どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
作業中や運動中に音楽が必須な人間なので、様々なイヤホンを大量に購入しています。
中でも、Bluetoothで接続されてコードが一切ない『分離型完全ワイヤレスイヤホン』が大好きです。
そんな僕も、これまでに「音がプツプツ切れる」「バッテリー持ちが最低」「すぐに壊れる」「値段が高価すぎた」など、ワイヤレスイヤホン選びで数々の失敗をしてきました。
だからこそ、手を出しやすいリーズナブルな価格帯にも関わらず性能がすこぶる高い製品があることを皆さんに紹介したいなと…!!!
というわけで、この記事では「【2019年版】おすすめの分離型完全ワイヤレスイヤホン5選!コスパ重視【1万円以下】」について書いていきます。
紹介するのは、下記の5つの分離型完全ワイヤレスイヤホンです。
① 全体的なバランスが完璧すぎる「Mpow T5」
② 最大104時間再生できる「EnacFire Future Plus」
③ 最高級防水IPX8に対応した「Eonfine X8」
④ 音質に妥協しない「SoundPEATS TrueFree+」
⑤ タッチセンサー付き「TaoTronics SoundLiberty 53」
「分離型完全ワイヤレスイヤホン」とは?
分離型完全ワイヤレスイヤホンとは、左右の装着部が完全に分離して独立しているイヤホンのことです。Bluetoothで接続するため一切コードがありません。
ちなみに、「Bluetoothイヤホン」や「左右独立型イヤホン」などの呼び方をされることもあり、英語では『True Wireless Steleo(TWS)』と呼ばれているようです。
「分離型完全ワイヤレスイヤホン」のメリットは?
分離型完全ワイヤレスイヤホンには下記の4つのメリットがあります。
✔︎ 小さくて軽いので長時間利用可能
✔︎ 自由に動けてストレスなく使える
✔︎ 通信デバイスから離れても聴ける
✔︎ 持ち運び時にケーブルが絡まない
音質の部分ではやはり有線イヤホンには劣りますが、年々その差もなくなってきています。
「分離型完全ワイヤレスイヤホン」の選ぶポイントは?
分離型完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際に、僕がチェックしているポイントをまとめてみました。下記の5点で評価をしてもらえたらなと!
1.音質 👉 ACCコーデックに対応してるか
2.接続性 👉 Bluetooth 5.0であればOK!
3.操作性 👉 イヤホン本体で操作できるか
4.連続利用 👉 イヤホン単体で4時間以上が理想
5.防水性能 👉 運動時や雨天時での利用の可否
これらの条件を高い水準で満たしつつ、1万円以下で購入できる製品を紹介していきます。
コスパ重視でおすすめな完全ワイヤレスイヤホン5選
① Mpow T5
全体的なバランスが完璧すぎる Mpow の「T5」です。
ワイヤレスイヤホン音質の最高峰「QCCクアルコムチップ」を搭載しており、コーデックは「ACC」「APT-X」の両方に対応しています。
また、イヤホン本体は6時間連続再生ができます。これは完全ワイヤレスイヤホンの中ではトップレベルの充電持ちです。
充電ケースと合わせると合計36時間分のバッテリーが搭載されているので、ヘビーユーザーでも3〜4日は充電を気にせず使い続けることが可能。
唯一のネックは「本体操作時にボタンが押しにくい」という部分ぐらい。それ以外は文句のつけようがないレベルの高さです。
今回紹介する製品の中で最も価格は高いですが、「えっ安くない?!」と感じさせられるほど高コスパであることは断言しておきます。
音質 | (5.0) (ACCコーデック対応) |
---|---|
接続性 | (5.0) (Bluetooth5.0) |
操作性 | (3.5) (押しにくい) |
連続利用 | (4.5) (6時間 / 36時間) |
防水性 | (5.0) (IPX7) |
総合評価 | (4.5) |
② EnacFire Future Plus
最大104時間再生とバケモノ級のバッテリーを搭載している EnacFire の「Future Plus」です。
ワイヤレスイヤホン業界の中で、指折りの大容量バッテリー(2600mAh)を搭載しており、モバイルバッテリーとしての機能も備えています。
そして、先ほどの Mpow T5 と同様に「ACCコーデック」に対応しており、高音もかなり良いです。
が、イヤホンの操作性の面では『音量調整』ができません。ちょっと残念なポイントかな。
イヤホン本体のサイズが少し大きめなので、耳の穴が小さめな人にはフィットしない可能性もあります。
とは言え、Bluetooth5.0採用で、最高クラスの防水性能「IPX7」も有しているので、高性能な製品であることは間違いありません!!
音質 | (5.0) (ACCコーデック対応) |
---|---|
接続性 | (5.0) (Bluetooth5.0) |
操作性 | (2.5) (音量調整不可) |
連続利用 | (5.0) (5時間 / 104時間) |
防水性 | (5.0) (IPX7) |
総合評価 | (4.5) |
EnacFire Future Plusのレビュー記事はこちら
③ Eonfine X8
超高い防水性を有しているのが Eonfine の「X8」です。
最高の防水規格「IPX8(完全防水)」に対応した数少ない完全ワイヤレスイヤホンで、プールでも平気で使えます。
IEC(国際電気標準会議)が定める防水防塵の保護規格で、「継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)」という最高級の等級になります。
しかも、珍しく充電収納ケースにも防水性(IPX5)があります!
