どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
11月22日~24日に開催された「リノベーションスクール@鳥取」から約1ヶ月。鳥取家守舎も立ち上げに向けて動いており、更には、良いスピード感で第1弾イベントが企画されていました。
『年末大掃除ワークショップ & 空き家Bar』
これに参加してきたので、感想を含めて、記事を書きたいと思います。
【参考記事】
リノベーションスクールとは?
リノベーションスクールとは、リノベーションを通じた都市再生手法を学び、実践する場です。
2011年8月に北九州で始まり、今では熱海・和歌山・山形・鳥取・浜松・鹿屋・豊島区と全国各地に広がってきています。
具体的には、建築家・不動産屋・デザイナー・金融系・行政関係・学生など様々なバックグラウンドを持つ参加者が10人ほどの「ユニット」と呼ばれるチームを組み、「ユニットマスター」や「レクチャラー」と呼ばれる国内のリノベーションやまちづくりの分野において第一線で活躍する実践者が経験や手法を直に教えてくれます。
そして、実際の遊休不動産を対象に、そのユニット単位でリノベーション事業提案を練り、最終日に対象の不動産オーナーに向けてプレゼンを行うまでがスクールの内容になります。
このスクールを通して、『実際の遊休不動産の再生&収益性のある事業計画の作成を行い、建物が実際に動き始めること』と『実際に再生した建物が、そのエリア一帯にインパクト与えてエリア価値が高めていくような波及効果を生み出すこと』の2つを目的にしています。
年末大掃除ワークショップ
つまり、リノベーションスクール内でどんなに良い提案をしても、『実際に動き始めて』『周囲に影響を与えて』いかなければ、スクールの目的は達成しないわけです。
それを具体的に中心となり動いていくための組織が「鳥取家守舎」です。(たぶん)
そして、まずは提案物件を1つを綺麗に掃除しようよ!というのが、今回の年末大掃除ワークショップでした。
場所はスクールでユニットBの対象物件だった店舗兼住宅の旧づかづか。
あいにくの雨の中の作業……。それでも参加者は最終的に18人!(だったはず)
まずは建物の中の要らないものを、どんどん外に出して、トラックに乗せていきます。
1回じゃ終わりません!! 2回、3回……。
2階から降ろすのが大変な大きなマットレスは、窓から下に投げ下ろしたり……。笑
こんな感じで約3時間。みんなで雨の降る中、汗をかいて頑張りました!
終わってみんなで写真撮影。リノベーションで物語を紡いでいく大事な瞬間!!
空き家Bar
大掃除ワークショップが終わった後は、1階の元スナックを利用して、空き家Bar!!
まあ空き家にみんなで集まって飲んでるだけなんですけど。笑
もちろんちゃんとキレイにしてから開催してます!
差し入れのお酒や食べ物が徐々に集まって、空き家Barがいつの間にかOPEN!!
気づけば、多くの人で店内が溢れ返ってました!
飲み物&食べ物は、キャッシュオン形式。飲み物は500円。食べ物は300円。
差し入れてもらったものも同じ値段で。
……ん? 「そんな失礼な話は無いだろ!(怒)」ですって?
そうじゃないんです。聞いてください。
ここでの利益は全て先ほどの大掃除ワークショップで生じたトラック3台分の不要品の処分代や今後のリノベーション案件への投資に使われるんです。
差し入れをした人も、それを買う人も、リノベーションに、そして、街の問題解決に、間接的にでも関わることになるんです。
それにみんな納得した上で、楽しみながら参加してるんです。
これって実はめちゃくちゃ大事なポイントだったりするんですよね。全員が自分の出来る範囲で「楽しみながら」参加してるってことが。
誰かがツラい思いをしてるわけではない。みんなが楽しく、みんなが幸せに。
その証拠に、参加してる人がこんな表情で笑っているわけです!
こんな感じで、みんなで楽しみながら街の課題の解決に向かって進んでいく。
ネガティブな感じで負担を誰かに押し付けるのではなく、ポジティブに全員で楽しみながら。最高ですよね!
そんな動きを今後鳥取でガンガン仕掛けていく予定なのが、鳥取家守舎の5人!(正式には4人ww)
鳥取がどんどん盛り上がって楽しい街になっていく感じがビンビンと伝わってくるぜ!!
このビッグウェーブに乗り遅れるな!www
では、また!
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