どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
熱海と鳥取の二拠点生活を送っています。
先日、熱海を舞台にした漫画「綺麗にしてもらえますか」を読みました。
噂には聞いていたんですが、熱海の実在スポットが本当にたくさん登場していて、この街に住む身としては物語以上に感動する作品に感じました。
というわけで、この記事では、漫画「綺麗にしてもらえますか」の見所を紹介していきます。
漫画「綺麗にしてもらえますか」のあらすじ
簡単にですが、あらすじを説明しておきます。
舞台は、温泉の湧き出る街「熱海」。主人公の金目綿花奈は、小さなクリーニング店「キンメクリーニング」を1人で営んでいます。
2年より以前の記憶を失っているものの、明るく働き者で温泉好きな主人公。その真面目な仕事ぶりや熱海での暮らしぶりを見守っていく物語です。
ヤングガンガンで連載中で、執筆時点(2019年6月30日)では3巻まで発売されています。
作者「はっとりみつる」とは?【代表作】
作者の はっとりみつる氏 についても、簡単に説明しておきます。
ペンネーム (本名) |
はっとり みつる (服部 充) |
---|---|
生年月日 | 1977年10月8日 |
代表作 | ケンコー全裸系水泳部 ウミショー (2005-2008) さんかれあ (2010-2014) |
公式サイト | STUDIO HAMI |
代表作は、少年マガジンで連載していた「ケンコー全裸系水泳部 ウミショー」です。
青年誌での連載経験が豊富で、ラブコメ要素のある学園モノ系の作品を多いので、今回紹介する「綺麗にしてもらえますか」でも入浴シーンなど多少のお色気要素が盛り込まれてます。
漫画「綺麗にしてもらえますか」の見所3選
というわけで、本題の【見所】を紹介していきます。まとめると下記の3点です。
見所① 熱海の実在スポットが描かれている
見所② クリーニング屋を取り上げた珍しさ
見所③ 電子書籍とコミックスで表紙が違う
それぞれ解説していきます。
見所① 熱海の実在スポットが描かれている
すでに何枚か載せていますが、作中には熱海の実在スポットがいくつも描かれています。
たとえば、こちらは温泉マニアの訪れる和田町の『山田湯』ですね。
続いて、こちらは熱海の文化施設「起雲閣」の前。
で、たぶんこれは「釜鶴ひもの店 海岸支店」かな?
熱海の裏路地(ロマンス座のあたり)もチャッカリと描かれています。
そして、僕が普段の活動拠点にしている「熱海銀座商店街」はガッツリと載ってます。
ちなみに、僕がこの記事を書いているのは、上の場面に描かれている建物の2階にあるコワーキングスペース「naedoco」です。
見所② クリーニング屋を取り上げた珍しさ
『熱海を舞台にした作品』という印象が強いですが、メインストーリーは「クリーニング屋」の仕事や暮らしにフォーカスを当てています。
数ある漫画を読んできましたが、クリーニング屋を取り上げる作品というのはほとんど例がないんじゃないかなと。
作中では【洗濯の豆知識】や【役立つノウハウ】なども散りばめられているので、綺麗好きな人には読んでいて勉強になる作品だと思います。
見所③ 電子書籍とコミックスで表紙が違う
めちゃくちゃ細かい部分ですが、電子書籍版(Kindle)とコミック版とで、微妙に表紙が違っています。
ザックリと表現すれば、電子書籍版は「寄り画」で、コミック版は「引き画」という感じ。これは2巻でも同じスタイルになってます。
まとめ:熱海を聖地巡礼する楽しさを味わえる作品
テレビ番組のロケや雑誌の特集で使われることが多い熱海ですが、「連載漫画」の舞台になることは初めてレベルではないかと思います。
昭和レトロな街並みや、海や山の距離も近く、温泉もある。漫画映えすることはすでに証明済みだと思うので、これからアニメ化や実写化など幅広く展開されていくんじゃないかなと!
また、熱海の実在スポットがガチで忠実に描かれているので、漫画を片手に聖地巡礼をするのも楽しいはず!
ぜひ読んでもらえたら嬉しいです。
というわけで、今回の記事は以上です。
では、また!