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【残酷な真実です】凡人は「高い目標」を設定しない方がうまくいく

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どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。

個人事業主となり5年目に突入しました。丸4年間全力で突っ走ってきましたが、ここにきて残酷な真実に気づいてしまいまして・・・

それがこちらのツイートの内容です。

よく自己啓発本で「高い目標を掲げよ!」みたいな話があるけど、あまり鵜呑みにしない方がいいと思っていて。
というのも、あれって【一流が超一流になるためのメソッド】なんですよね・・・

だから、二流以下の凡人は、まず『小さな目標を地道にクリアすること』に注力した方がいい。これたぶん真理

意識高い系の学生なんかが陥りやすいやつですね。恥ずかしながら、僕もこの罠に引っかかっていたひとりです。

ぶっちゃけ、「高い目標」を掲げる意味があるのは、すでに一流の領域で戦っている人だけです。二流以下の凡人はその領域に到達するまで泥臭くやらなきゃいけません。

この記事では、その残酷な真実を深掘りしてお伝えできればと思います。

本記事の内容を3行で伝えると・・・

✔︎ 二流以下の凡人は「高い目標」を設定しても意味がありません

✔︎ 逆にハリボテの高い目標は簡単に見抜かれる時代です

✔︎ 小さな目標を淡々と地道にクリアしていくことから始めましょう

※ 偉そうに書いてますが、僕自身はまだ小さな目標を地道にクリアしている途中の二流凡人です。これまでの経験から僕自身がたどり着いた結論だと思って読んでもらえると嬉しいです。

凡人は「高い目標」を設定しない方がうまくいく

経験則ですが、僕のような凡人は、「高い目標」を設定するより「低い目標」を淡々とクリアしていく方がうまくいきます

高い目標を掲げてもリアルにイメージできないと続かない

24歳でカフェを開業(約3年間運営)して、27歳の時にはブログ経由で月商20万円を達成している僕ですが、恥ずかしながら過去には以下のような「高い目標」を宣言していた時期があります。

「月商1,000万円を達成して法人化を目指します!」
「ゲストハウスやWEBメディアも立ち上げます!」
「ブログで月100万円を目標に頑張ります!」
「一生旅をしながら暮らそうと思います!」

しかし、ここに挙げた全ての目標が未達成です・・。早々と諦めてしまったものもあります。

達成できなかった理由は、単純に「目標に達することがリアルにイメージできなかったから」でした。

凡人は「高い目標」を宣言しただけで満足してしまう

わかりやすくたとえ話をします。

走る習慣のない人が突然「フルマラソンを完走する!!ドヤッ」なんて目標掲げてもどだい無理な話で・・・
息巻いて初日に10km走とかやるものの、3日も経てば諦めてるのがオチ。

じゃなくて、まずは「1日100m走る」みたいな小さなハードルを越えるところから始める。長期的に遠くまでいけるのはこっち

「フルマラソンを完走する」が高い目標なのかは一旦横に置いといて、この手のパターンで失敗する人は、目標を宣言するだけである種の満足感を得てしまっているんだと思います。

誤解を恐れずに言えば『高い目標を宣言した自分に酔ってるだけ』ですね。

 

逆算したくても出来ないのは二流以下の凡人だから

で、この話をすると「高い目標から逆算して小さな目標を設定すればいい」と反論が聞こえてきます。ですが、この意見は正しいようで間違っていて

そもそも「高い目標」がリアルにイメージできていないから二流以下の凡人なんです。逆算をしたくてもできないだけ。

先ほどのフルマラソンの例だと、

一流の場合
目標:42.195kmを5時間で完走する
→ そのためには「時速8kmペースで走る体力」が必要
→ まずは1kmを7分弱で走る練習をしよう
→ それが出来るようになれば徐々に距離を伸ばそう

凡人の場合
目標:42.195kmを完走する
→ まあ俺なら出来るっしょ!
→ とりあえず10km走をするぜ!

