リノベーションスクール受講前に必読な本を5冊まとめたよ

2017年5月6日オススメ本, リノベーション, リノベーションスクール

どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。

リノベーションスクールをご存知でしょうか?
2011年8月に北九州で初めて開催されて以降、着々と開催地域を拡大し、2016年度には約40都市で開催されるまで成長したリノベーションを通じた都市再生手法を学び実践する場です。(以下、RSに省略)

実際の遊休不動産を題材に、受講生8~10名とユニットマスターがひとつのグループとしてリノベーション事業を組み立てて、3日間の最終日にその不動産の持ち主の方へ事業提案をプレゼンテーションする『事業計画コース』が多くの都市で開催されているメインコンテンツになります。

(注:ユニットマスター = 既にリノベーション事業をしている講師)

このブログをよく読んでくださっている方であれば、僕の経営する「Book Cafe ホンバコ」が、2014年11月に開催された第1回RS@鳥取の事業計画コースで事業提案を行い、RS@鳥取における実事業化案件第1号として翌2015年5月に始めたお店というのはよく知っている話かと思います。

そんなRSに過去2回関わり、今年11月18日~20日に開催される第3回RS@鳥取には『サブユニットマスター』という立場で携わることになった僕の考える、リノベーションスクール受講前に必ず読んでおくべき本5冊をまとめてみました。

読んでから参加するとしないとでは、雲泥の差が出るほど違いがあると思いますよ〜◎

 [僕のRS参加歴]
  2013年11月「第1回RS@熱海」運営スタッフ
  2014年11月「第1回RS@鳥取」受講生
  2016年11月「第3回RS@鳥取」サブユニットマスター

\合わせて読みたい記事/


リノベーションまちづくり/清水義次

リノベ界のマスターヨーダと呼ばれている清水義次さんの著書。
何を隠そう、リノベーションスクールの生みの親、その人です。

RSでは頻繁に発せられる「現代版家守」を提唱された方でもあり、その真理真髄が書かれています。ある種の教義のような本だとイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。

知識が無い中で読むには少しだけ学術的で頭に入りにくい部分もあるかもしれませんが、RSを開催している前提(リノベーションまちづくりとは何か)を理解するのにベストな一冊だと思います。

 

ぼくらのリノベーションまちづくり/嶋田洋平

北九州で初めてRSが開催された時から、その中心で熱を発し続けているらいおん建築事務所・嶋田洋平さんの著書。
サブタイトルの通り「ほしい暮らしは自分でつくる」ために実践してきたことがギュッと詰め込まれています。

全てを読む時間が無い場合でも、RSのことがまだよく理解出来てない人は第3章受講することが決まっている人は第4章読んでみるだけで違うはず。
第3章ではRSの意義や仕組みが丁寧に説明されていて、第4章ではこれまでのRSで提案された実際の案件を例に意識すべきポイントがまとめられています。

嶋田さん自身がこれまで実践してきたことをベースに、多くの人が真似を出来るようにわかりやすい言葉でまとめられているので、導入編としてはピッタリな一冊です。

 

稼ぐまちが地方を変える/木下斉

「右手に志、左手に算盤」「Say Money!」「補助金に頼るな」
RSのWEBサイトに並ぶ言葉の中にはお金にまつわるものが多々あります。

まちづくりに関する分野ではタブー視されることが多いですが、RSの事業計画コースにおいては「お金の話から目を逸らすな」と厳しく追及されます。
事業を創るので当たり前の話なんですが、普段から経営に携わっていない人からすると戸惑いが隠せない部分もあると思います。(僕もそうでした)

なので受講の前に、「まちづくり」の側面を持ちながら「稼ぐ」ための教訓が書かれたこの本を読んでおくことをおすすめします。

第2章で書かれている「10の鉄則」はどんな事業でも当てはまるルールだと思いますので、この章だけでも必読です!

 

建築プロデュース学入門/広瀬郁

この本を初めて見た時に、衝撃が走りました。「これをRS受講前に読んでおきたかった!」と(笑)
今回紹介する5冊の中でも、個人的には最も必読だと思う一冊です!

サブタイトルの通り、前半の第1部で「おカネの仕組み」について、後半の第2部で「ヒトを動かす企画」について、それぞれ4限分の講義形式でまとめられています。

勘のいい人はお気づきかもしれませんが、RSの事業計画コースにおいて必要なポイントが完全に網羅されています!
おカネの仕組みを理解してヒトを動かす企画が作れれば、それは完璧な事業計画となることでしょう。

リノベーションスクール受講前の必修課題図書にしてもいいレベルだと思います◎

 

エリアリノベーション/馬場正尊+Open A

『敷地に価値なし、エリアに価値あり』
これは最初に紹介した清水義次さんが、毎日お風呂で10回念仏のように唱えなさいと言っている言葉です。

この言葉に象徴されるように、RSでは建物単体の話ではなく如何にエリアの価値を最大化するかという点を強く意識しながら事業計画を練る傾向になっています。
そんな流れの中で、この本では「東京都神田・日本橋」「岡山市問屋町」「大阪市阿倍野・昭和町」「尾道市旧市街地」「長野市善光寺門前」「北九州し小倉・魚町」という成功していると思われる6つの街からエリアリノベーションの法則を探し出し、まとめています

後半第2部の各エリアの事例は参考程度に読むぐらいでいいと思いますが、前半第1部はエリアの特徴を捉えるために有効なフレームワークが所々に散りばめられているので、事業計画を創る際に必ず役に立つと思います!
特に、家守会社を作る話が出てきた時に、街を変える4つのキャラクター像のイメージを持ってると話がスムーズに進みそうな気がします。


まとめ

いかがだったでしょうか。

今回紹介した本は、僕自身が受講前に読んでおきたかったものを選んでまとめました。逆に、今から参加する人は事前学習が出来るので羨ましい!!

リノベーションスクールへの受講が決まった人は、このうちの1冊でも読んでから参加することに推奨します。絶対にそうした方がいい!

ちなみに、ここで紹介した本は全てホンバコに置いてありますので、気軽に読みに来てください〜◎

もう一度言っておきますね。

ここで紹介した本は全て
ホンバコに置いてありますよ!

\リノベスクールの受講前に必読な書籍5冊/

1.リノベーションまちづくり/清水義次
2.ぼくらのリノベーションまちづくり/嶋田洋平
3.稼ぐまちが地方を変える/木下斉
4.建築プロデュース学入門/広瀬郁
5.エリアリノベーション/馬場正尊+Open A

\合わせて読みたい記事/

では、また〜