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【ご報告】ホンバコ1周年を機に個人事業主から法人成りします。

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どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。

前々から考えていたことではあるんですが、ホンバコの1周年を機に、もうワンステップ先に進むため、『法人成り』という決断をします。

 

法人成りとは

現在、僕は個人事業主としてBook Cafe ホンバコの経営をしているわけですが、個人事業主が法人格を取得することを法人成りと言います。

要は、経営判断として「個人事業主として続けるより法人格を取得した方が良さそうだ」という判断をしたというわけです。

ただ、ホンバコという飲食店経営だけを行う会社として設立するわけではなく、今始めている「シェアハウス運営」やこれから始める「地域WEBメディア運営」の3つを合わせて行っていく会社として考えています。

法人成りのメリット

法人格を取得するメリットしては、以下の5つがあると思っています。

・社会的信用度の増大
対外的な信用度が上がるので、例えば銀行からの融資が受けやすくなる、人材確保が容易になる、などが考えられます。

・事業継承がスムーズ
個人事業主が事業継承を行う場合、対外的には別会社とみなされるため継承した側はイチから信頼を築いていく必要があります。
また、個人事業主が突然亡くなった場合は口座凍結されるため、続ける体制が整っていても事業の継続が不可能になるリスクもはらんでいます。

・個人の責任範囲の限定
個人事業主の場合、事業破綻や倒産をした際には無限の責任を負うことになります。一方、法人の場合は、有限責任の原則により、自分が出資した範囲内での責任に限定されます。

・所得分配が可能
個人事業主の場合は事業所得に対して所得税が発生しますが、法人の場合は事業主の給与や内部留保も経費として扱え、さらに事業主の退職金も経費として計上できるので、かなりの節税が可能になります。

・法人税率が原則一定
個人事業主の場合、事業所得が全て個人の所得として扱われた上で累進課税である所得税がかかるので、事業所得が上がるほど税負担が増していく。一方で法人の場合、事業主は給与所得に対する所得税を負担した上で、事業所得に対しては比例税率の法人税がかけられます。
つまり、ある一定以上の事業所得が見込める場合は、個人事業主より法人格を取得する方が節税になります。(事業所得500~600万円ぐらいが検討の目安と言われてます)

法人成りのデメリット

同様に、法人格を取得するデメリットも5つ紹介しておきます。

・登記費用がかかる
株式会社を設立する場合は、登記費用として最低約25万円。プラス手続き代行依頼費用に数万円かかるそうです。

・社会保険への加入義務
個人事業の場合は、常時使用する従業員が5人未満であれば社会保険への強制適用事業所に該当しませんが、法人の場合は、従業員を雇っていなくても報酬を受け取っている役員がいれば強制適用事務所に該当します。
社会保険の適用事業所に該当すると、役員や従業員に対する社会保険料の半分は法人負担となりますので、費用負担が増加することになります。

・交際費が全額経費にならない
個人事業の場合は、事業に関する交際費は全て必要経費となりますが、資本金1億円以下の法人の場合、交際費の限度額が800万円になります。

・赤字でも税負担がある
法人の場合、例え赤字決算でも法人住民税均の等割(最低7万円)の税金がかかります。(個人の場合にも住民税はありますが少額です)

・事務処理負担が増す
確定申告はどちらも必要ですが、その申告の際に提出する書類が法人の場合圧倒的に多くなります。申告書の添付書類も増え、申告書以外でも勘定科目内訳書や法人事業概況書など、個人の申告には必要とされないものも提出する必要があります。また、役員の任期満了に伴い登記が必要であったり、定款を変更する度に費用が発生したりと、手間と共に費用も増えることになります。

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ん?ちょっと待てよ。

あれ、ちょっと待って。
メリット・デメリットを冷静に比較すると、事業所得500~600万円以上でないと法人成りしても金銭的な負担が増すだけじゃね?www

公表してるけど2015年の事業収支は赤字だしww
2016年も黒字化してきてるとはいえ、月40~50万円の事業所得なんて、今の感じじゃ届かないwww

 

 

 

じゃあなぜ法人成りの決断をしたの?

 

 

 

 

そりゃ、エイプリルフールだからですよ。←

ABOUT ME
りょうかん
1990年11月 鳥取市生まれ / ブロガー兼WEBライター / 鳥取と熱海の二拠点生活中 / ✍毎日noteを書いてます / Amazonほしいものリスト / お仕事のご依頼は こちら を参照ください