ
1日6時間程度
(土日平日含めて週2,3回のシフトに入れる方)

応募条件 ・国籍、年齢、性別は問わず
・多様な価値観の中で、自立する勇気を持っていること
・英語が話せる、あるいは積極的に独学する意思のあること
・うかぶLLCの方針を理解し、チームワークで働くことができること
・飲食店経験者優遇
雇用期間 2016年7月頃〜2017年7月頃まで
(採用決定時期に応じて1年ごとに契約更新)
募集期間 採用決定次第、受付終了
採用予定人数 (1)ランチ メインスタッフ 1名
(2)アルバイト スタッフ 3〜4名
選考方法
下記よりメールアドレスに、
希望する部門を明記の上、履歴書(書式自由)をお送りください
Mail:info@ukabullc.com
 ↓
面接(もしくはSkype面接)の日時をご連絡
 ↓
面接(もしくはSkype面接)の実施
 ↓
採用
採用スケジュール
面接は先着順に随時行い、採用決定次第、受付終了いたします。
その他

よければこちらもご覧ください。
・うかぶLLC ホームページ(http://ukabullc.com/
・「たみ」WEBサイト(http://www.tamitottori.com/
・「Y Pub&Hostel」WEBサイト(http://y-tottori.com/
・移住先は”何もないところ”がちょうどいい!
和紙ピアスから山カレンダーまで、鳥取に潜む良さを発信する
「うかぶLLC」|greenz.jp
http://greenz.jp/2014/07/18/ukabullc/
・うかぶLLC 三宅航太郎さん|GRAYSKY project
http://www.graysky.life/posts/379451?categoryIds=45492

2016/6/28
写真:黒田ミキ 文:岡田良寛

 

【ゆる募】
求人サイトに情報を掲載しても、なかなか応募が集まらない。応募があっても、ミスマッチが生じて長続きしない。だから、費用を負担してまで一般的な求人サイトに掲載しない。
それが仕事の情報が可視化されない原因のひとつじゃないかと思ってます。

であれば、せめてミスマッチが生じないような求人情報の出し方ができないか。
そんなことを想って〝魅力ある求人の発掘&発信〟をこのような形で始めてみました。

この記事を読んで何か引っかかる部分があれば、求人情報の提供や求人記事の掲載依頼など、下記のいずれかの方法で連絡を頂けると幸いです。

著者:岡田良寛(りょうかん)
 Mail:ryokan1123@gmail.com
 Facebook:岡田 良寛
 Twitter:@ryokan_1123

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2017年5月6日鳥取情報

Posted by りょうかん