リノベーションスクール PR

リノベーションスクール受講前に必読な書籍を5冊まとめたよ!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
⏱ この記事は約 9 分で読めます

どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。

リノベーションスクールをご存知でしょうか?

2011年8月に北九州で初めて開催されて以降、着々と開催地域を拡大し、2016年度には約40都市で開催されるまで成長した、リノベーションを通じた都市再生手法を学び実践する場です。(以下、RSに省略)

実際の遊休不動産を題材(テーマ)に、受講生8〜10名とユニットマスターがひとつのグループとしてリノベ事業を組み立てて、3日間の最終日に物件オーナーの方へ「事業提案」をする『事業計画コース』が多くの都市で開催されているメインコンテンツになります。

(注)ユニットマスター:既にリノベ事業をしている講師

ちなみに、僕の経営する『Book Cafe ホンバコ』は、2014年11月開催の第1回RS@鳥取の「事業計画コース」で事業提案を行い、RS@鳥取における実事業化案件第1号として翌年5月に始めたお店だったりします。

2018年3月末に閉店しました。

しかも、2016年11月に開催される第3回RS@鳥取には『サブユニットマスター』という立場で携わることになりました。(2013年には第1回RS@熱海に運営側で関わっています)

[僕のRS参加歴]
2013年11月 「第1回RS@熱海」運営スタッフ
2014年11月 「第1回RS@鳥取」受講生
2016年11月 「第3回RS@鳥取」サブユニットマスター

そんな色々な立場でRSに関わってきた僕から「リノベーションスクール受講前に必ず読んでおくべき書籍5冊」を厳選します…!!

読み終えてから参加すればスッと受講できると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

リノベスクール受講前に必読の書籍5選

当記事で紹介する書籍は下記の5冊です。

りょうかん
りょうかん
それぞれ詳しく紹介していきます…!!

リノベーションまちづくり/清水義次

リノベ界のマスターヨーダと呼ばれている清水義次さんの著書。何を隠そう「リノベーションスクールの生みの親」その人の書籍になります。

RSでは頻繁に発せられる【 現代版家守 】を提唱された方でもあり、その真理真髄が書かれています。ある意味での「始祖の書籍」とイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。

知識が無い中で読むには少しだけ学術的で頭に入りにくい部分もあるかもしれませんが、RSを開催している前提(リノベーションまちづくりとは何か)を理解するのにベストな一冊じゃないかなと!

ぼくらのリノベーションまちづくり/嶋田洋平

北九州で初めてRSが開催された時から、その中心人物として活躍されていたらいおん建築事務所・嶋田洋平さんの著書です。

サブタイトル「ほしい暮らしは自分でつくる」のために実践してきたノウハウがギュッと詰め込まれています。

全部の章は読み切れない場合は、

・RSについて理解を深めたい人 → 第3章
(スクール開催の意義や仕組みが丁寧に解説されている章)

・受講することが決まっている人 → 第4章
(過去の実事例を元に意識するべきポイントがまとまっている章)

を参考に読んでみてもらえたらなと。

嶋田さん自身がこれまで実践してきたことをベースに、多くの人が真似を出来るようにわかりやすい言葉でまとめられているので、導入編としてはピッタリな一冊です。

稼ぐまちが地方を変える/木下斉

リノベーションスクールでは、「右手に志、左手に算盤」「Say Money!」「補助金に頼るな」などのようなお金にまつわる言葉が何度も登場します。

まちづくり分野では『お金の話』をタブー視する傾向がありますが、RSの事業計画コースでは「お金の話から目を逸らすな」と厳しく追及されます。

事業を創ると思えば当たり前なんですが、普段から経営に携わっていない人からすると戸惑いが隠せない部分もあるかもしれません。(僕もそうでした)

なので、受講する前に「まちづくり」の側面を持ちながら「稼ぐこと」を意識する教訓が書かれた本書を読んでおくといいんじゃないかなと。

特に読んでおくべきは、第2章の「10の鉄則」です。この鉄則はどんな事業でも当てはまるルールなので必ず読んでおきましょう!