という感じで、逆算する発想にも至らない。こんな人に「逆算しろ!」とアドバイスしても雲を摑むような話にしかなりません。

低い目標をクリアしていくと高いところも見えてくる

だから、凡人はまず達成可能な「低い目標」を地道にクリアすることから始めるべきだなと思います。

そうやって低い目標をクリアしていくことで、徐々に高い目標の輪郭も見えてくる。
その段階になって初めて「高い目標」を考える意味が出てくるんだろうなと。

僕の現在の目標:月商◯万円

参考程度に伝えておくと、僕自身は2018年の下半期頃に、「低い目標」を地道にクリアしながら、徐々に目標の上方修正するスタイルに変えました

具体的には、

2018年 秋頃
 目標「noteを毎日書いてみる」

2018年 年末
 目標「noteを1年間毎日更新」

2019年 4月
 目標「noteとブログを毎日更新」

2019年 9月
 目標「ブログ収入◯万円」(予想)

という感じです。最初はめちゃ低かった目標も少しずつ高くなってきています。
執筆時点では、「note→174日連続更新中」「ブログ→18日連続更新中」です。

ようやく高いところが明確に見えてきたので、2019年4月には少し先の目標も密かに決めました。今はその目標に向けて逆算したタスクを、日々淡々と消化しているところです。

高い目標は「モチベーション維持」には繋がりません

ちなみに、中には「高い目標を掲げることでモチベーションを継続させるんだ!」と主張する人もいますが、具体的にイメージできない目標でモチベーションが続くほど人間は甘くありません

脳科学的にも「目標が遠すぎると脳が拒絶反応を示す」という研究結果も出ているみたいです。

というか、継続できないのは【継続する仕組み】を知らないだけですね。誰でも三日坊主を克服できる方法を教えますで解説しているので参考にしてみてください。

 

まとめ:ハリボテの高い目標は見抜かれる時代

SNSが発達した今、「ハリボテの高い目標を掲げている人はすぐに見抜かれる時代」になりました。

そのハリボテを見抜けない意識高い系の人たちからは「応援してる!」「頑張れ!」と声をかけられると思いますが、結局誰も続かないから益々空虚感が増していき・・・
そんな風に周りに惑わされ続けていると、永久に凡人を抜け出せません。

一方で、一流の人たちは、凡人の「中身のない高い目標」を鼻で笑いながら、さらなる高みへと向けた努力を続けています。

なので、繰り返しになりますが、凡人ほど「低い目標」を淡々と地道にクリアすることに注力した方がいいのは間違いないかなと。

低い目標ほど自分の本質に近い欲求がにじみ出る

最後も経験則になってしまいますが、高い目標はハリボテ感が漂う一方で、低い目標には自分の本質に近い欲求がにじみ出ると感じます。

つまり、誰かに宣言せずとも淡々と目標に向けて進んでいけることこそが、結果的に「最も心の底から達成したいこと」なんだろうなと。
>> 自分とした小さな約束だけは凛として守り続ける。

低い目標を達成して高みを目指す方法は、すぐに大きな結果が見えてきません。その間に、孤独に負けそうになることもあると思います。
ですが、地道に泥臭く努力を続けることが成功への近道です。残酷な真実に感じるかもしれませんが、凡人は凡人の戦い方をしていきましょう。

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というわけで、今回の記事は以上になります。

低い目標をもっと明確に立てたい人は、メンタリストDaiGoの「倒れない計画術を読んでみるといいかなと。
無理して高い理想を掲げずに「失敗することやサボってしまうことすらも計画に盛り込んでしまおう!」という考え方をベースに書かれているので、とても参考になると思います。

 

ABOUT ME
りょうかん
1990年11月 鳥取市生まれ / ブロガー兼WEBライター / 鳥取と熱海の二拠点生活中 / ✍毎日noteを書いてます / Amazonほしいものリスト / お仕事のご依頼は こちら を参照ください