どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。ブログで生計を立てています。
この記事で徹底比較するのは、通信制限のないモバイルルーターの二大巨頭でもある「WiMAX(ワイマックス)」と「どんなときもWiFi(通称:どんファイ)」です。
✔︎ WiMAX(ワイマックス)
ノマドワーカーに長年親しまれてきた通信制限なしの王道モバイルルーター
✔︎ どんなときもWiFi(どんファイ)
2019年に登場したLTE回線クラウドSIM採用の新興モバイルルーター
現在どちらのモバイルルーターも契約して使っているので、両方の回線について実測した結果を紹介していきます。
というわけで、この記事では「【実測比較】モバイルルーター「WiMAX (W05)」と「どんなときもWiFi (D1)」はどちらが優れてる?」について書いていきます。
しっかりとデータを実測しているので、参考にしてみてください。
ちなみに、最初に比較結論をお伝えすると・・・
【結論】圧倒的に「どんなときもWiFi」が優れてます
「どんなときもWiFi」の圧勝
詳しくは後述しますが、あらゆる面で「どんなときもWiFi」に軍配が上がります。
他のモバイルルーターの追随を許さないレベルの優秀さなので、2019年時点では【絶対的な一択】と断言できるほどです。
「悩む暇が勿体無いし、そこまで断言するなら契約しちゃえ!」と感じた方は、下記のリンクより手続きを進めちゃってください!
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とは言え、せっかく記事を読み始めたなら実測データを確認してから判断したいですよね??
前置きが長くなってしまいましたが、本題に入っていきましょう!
「WiMAX」と「どんなときもWiFi」を徹底比較!
「WiMAX」と「どんなときもWiFi」について、今回は下記の5項目で比較をしていきます。
比較① 端末スペック
比較② 通信制限条件
比較③ 通信速度
比較④ 契約期間
比較⑤ 月額料金
特に気になる「③ 通信速度」はしっかりと実測したデータを載せています!
比較① 端末スペック【 W05(WiMAX) vs D1(どんなときもWiFi) 】
まずは通信端末のスペックを比較していきます。
「WiMAX」と「どんなときもWiFi」で、それぞれ選べる機種は下記の通りです。
WiMAX(ワイマックス)
・W06(最新モデル)
・W05
・WX05
どんなときもWiFi(どんファイ)
・D1【一択】
今回は、僕の使っている【W05】と【D1】で比較をしていきます。
通信端末のスペックを表にまとめました。
名称
|
WiMAX
|
どんファイ
|
---|---|---|
端末名
|
W05
|
D1
|
サイズ
|
約130×55×13mm
|
約127×66×14mm
|
重量
|
約132.2g
|
約156.9g
|
バッテリー容量
|
2,750mAh
|
3,500mAh
|
連続通信時間
|
最大9時間
|
最大12時間
|
サイズは「D1(どんなときもWiFi)」の方が気持ち大きく、少し重たい印象です。
その分だけバッテリー容量も多いため、連続通信時間も最大12時間と長くなっています。
ちなみに、iPhone7と比較すると、「D1(どんなときもWiFi)」はほぼ同じサイズ感でした。
比較② 通信制限の条件【基本的にどこまでも無制限】
続いて、通信制限になる条件で比較していきましょう。
基本的には『制限なし』ですが、下記の条件を満たした場合のみ制限がかかります。
WiMAX(ワイマックス)
・直近3日間で10GB以上を利用
(概ね 1Mbps に制限)
どんなときもWiFi(どんファイ)
・著しいレベルの大容量通信を実施
(概ね 384Kbps に制限)
「WiMAX」には、通信制限なしと謳いながらも実質的な「3日間制限」が存在します。
一方で、「どんなときもWiFi」は、常識の範囲内で利用している限りどこまでも無制限です!