IEC(国際電気標準会議)が定める防水防塵の保護規格で、「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」という等級になります。
そして、音漏れも少なく、使用中にLEDランプが光らないので夜行バスでも周りを気にせずに使うことができます。
しかも、人間工学に基づいたインナーイヤー型デザインが採用されていて、装着感はどのワイヤレスイヤホンよりも違和感が少ないです。
とは言え、音質にはちょっと難ありです。音量を上げると若干の音割れを感じます。
さらに言うと、充電ケースを含めたバッテリー持ちも最大24時間と物足りなさがあるなと。
多少の欠点はありますが、「とにかく防水性の高いイヤホンが欲しい!!」という人におすすめの分離型完全ワイヤレスイヤホンです!
音質 | (4.5) (ACCコーデック非対応) |
---|---|
接続性 | (5.0) (Bluetooth5.0) |
操作性 | (3.5) (ボタン操作) |
連続利用 | (3.5) (5時間 / 24時間) |
防水性 | (5.0) (IPX8) |
総合評価 | (4.0) |
④ SoundPEATS TrueFree+
音質に妥協したくない人におすすめなのは SoundPEATS の「TrueFree+」です。
世界のプロが評価する『Realtekチップセット』を採用しており、高音域までクリアに聴こえます。
当然のように「ACCコーデック対応」なので、音質の高さは指折りのレベルかなと。
唯一の欠点は、防水性能が「IPX4(生活防水)」と他のものより劣ること。
IEC(国際電気標準会議)が定める防水防塵の保護規格で、「あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)」という等級になります。
とは言え、分離型完全ワイヤレスイヤホンの中では最も人気な製品です。価格も4,000円以下なので、初めての購入で無難なものを選びたい人におすすめします。
音質 | (5.0) (ACCコーデック対応) |
---|---|
接続性 | (5.0) (Bluetooth5.0) |
操作性 | (3.0) (音量調整不可) |
連続利用 | (4.0) (4時間 / 35時間) |
防水性 | (3.5) (IPX4) |
総合評価 | (4.0) |
SoundPEATS TrueFree+のレビュー記事はこちら
⑤ TaoTronics SoundLiberty 53
操作性重視で選ぶなら TaoTronics の「SoundLiberty 53」です。
最大の特徴は「タッチセンサー機能」で、軽くタッチすれば音量調整を含めたほぼ全ての操作を行うことができます。
操作性の良くないものが多いワイヤレスイヤホンの中で、ここまで操作性に振り切った製品はあまりありません。
しかも、「ACCコーデック対応」で音質も良く、防水性も「IPX7」と高水準になっています。
IEC(国際電気標準会議)が定める防水防塵の保護規格で、「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない(防浸形)」という最高クラスの等級になります。
さらに、イヤホン本体の連続再生も「6時間」と長く、充電ケース込みで40時間のバッテリー持ちを実現しています。
個人的にはヒョロ長のデザインが好きじゃないですが、性能とコスパだけで考えるとハイレベルな完全ワイヤレスイヤホンなので、悩んだからこれにしておくのが良いかなと!
音質 | (5.0) (ACCコーデック対応) |
---|---|
接続性 | (5.0) (Bluetooth5.0) |
操作性 | (4.5) (タッチセンサー付き) |
連続利用 | (4.5) (6時間 / 40時間) |
防水性 | (5.0) (IPX7) |
総合評価 | (4.5) |
TaoTronics SoundLiberty 53のレビュー記事はこちら
おすすめな「分離型完全ワイヤレスイヤホン」まとめ
この記事では、「【2019年版】おすすめの分離型完全ワイヤレスイヤホン5選!コスパ重視【1万円以下】」について書いてきました。
2019年現在、数多くの分離型完全ワイヤレスイヤホンが発売されていおり、それぞれに「音質」「防水性」「操作性」「バッテリー持ち」に特徴があります。
全てを高い水準で満たす製品を購入したいのであれば価格帯も自然と5桁以上のレベルになりますが、1万円以下でも十分にハイクオリティな製品を見つけることは可能です。
この記事で紹介したイヤホンは、どれもリーズナブルですが性能に妥協する部分は一切ないものばかりなので、自分の利用シーンと照らし合わせながら最適な製品を見つけてください。
というわけで、今回の記事は以上です。
では、また!
① 全体的なバランスが完璧すぎる「Mpow T5」
② 最大104時間再生できる「EnacFire Future Plus」
③ 最高級防水IPX8に対応した「Eonfine X8」
④ 音質に妥協しない「SoundPEATS TrueFree+」
⑤ タッチセンサー付き「TaoTronics SoundLiberty 53」