どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
フリーランス歴2年目になりました。(個人事業歴は5年目)
時間や場所に縛られない働き方をしている風に見えるのか、同世代の友人から「会社を辞めてフリーランスになりたい」と相談されることも増えてきています。
でも・・・、フリーランスを目指せる職能でスキルや経験を積んでおかないと、ぶっちゃけ厳しいなと。
というわけで、この記事では【フリーランスを目指せる職種】をまとめてみました。
将来的にフリーランスとして働きたい人は、ここに挙げた職種から自分に適しているものを決めて、数年間は地力を付けることに注力してみてください。
本記事の内容を3行で伝えると・・・
✔︎ フリーランスを目指せる職種をできる限り一覧にしてみました!
✔︎ かなりの経験や超専門スキルが必要な特殊事例も載せてます。
✔︎ 自分に合った職種を決めて、適切な努力を続けましょう!
※ 僕が経験していない職種に関しては、友人フリーランスから聞いた話や一般論で記載しています。
フリーランスとは『独立した個人』の総称です
そもそもの定義。
【フリーランス】
特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人(Wikipediaより)
ランサーズの「フリーランス実態調査2018年版」によると、国内のフリーランス人口は1,119万人いるようで、総労働人口の17%(6分の1)はフリーランスとして何らかの報酬を受け取っているそうです。
思ったよりも多い印象ですが、この人数には『副業系フリーランス』も含まれるとのことなので、国内でも復業の働き方が一般的になってきているのかもしれません。
個人事業とフリーランスの違いは?
冒頭で「フリーランス歴2年目(個人事業歴は5年目)」と書きましたが、
[個人事業主]
開業届を出して個人で事業を営む人
[フリーランス]
特定の企業や団体に属さない働き方
という違いがあります。
僕の場合は、開業して3年間はカフェの経営をしていたので、このようなズレが生じているというわけです。
万が一の責任は全て自分の肩に乗りかかる
フリーランスの怖いところは、情報漏えいや著作権侵害などによる損害賠償などの不運な金銭的トラブルに巻き込まれても、全ての責任が自分の肩に乗りかかってくるところです。
そんな有事の際に備えて入っておくべきなのが「フリーランス特化型の損害賠償保険」です。最高で5,000万円の補償をしてくれます。
こちらは『フリーナンス』というサービスに登録すると無料で付帯してくれるので、この機会に登録しておくことを推奨しておきます。
≫ フリーランス特化型サービス「フリーナンス」に新規登録する【無料】
【王道】フリーランスを目指せる職種9選
雑学はここまでにして、本題に入りましょう。
フリーランスを目指せる職種の王道は、以下の9種類です。
1.エンジニア(プログラマー)
2.デザイナー(イラストレーター)
3.ライター(編集者)
4.カメラマン(フォトグラファー)
5.ブロガー(アフィリエイター)
6.YouTuber(動画クリエイター)
7.モデル・声優
8.WEBマーケター
9.個人商店(ネットショップ)
1.エンジニア(プログラマー)
フリーランスとして最も稼ぎやすい職種は【エンジニア】かなと。いわゆる花形職種です。
エンジニア(プログラマー)と一括りに言っても、細かく分類すると、
・フロントエンドエンジニア
・バックエンドエンジニア
・システムエンジニア(SE)
・アプリケーションエンジニア
・フラッシュエンジニア
・etc…
と、得意な言語などによって色々なタイプがあります。
初心者からでもプログラミングスクールを受講すればスキルを習得することは可能です。
評判が良いのは TechAcademy(テックアカデミー) ですね。
気になる人は、現役エンジニアから学べる無料プログラミング体験会から始めてみるといいかなと。みんな最初の一歩は小さいところから始まってますので。
≫ 無料でプログラミング体験会を受講する【テックアカデミー】
2.デザイナー(イラストレーター)
女性に人気なのは【デザイン系】です。
Photoshop等を使ってWEBサイトのデザインを行う「WEBデザイナー」や、illustratorを使ってイラストを描く「イラストレーター」などが代表的ですね。
他にも、チラシやポスターをデザインする「グラフィックデザイナー」、ロゴ制作を中心とした「ロゴデザイナー」など得意なジャンルによって仕事の単価も違ってきます。
ちなみに、デザイナースクールで基礎を身に付けてしまえば、コツコツと件数を増やしていくことで自然とスキルは高まっていくようです。(デザイナーの知人談)
≫ プロから個別指導を受けられる「CodeCamp」の無料体験レッスン
派生事例:グラフィックレポーター
デザイン系の仕事はこんな風にも派生させられるのか、と思った事例が【グラフィックレポーター】です。
複雑な情報をわかりやすい1枚絵にしてくれるんですが、iPadを使って描いているので、イベントや会議の場の記録にはかなり重宝するなと!
