どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
北野唯我さんの「天才を殺す凡人」を読みました。
この本では、公開後すぐに30万ページビュー以上を記録した話題のブログを、「90分で読めるストーリー調の物語」にして綴っています。
✅ 自分の才能を段階的に高めたい
✅ 自分の才能を仕事に活かしたい
✅ 組織の人間関係を円滑にしたい
という人にとって参考になるヒントが詰まった一冊です。
✔︎ 「天才を殺す凡人」の概要を解説
✔︎ 凡人・秀才・天才の使う「主語の違い」を紹介
✔︎ 本書を読んだ個人的な感想
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北野唯我さんの「天才を殺す凡人」ってどんな本?【概要】
「天才を殺す凡人」は、2019年1月17日に発売された書籍です。(途中で表紙デザインが追加されました)
全272ページの本なので、集中して読めば【約2時間】ほどで読み終えることができます。
本書は話題のブログ「凡人が、天才を殺すことがある理由。」を書籍化した内容になっています。
ザックリと内容を紹介すると、
・話題になったブログの内容をストリー形式でまとめている
・人間の「才能の正体」についてわかりやすく解説している
・日本企業の組織が抱える問題に対する解決策を示している
という感じかなと。
著者の「北野唯我さん」ってどんな人?
著者の「北野唯我さん」のプロフィールも紹介しておきます。
北野唯我(きたのゆいが)
・1987年生まれ 兵庫県出身
・神戸大学 経営学部 卒業
・就職氷河期に 博報堂 に入社(経営企画局・経理財務局で勤務)
・2016年 ワンキャリア に参画(現在は最高戦略責任者)
・レントヘッドの代表取締役
ツイッター:@yuigak
ブログ:http://yuiga-k.hatenablog.com/
2019年11月末に出版した「分断を生むエジソン」は日本文学カテゴリーで1位を獲得しており、新たなベストセラーとなっています!
・分断を生むエジソン
・OPENNESS 職場の「空気」が結果を決める
・このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
「天才を殺す凡人」の目次は?
「天才を殺す凡人」の目次は下記の通りです。(小見出しも載せておきます)
まえがき
ステージ1|才能って何だろう
アンナは終わった?
ハチ公、語り出す
凡人が天才を殺す理由
天才・秀才・凡人の関係
多数決は「天才を殺すナイフ」
大企業でイノベーションが起きない理由
紛糾する経営会議
天才が会社を去るとき。アンナの覚悟
アンナとの出会い
アートとサイエンス、説明能力の違い
共感性は強いけれど危い
天才は見えないものが見える
広くて浅い反発vs.浅くて支持
共感を軸にした判断は「愚民政治」を招く
テクノロジー・アート・ミュージアム
ライバルは宇宙だ
人類の最大の敵は「飽き」
天才はすでに飽きている
配られたカードで戦え
ステージ2|相反する才能
世界の崩壊を防ぐ人たち
「最強の実行者」を巻き込む方法
異なる主語を持つ人たち
天才は物理で生き、秀才は法律で生きる
主語を変え、「最強の実行者」を巻き込む質問
横田だったらどうする?
秀才が天才に抱く「憧れと嫉妬」
そもそも、サイエンスとは何か
科学の良さは失敗できること
社内の「サイレントキラー」を探せ
変更された会計基準
もう天才はいらない
ステージ3|武器を選び、戦え
天才のダークサイド
共感の神=根回しおじさん
才能を「信じる力」
「自らの言葉」という最強の武器
他人の言葉をデトックスして、白状する
「僕らは」何をすべきなのか
武器とストッパー
それぞれの人の中に天才がいる
ケンとの別れ
事業売却
「お前がいたから今の自分がいる」
季節はめぐる
解説
あとがき
ブログに寄せられた感想
[blog]凡人が、天才を殺すことがある理由。
大きな特徴は、巻末に「元のブログ内容」と「ブログ読者のネット上の感想」がほぼそのまま載っているという点かなと!
凡人・秀才・天才の使う「主語」には違いがある!?
「天才を殺す凡人」に書かれている内容の9割は、元々のブログ記事で言及されています。
が、1点だけブログに書かれていない内容がありました。それは「凡人・秀才・天才の使う主語の違い」です。
凡人・秀才・天才の主語の違い「7タイプ」とは?
凡人・秀才・天才の主語の違いは下記の7タイプに分けられます。
凡人(共感性で評価される人)
Iタイプ:自分がどう思うか?という「自分(I)」を主語に話す
Yタイプ:あの人はどう思うか?という「相手(You)」を主語に話す
Wタイプ:自分たちはどうあるべきか?という「家族/仲間(We)」を主語に話す
秀才(再現性で評価される人)
Kタイプ:主語が「知識(Knowledge)」で、自分の知っていることを軸に話す
Rタイプ:主語が「善悪(Right or Wrong)」で、組織や自分の善悪を軸に話す
天才(創造性で評価される人)
Xタイプ:世界は何でできているか、という「存在論」を興味を持つ
Yタイプ:世界をどう認知するのか、という「認識論」に興味を持つ
それぞれ明確にどのタイプかに分類されるわけではなく、各要素を少しずつ持ち合わせていて、その優劣によって「凡人・秀才・天才」にカテゴライズされるようです。
詳しく理解したい人は、ぜひ本書の「ステージ2」のストーリーを読んでみてください!
「天才を殺す凡人」を読んだ感想【書評まとめ】
この記事では、「【書評】北野唯我さんの「天才を殺す凡人」は日本の組織が抱える問題を解決する一手を示してくれている【まずブログを読もう】」について書いてきました。
ぶっちゃけると、本書の内容のほとんどはブログに書かれています。
なので、購入前にまずは「凡人が、天才を殺すことがある理由。」を読んでみてみましょう。
それでも、本書を購入した方が良いパターンは、
・より具体的に活用の形をイメージしたい
・副次的関連する内容もまとめて知りたい
・ブログ読者のリアルな反応も楽しみたい
のいずれかに該当する場合にかなと。
ブログを読んだ上で、それでもより詳しく学びたいと感じた人は、ぜひ本書「天才を殺す凡人」を購読してみてください!
✔︎ 話題のブログ内容を物語調でまとめられている
✔︎ 才能の正体についてわかりやすく解説している
✔︎ 日本の組織が抱える問題の解決策を示している
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というわけで、今回の記事は以上です。
では、また!