「自分には才能がないから…」
「あの人は才能があっていいわね〜」
こんな会話をした経験はありませんか?
カフェなどで作業をしていると、ひんぱんに近くの席から聞こえてきます。
そんな会話を聞くたびに「才能ってなんだろう…」とモヤモヤした気持ちを抱いていました。
しかし、先日読んだ漫画「左ききのエレン」に素晴らしい答えが描かれていたのです!
なるほど!とめちゃくちゃ腑に落ちたので、皆さんにもご紹介します!ぜひ最後まで読んでみてください!
才能の正体を知ってるか?
僕が思わず唸ってしまったのは、「左ききのエレン」の第31話。
突然描かれたこのシーンに僕はドキッとしてしまい、次のページにスクロールするのを躊躇……、「努力ができることが才能」とはよく言ったものだけど。
正体。”才能”の正体。ショータイ。しょう、たい。正体……、なんだろう?
才能とは集中力の質である
自分なりの答えが見つけられないまま次のページに進むと、答えはそこに描かれていました。
なるほど。なる…、ほど。集中力の質ときましたか。
確かに、努力するためには集中力は必要な能力ですもんね。うん…。(まだモヤモヤ)
集中力の質は「かけ算」で表される
しかし、次のシーンでモヤモヤはさらっと払拭されます。
集中力の「深さ」「長さ」「早さ」のかけ算が、”集中力の質”なのだと。
「深さ」= 集中力の強度
「長さ」= 集中力の持続時間
「早さ」= 集中に入るまでの瞬発力
なるほど。集中状態にすぐに深く長く入れる人こそが、才能がある人だというわけだ。
確かに、集中力の高い人であれば、どの分野であれ才能がある人認定を受ける気がしてくる。うむ。
集中力の質によるタイプ分類
さらに、作中では質を決める3つのポイントによるタイプ分けも描かれています。
僕のパターンを考えると、集中状態に入ると「かなり深い」上に「それなりに長く」続くんですが、その状態に入るまでに若干の時間が必要なタイプ。
まさに「典型的なシングルタスクタイプ」だと思われます。やっぱりというか、なんというか。
シングルタスクタイプが集中状態に素早く入るコツ
少し脱線しますが、典型的なシングルタスクタイプの僕自身が「できる限り素早く集中状態に入るために意識しているポイント」をお伝えしておきましょう。
全員ができる方法ではないですが、何かしらのヒントにしてもらえたらと。
その方法とは、「集中モードに入りたいときは “メガネを変える” ことを習慣にする」という単純なものです。
普段は丸メガネを使って生活しているんですが、ブログを書くときなどは「上フレームのみのメガネ」にわざわざ着け替えるようにしています。
元々は、レンズの歪みが少ないメガネ(上フレームのみ)の方が目が疲れないからと思って始めた習慣ですが、最近ではそれが集中状態に入るスイッチになっているようです。
つまり、集中したい前に実施するルーティーンのようなものを持つと、頭の中の切り替えがうまくいって集中ゾーンにより近づけることができるのかもしれません。
才能の正体は「数式」で表せる
いかがだったでしょうか。
漫画「左ききのエレン」の第31話に描かれた “才能の正体” を数式に起こすと以下のようになります。
才能の正体 ≒ 集中力の質
集中力の質 = 深さ × 長さ × 早さ
なるほどな〜
ん?
結局は「集中が大事」ってことじゃん!
当たり前だけど、集中していると気づかないほど没頭できる力があれば、ある程度の結果は残せるもんなんですよね。
才能がないと感じるならば、没頭できるジャンルを早く見つける努力をすると良いのかもしれません。
たとえばストレングス・ファインダーのような自己診断テストを受けてみると、自分に適した方向性が早く見つかるので、ぜひ試してみてください〜!
「左ききのエレン」を無料で読む方法
最後に。今回取り上げた漫画「左ききのエレン」は、アプリ「少年ジャンプ+」の中で連載中です。
毎週最新話が無料で読めるので、この機会にインストールしてみてください〜!
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ではまた!