トークイベントを頻繁に開催する会社は専属で雇ってもいいぐらいの職種な気がします。
そういえば、MENTAさんが色々リニューアルしていたのでわたしの講座もシェア!よりお仕事に寄せた内容です。イラストはいいから、まとめたい!という方にぜひ。
お仕事に効く!まとめ作成講座 ことみ | グラフィックレポーター|メンターに教えてもらおう https://t.co/OtvMAOSDJ9 #メンタ
— なかそね ことみ | グラフィックレポーター (@sonecco_bot) November 11, 2018
第一人者っぽい「なかそね ことみ」さんのツイッターを見ればどんなスキルなのか一目瞭然ですのでチェックしてみてください。
3.ライター(編集者)
最もハードルが低い職種は【ライター】ですね。
ちなみに、僕自身もWEBライターとして仕事を請け負ってます。
ただし、参入障壁が低い分だけ競合する相手も増えるので、安定して稼ぎ続けるにはコツがいります。
とは言え、初心者からでも挑戦しやすい職種であることには間違い無いので、「副業でWEBライターを始める王道ステップ」を参考にしながらトライしてみるのも有りかなと。
いきなり始める自信はないけど一歩は踏み出したい・・・、という方は、最低限の基礎は抑えられる書籍「新しい文章力の教室」をまずは読んでみましょう。
4.カメラマン(フォトグラファー)
趣味で長年カメラをやっているような人であれば【カメラマン】という選択肢もあります。
独立してやっていくにはかなり工夫をしなければならないですが、ジャンルを絞れば1案件1万〜10万円ほどで仕事を請けられるようです。
狙い目としては、以下のあたりかなと。
・WEBメディア系のカメラマン
・結婚式場の専属カメラマン
特に「WEBメディア系」はサイトの雰囲気に合った写真を撮れるカメラマンを求めていることが多いので、うまくマッチングできれば良いパートナーになれるはずです。
また、写真を販売できる以下のようなサイトを活用する選択肢もありますね。
✔︎ Snapmart
✔︎ PIXTA(ピクスタ)
✔︎ Shutterstock
特に、ストックフォト業界の革命児と呼ばれる写真販売サイト「Shutterstock」は、審査が厳しいものの、高いクオリティが評判なので収益性も見込めるようです。自信のある方は挑戦してみてください。
5.ブロガー(アフィリエイター)
フリーランスの括りで良いのか微妙なところですが、広告収入で稼ぐ【ブロガー】や【アフィリエイター】も自由に働ける職種のひとつです。
よく「稼げるの・・・?」と聞かれますが、トップ層では【月収7桁以上】を稼いでいるブロガーもゴロゴロといる世界です。
僕自身もブログ経由で収入を得て生活をしてますが、まあ自分が生活する分ぐらいなら努力次第で実現可能かなと。
ただし、食べていけるレベルの収益が出るまでに1年以上はかかります。なので、ブログやアフィリエイトで稼ぐなら『副業』で始める形を推奨しておきます。
でも、正直かなり大変な職種なのでオススメはしません。
それでも挑戦したい人は、WordPressでブログを始めてみましょう。始め方については「WordPressを使ったブログの始め方をわかりやすく解説【初心者向け】」を参考にしてみてください。
6.YouTuber(動画クリエイター)
小学生のなりたい職業ランキングで上位に入る【YouTuber】も、フリーランスの形のひとつかなと。広告収入+企業PR案件で収益化していくイメージです。
ですが、上記のブロガー/アフィリエイターと同様に、収益化までに時間がかかるのが難点でもあります。
ただし、動画編集スキルは今後需要が高くなっていくのは間違いないです。
なので、今のうちにハイクオリティな動画編集のできる力を身につけておくのは有りかなと。
スキルを習得しておくなら、本格的な動画編集のできる「Adobe Premiere Pro」をマスターするのがベストです。
最短4週間で使い方を学べる テックアカデミーの動画編集コース を受講して基礎を習得してみましょう。
