どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
鳥取と熱海の二拠点を行き来しながら、全国のコワーキングスペースやカフェでノマドワークをして生きています。
先日、このようなツイートをしました。
いつも使うたびに思う。セミナー系のイベントをよく実施しているコワーキングスペースは絶対に「ホームルータータイプのモバイルWiFi」を常備しておくべき、ゼッタイに。人数多いとWiFiパンクしちゃって全然繋がらないんだよ…。「Speed Wi-Fi HOME L02」だと42台まで同時接続できるからさ。お願い
— りょうかん (@ryokan_1123) May 23, 2019
いつも使うたびに思う。セミナー系のイベントをよく実施しているコワーキングスペースは絶対に「ホームルータータイプのモバイルWiFi」を常備しておくべき、ゼッタイに。人数多いとWiFiパンクしちゃって全然繋がらないんだよ…。「Speed Wi-Fi HOME L02」だと42台まで同時接続できるからさ。お願い
ツイートに書いた通りなんですが、大人数が同時に集うイベントを開催するようなコワーキングスペースだと、たまにネット回線がパンクしていることがあります。
そんなときに【ホームルータータイプのモバイルWiFi】がスッと出てきてくれたら・・・
というわけで、この記事では、コワーキングスペースの運営者に向けて「モバイルWiFiを常備すべき理由」を書いていきます。
利用する頻度が高い身だからこそ、全国で増えているコワーキングスペースで「モバイルWiFi常備」が常識になっていくことを願ってます。
コワーキングが「モバイルWiFi」を常備するべき理由
理由は単純明快、ネット環境のスムーズさがユーザビリティに直結するから。
コワーキングスペースは “ネット環境” がすべて
利用者目線で、コワーキングスペースに最も重要なのは【ネット環境】です。ぶっちゃけ、ネット環境がショボいと利用する気になりません。
それはイベントで利用した際でも同様で、「なんかここのWiFi接続悪いな…」を感じてしまったら最後、その印象はずっと残り続けてしまいます。
具体名を挙げるのは避けますが、僕自身にも何箇所か心当たりがあります。そのコワーキングスペースの名前を聞くたびに「あのWiFiが弱いところね」と思ってしまい、結局足が伸びないままです。
回線パンク時の対策を考えていることが大事
とは言え、「イベントで大人数が同時利用するときは仕方ないんじゃ…」と思う方もいるかもしれません。正直その通りです。そこまで完璧を求める必要性は高くないのかなと。
ですが、ネット回線がパンクしたときの対策を講じているか否かが大事なんです。
何かの拍子に既存の回線が使えなくなったときでも、応急処置でなんとか出来る体制を整えているのか。その意識が見えるだけで「快適な仕事スペースを提供することに神経を注いでます」というメッセージが伝わってきます。
『愛は細部に宿る』とはよく言ったものですが、モバイルWiFiを常備しておくことも同義なんじゃないかなと。
オプションで「レンタル」の可能性も有り
また、持ち運びのできる「モバイルWiFi」の良さを活かして、オプションで【レンタル】が出来るメリットもあると思います。
たとえば、下記のような場面でレンタルの利用が見込めるのかなと。
・気分を変えるために近くのカフェに移動したい人
・公園に行って気持ちよくブレストしたいグループ
・屋外のイベントを開催したい近隣の事業者たち
利用件数としては多くないかもしれませんが、うまく需要を掴めば十分に月額料金分ぐらいはまかなえるはずです。
モバイルWiFiでも「42台まで同時接続可能」です
「モバイルWiFiも数台繋いだら回線パンクするやん」
こんな風に感じている読者の方もいるかもしれませんが、モバイルWiFiでも「42台まで同時接続可能」な端末が存在します。
月額3,411円で使える「Speed Wi-Fi HOME L02」
WiMAX回線で提供されている端末「Speed Wi-Fi HOME L02」は、ハイスピードプラスエリアモードが利用できて、回線速度も無線接続で下り最大867Mbpsと申し分ありません。
料金は通常のモバイルWiFiと同じ【月額3,411円】。しかも、高速通信なのに月間データ量も無制限です!
特徴をまとめておくと、下記のとおり。
✔︎ 1日あたり114円
✔︎ 42人同時接続可能
✔︎ 回線速度は超高速
✔︎ 通信制限一切なし
コワーキングスペースに1台あるだけで、利用者の満足度は間違いなく上がるんじゃないかなと。
>> 42台同時接続可能な「Speed Wi-Fi HOME L02」をチェックする
まとめ:「モバイルWiFi常備」が常識になってほしい
と、ここまで書いてきましたが、コワーキングスペース運営者目線で考えると「オプション」の域を出ないのが正直なところだと思います。コストをかけてまで実施する価値があるのかは微妙なラインですよね。
ですが、他の施設で実施されていない分、容易に差別化を図れる方法でもあるのかなと。
利用者目線のわがままなアイデアかもしれませんが、この記事がひとりでも多くのコワーキングスペース運営者の方に届き、より快適な拠点が増えてくれることを心から願ってます。
追記:個人がモバイルWiFiを持つ方が早い説【反論します】
ここで記事を終えようと思ったんですが、書きながら「個人がモバイルWiFiを持つ方が時代の流れ的には早いんじゃないか?」という仮説が立ってしまったので追記しておきます。
結論から言うと【どこかのタイミングでネット環境もシェアの概念が普及する】はずです。
なので、「個人でモバイルWiFiを持っていることがダサい(=固定費下げようぜ)」みたいな流れが生まれるんじゃないかなと。
そのタイミングは「5Gの普及と同時」な可能性が高い気がします。これまで以上に大きなデータを高速で通信することが出来るようになれば、回線に余裕が生まれる(=回線供給過多になる)わけなので。
そんな時代に向けて、今から『ネット環境のシェア(=コワーキングスペースでモバイルWiFiのレンタル)』を試しておくのは、意外と時代を先取りするアイデアなのかもしれません。
参考になれば嬉しいです。
ちなみに、2019年現在ではまだ個人で「モバイルWiFi」を持つ方が優位です。これからモバイルWiFiを契約するノマドワーカーに向けて「通信制限のない推奨モバイルWiFi3選」をまとめているので、合わせて読んでみてください。
というわけで、今日の記事は以上になります。
では、また!