どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
2017年頃から暗号資産を保有しています。
この記事では、昨今話題の「NFT(エヌエフティー)」について
・NFTとは
・特徴とメリット
・課題とデメリット
・知っておくべき言葉
・NFTに使われる暗号資産(通貨)
・購入するときの手順
・出品するときの手順
などを徹底的にをわかりやすく解説していきます。
https://ryokan1123.com/coincheck-campaign/
NFTとは?わかりやすく説明
NFTとは「Non-Fungible Token(ノンファンジブルトークン」の略語です。日本語では「代替不可能な認証」みたいな意味になります。
データの改ざんや変更を防ぐことのできる「ブロックチェーン技術」を用いて発行された【 オリジナル証明書付きの電子データ 】という認識が一番近いかなと。
簡単に複製のできる電子データに「原作の保証」が付与されたことで、価値をつけて市場取引可能になったということです。
上記のこの例えにおける「集英社」の代わりとなるのが「ブロックチェーン技術」というわけです。
NFTに関する重要なポイント3選|特徴とメリット
個人的に「ここは覚えておくと良さそうなポイント」を紹介しておきます。
ざっと下記の3つです。
① デジタル証明書は意外とゆるい
② 最大の強みは「二次流通」にある
③ 取引されているのは「データ所有権」
それぞれ解説します。
① デジタル証明書は意外とゆるい
先ほど「NFTとはオリジナル証明書付きの電子データ」と説明しましたが、この証明書には
・世の中に存在しているデータの数
・制作者の名前や所有者の履歴情報
・出品されてからの販売価格の推移
などの記録が記録されているそうです。
ですが、僕自身「その記録(証明書)を元にオリジナルデータだと確認している」のだと思っていました。しかし、現状ほとんどのNFTにはデジタル証明書自体を埋め込まれていないそうです!
というのも、このデジタル証明書はプログラム言語を用いて埋め込みます。
しかし、「プログラムを書くのが面倒くさい」&「埋め込めるデータ量が画像1枚分程度」ということで、実情はGoogleドライブなどからダウンロードできるリンクを発行している状態です。
ちなみに、デジタル証明書を埋め込まれたNFTを「フルオンチェーンNFT」と呼びます。
世界最大の時価総額となっている CryptoPunks という作品はフルオンチェーンNFTだからこそ高額取引されていると言われているのだとか。(完全余談です)
② 最大の強みは「二次流通」にある
上記の内容を聞くと「だったらNFTにする必要なくない?」と感じるかもしれませんが、NFT最大の強みは【 二次流通 】にあると思ってます。
NFTの取引では、二次流通(中古販売取引)において「制作者に転売手数料を還元する」というプログラムを埋め込むことができます。
この話は「書籍」でイメージしてもらうとわかりやすいかなと。
紙の書籍の場合
・古本屋で二次流通はあるものの著者還元はできない
Kindle書籍の場合
・低コストで広く販売できるものの二次通流できない
というのが現状だと思います。
ですが、仮にNFTで電子書籍を販売した場合を考えると、
・低コストで広く販売できる
・二次流通で古本転売も可能
・転売時にも著者に利益還元される
ということが可能になります。この「二次流通で著者還元される仕組みが実現したこと」がNFT最大の特徴であり、利用するメリットだと思います。
※ ちなみに、現在NFTが仮想通貨(暗号資産)でのみ取引されているのは、単純に「世界中の誰でも取引しやすいように」という理由とのこと。徐々にクレジットカード決済に対応する動きも進んでいるようなので、2023年中には上記の予想が当たるかもしれません。
③ 取引されているのは「データ所有権」
なんとなく「NFTはデータを売買している」という印象を持っている人も多いかと思いますが、実態に近いのは「データ所有権の売買」です。
なので、昨今話題の “商標登録” のように「NFTを購入したからこのデータ(イラスト)は誰も使えない!!使ったやつは許さない!」ということではなく、コピーなどは幾らでも可能とのこと。
あくまでも「このデータ(作品)のオリジナル版を所有しているのは私です」と言える権利を売買しているに過ぎないというわけです。
イメージとしては
・モナリザの原画の所有権を売買している
・モナリザの複製は誰でも作れるし使えてしまう
という感じかなと。
NFTの課題点・デメリット
Coming Soon….