比較③ 通信速度【上り速度はどんなときもWiFiに軍配】(測定:熱海市)
というわけで、気になる【通信速度】を比較していきましょう。
まずは「測定データ項目」と「快適に利用できる数値の目安」をまとめておきます。
ping(応答速度)
50ms以下[数値が小さいと良い]
下り速度(ダウンロード速さ)
10Mbps〜30Mbps[数値が大きいと良い]
上り速度(アップロード速さ)
1Mbps〜10Mbps[数値が大きいと良い]
最も重視しておくべきは「下り速度」です。この数値が高ければ通常の利用にはストレスを感じることはありません。
まずは、熱海銀座通り商店街の路面店(1階)、カフェバール「QUARTO」で測定した結果です。
名称
|
WiMAX
|
どんファイ
|
---|---|---|
ping
|
75ms
|
39ms
|
下り速度
|
20.69Mbps
|
31.26Mbps
|
上り速度
|
0.39Mbps
|
13.18Mbps
|
特徴を整理すると、下記の通り。
✔︎ 全体的に どんなときもWiFi は高速
✔︎ 下り速度はどちらも問題ないレベル
✔︎ WiMAX の上り速度は物足りない
何度か測定しましたが、数値に多少の誤差はあれど傾向は同様でした。
熱海市内の別の場所でも測定してみました。
地図上はあまり変わらないですが、同じく銀座通り商店街のビルの2階にあるコワーキングスペース「naedoco」の測定結果です。
名称
|
WiMAX
|
どんファイ
|
---|---|---|
ping
|
55ms
|
41ms
|
下り速度
|
11.64Mbps
|
16.38Mbps
|
上り速度
|
2.89Mbps
|
13.65Mbps
|
こちらの特徴もまとめます。
✔︎ 今回も どんなときもWiFi が優勢
✔︎ 10Mbps以上の安定した下り速度
✔︎ やはり WiMAX の上り速度は遅い
ちょっと驚きだったのが、「どんなときもWiFi」において何度か 下り速度より上り速度の方が速い という結果が出たことです。
そんなことってあるんですね(笑)
比較④ 契約期間&解約手数料【WiMAXとドンファイに差は無し】
ここまで読むと「どんなときもWiFiが良いのかな?」と感じますね。
ですが、よくある『契約期間が長くて解約手数料が高いパターン』じゃないかと疑いの目もあるでしょう。
そこで、「WiMAX」と「どんなときもWiFi」の契約期間(&解約手数料)についてもまとめておきました。
名称
|
WiMAX
|
どんファイ
|
---|---|---|
契約期間
|
3年間
(36ヶ月) |
2年間
(24ヶ月) |
解約手数料
|
WiMAX
|
どんファイ
|
---|---|---|
1〜12ヶ月目
|
19,000円
|
19,000円
|
13〜24ヶ月目
|
14,000円
|
14,000円
|
25ヶ月目
|
0円
|
0円
|
26ヶ月目以降
|
9,500円
|
9,500円
|
契約期間に1年間の近いはありますが、解約手数料は全く同じです。
比較⑤ 月額料金(年間総額)【若干 WiMAX の方が安い】
では、月額料金にはどのくらい差があるでしょうか?
利用期間によって月額料金に変動はありますが、それぞれ下記の範囲の料金になります。
WiMAX
2,726円〜4,011円
どんなときもWiFi
3,480円〜3,980円
それぞれの月額料金の変動は下記の画像で確認してもらえたらなと。
これだけだとわかりにくいと思うので、『2年総額』と『3年総額』のトータル金額で比較してみました。(全て税別表示です)
名称
|
WiMAX
|
どんファイ
|
---|---|---|
契約手数料
|
3,000円
|
3,000円
|
2年総額
|
83,494円
|
86,520円
|
3年総額
|
131,626円
|
134,280円
|
単純に金額だけで比較すると、若干ですが「WiMAX」がお得です。
「絶対に2年間は解約しないからネットが使えればOKなんだ…!!」と強い意志の人は、WiMAXの方がいいかもしれません。
「WiMAX」と「どんなときもWiFi」の比較まとめ
この記事では「【実測比較】モバイルルーター「WiMAX (W05)」と「どんなときもWiFi (D1)」はどちらが優れてる?」について書いてきました。
結果は明らかです。優れているのは、
「どんなときもWiFi」
で間違いありません!断言します!
働き方改革でリモートワークの普及も加速すると予想されています。
安定で速くて安いモバイルルーターを探している人には「どんなときもWiFi(通称:どんファイ)」がおすすめですので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください!
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というわけで、今回の記事は以上になります。
検討の参考になれば幸いです。
では、また!