建築プロデュース学入門/広瀬郁

当記事で紹介する5冊の中でも特に必読してほしい一冊が「建築プロデュース学入門」です。

初めて読んだときにはとても大きな衝撃を受けました。ホントに「受講前に読んでおきたかった…」と思わされたほど。

サブタイトル通り、第1部(前半)で「おカネの仕組み」について、第2部(後半)で「ヒトを動かす企画」について、それぞれ4限分の講義形式でまとめられています。

僕が必ず読んでおくべきと思った最大の理由は、これらの本書全体が事業計画コースに必要なポイント(プロセス)を完全に網羅しているから。この内容を踏まえて考えれば、かなり現実的で素晴らしい事業計画がつくれるんじゃないかなと!

エリアリノベーション/馬場正尊+Open A

『敷地に価値なし、エリアに価値あり』

これは先述の清水義次さんが「毎日お風呂で10回念仏のように唱えなさい」と語っている言葉です。

この言葉に象徴されるように、RSでは建物単体の話ではなく「いかにエリアの価値を最大化できるか」を強く意識しながら事業計画を練ることになります

そのために必要な先進事例を網羅的に学べるのが本書です。

✔︎ 東京都神田・日本橋
✔︎ 岡山市問屋町
✔︎ 大阪市阿倍野・昭和町
✔︎ 尾道市旧市街地
✔︎ 長野市善光寺門前
✔︎ 北九州市小倉・魚町

という成功している6つの街(エリア)をピックアップして、これらの街に共通する「エリアリノベーションの成功法則」をまとめてくれています

特に第1部(前半)には「エリアの特徴を捉えるために有効なフレームワーク」が随所に書かれているので、受講する街(エリア)の分析をする際に役立つのではないかなと!

まとめ:学びを得るための事前準備を徹底しよう!

この記事では「リノベーションスクール受講前に必読な書籍を5冊まとめたよ!」について書いてきました。

改めてまとめると、読んでおくべき書籍は下記の5冊です。

どの本も、僕自身が「受講前に読んでおきたかった…!!」と思う書籍を選んでいます。(逆に言えば事前学習が出来るので羨ましい)

時間とお金を投資して受講するわけですので、その投資に見合うだけの学びを持ち帰るためにも、上記の本を読んでしっかりと事前準備をして当日を迎えてください!

読んでくださった受講生の方々にとって参考になれば嬉しいです。

▼ まとめ買いをお得にする方法 ▼
Amazonで紙の書籍を購入すると最大15%のポイント還元をGETできます!(プライム会員限定
2冊以上まとめ買いするのであれば間違いなくお得なのでぜひチェックしてみてください。購入のときに【クーポンコード】を入力するだけの簡単な方法です。

≫ 本のまとめ買いクーポンの詳細をチェックする

 

追記:継続長期的な視点でまちづくりに取り組みたい人向け

リノベーションスクールの受講は、あくまでの「まちづくり」に関わる手段。大事なのはその後の取り組み方になります。

そんな受講後も長期的にまちづくりに取り組んでいきたい人には、デービット・アトキンソンさんの『日本人の勝算』もぜひ読んでほしいなと。とても学びのある書籍です。

【書評】デービッド・アトキンソンさんの「日本人の勝算」には人口減少&高齢化に悩む地方の生存戦略が書かれてる!デービッド・アトキンソンさんの「日本人の勝算」を読みました。この本では、元ゴールドマン・サックスの伝説的アナリストが118人の海外エコノミストの論文やレポートを分析し、日本の「人口減少×高齢化」の影響を検証した結果の『日本経済を維持成長させるための方法』がまとめられています。...

 

参考にしてみてください。

では、また〜

 

ABOUT ME
りょうかん
1990年11月 鳥取市生まれ / ブロガー兼WEBライター / 鳥取と熱海の二拠点生活中 / ✍毎日noteを書いてます / Amazonほしいものリスト / お仕事のご依頼は こちら を参照ください