NFTに関連する知っておくべき言葉
NFTに覚えておくべき言葉・用語を紹介します。(混乱するかもしれないので箇条書きで)
紹介するのは下記の4つの用語です。
❶ MetaMask(メタマスク)
❷ OpenSea(オープンシー)
❸ Ethereum(イーサリアム)
❹ Polygon(ポリゴン)
❶ MetaMask(メタマスク)|NFT作品のショーケース
・NFT作品の収納倉庫
・自分のコレクションを並べるショーケースみたいなもの
・Chromeのブラウザ版とスマホで使えるアプリ版がある
・アカウント登録は【無料】で出来る
❷ OpenSea(オープンシー)|世界最大のNFT取引所
・世界最大のNFT取引所
・NFT市場におけるメルカリのような場所
・現時点では「英語のみ」に対応(2022年6月時点)
・決済方法は「Ethereum」or「Poygon」
・販売方式は「値段指定」or「オークション方式」
・アカウント登録は【無料】で出来る
❸ Ethereum(イーサリアム)|NFT取引に使われる暗号資産
・世界二位の時価総額をもつ仮想通貨(暗号資産)
・OpenSeaでのNFT取引に使われる
・通貨単位は「ETH」で表される
・日本円では「Coincheck」などで直接購入可能
・イーサリアムでNFT出品すると手数料(通称:ガス代)がかかる
※ 現在の手数料は約3,000円〜5,000円程度
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❹ Polygon(ポリゴン)|NFT取引で使われる暗号資産
・NFT市場でよく使われる仮想通貨(暗号資産)
・通貨単位は「MATIC」で表される
・日本円では直接購入できない
※ 日本で初めて「bitbank」が近日中に取扱開始予定(詳細)
・他の仮想通貨から両替しないと入手が難しかった
※ その際の両替手数料が割と高額になる
※ 仮想通貨の両替時は税金を気にする必要あり
・ポリゴンでNFT出品は【手数料無料】で出来る
ひとまずこれらの言葉だけ覚えておけば自力でNFTを勉強していけるかなと!
NFT取引で使われる暗号資産は?「イーサリアム(ETH)」「ポリゴン(MATIC)」
NFT取引で使われる暗号資産は「イーサリアム(ETH)」と「ポリゴン(MATIC)」の2種類です。それぞれのメリットとデメリットをまとめます。
イーサリアムを取引するメリットとデメリット
・世界中のNFT取引の大半はETHで行われている
・二次流通など多くの取引を期待できる
・日本円で通貨購入ができるのでユーザーに優しい
・出品時の手数料(通称:ガス代)が高額になりやすい
※ 現在のガス代は約3,000円〜5,000円程度
・出品ハードルは高いが、上手くいけば多くの取引を見込める
≫ Ethereum(イーサリアム)を「Coincheck」で購入しよう!
ポリゴンで取引するメリットとデメリット
・出品時の手数料(通称:ガス代)が一切かからない(無料)
・購入時やプレゼント時にも手数料がほとんどかからない
※ 時間帯によっては1~2円かかる場合もある
・通貨購入に仮想通貨の両替を必要とする
・取引ユーザー数が圧倒的に少ない
※ 対Ethereumで100分の1程度の取引量
・二次流通も少ないので購入者側のメリットが薄い
・出品ハードルはとても低いが、購入者を集めにくい
≫ Poygon(ポリゴン)を「bitbank」で購入しよう!(近日中に取引開始)
NFT取引の決済に使うべき暗号資産は?【結論】
どっちを使えばいいかわからないと思うので、結論を。
購入者目線
・低予算で試すなら「ポリゴン(Polygon)」を。(ただし難易度は高い)
・1万円以上の予算をかけれるなら「イーサリアム(Ethereum)」を。
出品者目線
・最初は「ポリゴン(Polygon)」でNFT出品経験を。
・慣れてきたら「イーサリアム(Ethereum)」で本気の出品を。
というのが良いと思います。
NFTを購入するときの流れ
Coming Soon….
NFTを出品するときの流れ
NFTを出品するときの流れをザッと説明すると
⒈ MetaMaskにアカウントを作る
⒉ OpenSeaにアカウトを作る
⒊ OpenSeaに作品を登録する
⒋ 金額や決済方法を設定して販売する
という感じです。
ちなみに、OpenSeaで選べる決済方法は「Ethereum」と「Poygon」のどちらかです。
≫ Ethereum(イーサリアム)は「Coincheck」で購入可能!
≫ Poygon(ポリゴン)は「bitbank」で購入可能!(近日中に取引開始)
NFTに関するQ&A
Coming Soon….
NFTに関するまとめ
ということで、この記事では、昨今話題の「NFT(エヌエフティー)」について解説してきました。
おそらく実際にNFTを購入したり出品したりすることで理解は深まると思います。
気軽なのは「購入」だと思いますので、ぜひ「イーサリアム(Ethereum)」を入手してNFT取引をしてみてください。
≫ Ethereum(イーサリアム)は「Coincheck」で購入可能!
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NFTについて学べる参考書籍|おすすめの本