≫ 「テックアカデミー」で動画編集コースの説明会を視聴する【無料】
派生事例:動画編集代行
副業的に動画制作を始めながら編集スキルを高めていくのがいいと思います。
が、YouTubeでの広告収入を狙いつつ、すでに収益化しているYouTuberの【動画編集代行】で稼ぐのも狙い目かなと。
詳しくは「YouTubeで稼ぎたいなら「動画制作(編集代行)」を狙うべき理由」で解説してますので、参考にしてみてください。
7.モデル・声優
事務所に所属していても、フリーランスとして活動しているモデルや声優は多いですね。
最近は「SHOWROOM」や「17live」で稼いでいる方もいるようなので、このあたりも狙い目かもしれません。
※すみません、正直あまり詳しくないです。
SHOWROOM-ライブ配信ならショールーム
SHOWROOM INC.無料posted withアプリーチ
8.WEBマーケター
近年フリーランスとして活躍する人が増えてきたのが【WEBマーケター】です。
複数の企業と契約を結んで市場調査やサイト分析などのWEBマーケティングの仕事をしています。スキルが伴っていれば「週20時間程度の実働で月収50万円超の求人」も出ているので、フリーランスとしても十分にやれる職種だなと。
ちなみに、独学でスキルを身に付けるのは至難の業です。経験がモノを言う分野なので、知識を学んだだけでは太刀打ちできません。
それでも学んでみたいという方は、テックアカデミーの無料オンライン説明会動画を視聴してみてください。どんなことを学ぶ必要があるかは掴めるかなと思います。
9.個人商店(ネットショップ)
ネットショップを使って個人商店的な事業をしているフリーランスもいます。
手作りのアクセサリーやカバンなどを販売している「ものづくり系」の人もいれば、新古品を転売する「せどり系」で稼いでいる人もいますね。
このあたりのサービスを使いながら事業を展開していく人が多いかなと。
【特殊例】フリーランスで働ける職種
独特なスキルや経験が求められる系の職種も紹介しておきます。
個々の説明は省略しますので、一覧でどうぞ。
10.PR・広報
11.営業
12.コンサルタント
13.個人配送ドライバー
14.投資家(トレーダー)
15.不動産仲介
16.医者
17.税理士
18.経理代行
19.ヨガインストラクター
20.美容師
21.保育士
22.翻訳家(通訳)
この中だと【個人配送ドライバー】は素人からでも狙えます。
たとえば、最近話題の「Uber Eats」の配達パートナーはそのひとつの形かなと。飲食店からデリバリーの商品(食事)を個人事業主として配達する仕事です。
特徴をまとめておくと、以下のような感じ。
・シフトはなく、働きたい時にアプリを起動すればOK!
・配達距離に応じて報酬が決まるシステム【時給ではない】
・説明会に参加すればすぐにスタート可能
・自転車を使えばダイエットにもなる
働けるのは都市部に限られますが、スキマ時間で働けるので挑戦する価値はあるかなと。
まとめ:自分に合った職種でフリーランスを目指そう
かなり職種の幅の広いフリーランス。
今の仕事で培っているスキルや経験と照らし合わせながら、自分に合った職種でフリーランスを目指してもらえたらなと思います。
改めて、フリーランスを目指せる職種の一覧を載せておきます。
【フリーランスを目指せる職種9選】
1.エンジニア(プログラマー)
2.デザイナー(イラストレーター)
3.ライター(編集者)
4.カメラマン(フォトグラファー)
5.ブロガー(アフィリエイター)
6.YouTuber(動画クリエイター)
7.モデル・声優
8.WEBマーケター
9.個人商店(ネットショップ)
最初から余計な業務に時間や労力を取られないように、フリーランス向けのサービスやツールもチェックしておくと良いですね。
詳細は「フリーランス1年生が絶対に登録すべきツール5選」にまとめてます。
参考にどうぞ。
というわけで、今回の記事は以上です。
では、また!