初めて読んでも感動で震える!「ANGEL VOICE」35巻がサッカー漫画なのに号泣させられる。

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どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。

高校生ぐらいから「スポーツ漫画」を読み漁ってきました。人気作と呼ばれるものから、数巻で完結するほどの短編まで、片っ端。

参照:人気作から隠れた名作まで!マジで本当にオススメのスポーツ漫画を紹介します!|りょうかんのつぶやき

そんな僕がガチで号泣してしまった唯一の作品。それが今回紹介する「ANGEL VOICE」というサッカー漫画。しかも、最終巻ではなく、途中の35巻で。

もちろん1巻からの伏線を知っていれば号泣必須な展開なんですが、35巻だけを初めて読んでも感動で震えるんじゃないかってレベルです。

もうね、サッカー漫画ではないですよ。「絆」や「命の大切さ」などを教えてくれる人間ドラマに溢れた人情漫画だと思った方が良いぐらい。

騙されたと思って、まずはこの記事を最後まで読んでみてください。(ネタバレあり)


「ANGEL VOICE(エンジェル・ボイス)」ってどんな漫画?

まずは、この漫画の説明をしておきます。

「ANGEL VOICE」は、2007年から約7年間「週刊少年チャンピオン」で連載されていた古谷野孝雄氏によるサッカー漫画です。

舞台は千葉県習志野市の市立蘭山高校。通称「市蘭」のサッカー部は『喧嘩では県内最強』と呼ばれるほどの不良たちの溜まり場となっていました。そんなチームが全国出場を目指すというストーリー。

わかりやすい例えを挙げるなら、「ROOKIES (ルーキーズ))」のサッカー版ですね。

35巻だけでも読んでほしいので、ここまでのストーリーも要約しておきます。

35巻までのストーリー要約

不良たちの巣窟だった市蘭サッカー部は、「高畑麻衣」という女子マネージャーを中心に結束していきます。彼女の歌声は「天使の歌声=ANGEL VOICE」と呼ばれ、たびたび喧嘩を始める部員たちを落ち着かせる役割を担ってきました。

市蘭サッカー部が全国高校サッカー選手権大会の県予選に挑む最中、マネージャーの高畑が脳腫瘍で入院をしてしまいます。

「一緒に全国に行こう」そんな約束を交わした部員たちは、次々と強豪校を撃破して決勝へと駒を進めます。

千葉県大会決勝で相対するのは、昨年の同大会で「1対9」と大敗を喫した絶対王者・船和学院。病床の高畑マネージャーに勝利を誓った市蘭サッカー部は、前半開始早々攻勢に出ます。

しかしその頃、入院中の高畑マネは危篤状態に…。

そんな状況で、35巻が始まります。

35巻のこのシーンで、マジ号泣!

さあ、ここから35巻。

連載で読んでいた当時、この漫画は「市蘭が船和学院を下し、病院の高畑マネと勝利を迎える」というラストに向かって進んでいくものと思っていました。

だって、そういう漫画だと思うじゃないですか。

ワンピースは、ルフィが海賊王になる」
ドラゴン桜は、偏差値の低い高校生が東大に入る」
宇宙兄弟は、南波兄弟が2人で月に立つ」

ある程度、ゴールの見えているはずの作品ってあると思うんですよ。で、「ANGEL VOICE」もそのひとつだと信じて疑っていませんでした。

それが…。まさかの…。

出展:「ANGEL VOICE」35巻

市蘭が先制点を取られると同時に、高畑マネージャーは17歳の生涯を終えることになります。しかも最後は、母親の「市蘭が優勝したよ」という言葉を聞いて、笑顔で息を引き取るという…。

この号を連載で読んだ時には、思わず「マジか…」とつぶやいてしまったぐらいです。

そして、その後「0対1」のまま持ちこたえて前半を終え、ハーフタイムを迎えたところで、ピークを迎えます。

そう、部員たちがマネージャーの悲報を聞くのです。もうね…、見てられないですよ…。

しかし、彼らはそこから奮起して後半に挑んでいくんです。その姿に僕は号泣。

ぜひ、35巻を購入して、このシーンまでの流れを見てほしい。絶対に感動で震えるはず。

出展:「ANGEL VOICE」35巻
出展:「ANGEL VOICE」35巻


まとめ:34巻までの壮大な伏線

かなりのネタバレをしてしまいましたが、いかがだったでしょうか。

読んでいる最中は号中だった僕ですが、読み終わったあとには違った感動を味わいました。

この35巻までの壮大な伏線に気づいたんです。

わかりますか? 「ANGEL VOICE」の第1巻の表紙。

これ、35巻の作中に登場するシーンなんですよ!

2013年12月に発売された35巻のストーリを、2007年9月に発売された第1巻の時点で描いていたってことですよ。マジすげぇ…。

約6年半に及ぶ壮大な伏線を、ここで回収する。どれだけ練られた作品だったのかと驚愕してしまいました…。

いやー、この伏線も含めて、この場面を思い出すだけで涙腺が……。ヤバいヤバい……。

まさしく【号泣必至】な漫画です! マジ泣きしたい人は絶対に読んでみてほしい!全員が感情移入して涙すると思います。

人間離れした必殺技も、奇跡もない。理不尽ばかりが起こって歯がゆく感じる場面も多いです。

ですが、これほど人間臭く人情に溢れたスポーツ漫画を、僕は他に知りません。それほど素晴らしい作品です。

35巻を読んで感動した人は、ぜひ1巻から全40巻読破してみてください!

「大人買い用の全40巻完結セット」のリンクを記載して、この記事を閉じようと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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Posted by りょうかん