書評(おすすめ本)

【書評】林田明大さんの「渋沢栄一と陽明学」は日本の忘れられた思想を思い出させてくれる!

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どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。

林田明大さんの「渋沢栄一と陽明学 -「日本近代化の父」の人生と経営哲学を支えた学問」を読みました。

この本では、日本近代化の父と呼ばれる渋沢栄一の精神的なバックボーンにある「陽明学」との関わりが、縁のあった師や学者などから説明されています

✅ 渋沢栄一の育ってきた背景を学びたい
✅ 日本で忘れられてきた思想を知りたい
✅ 戦前まで常識だった陽明学に興味ある

という人にぜひ読んでほしい一冊です。(渋沢栄一の伝記ではありません)

当記事の内容

✔︎ 「渋沢栄一と陽明学」の概要を解説
✔︎ 本書を読んだ個人的な感想

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林田明大さんの「渋沢栄一と陽明学」ってどんな本?【概要】

渋沢栄一と陽明学」は、2019年8月22日に発売された書籍です。

全263ページの本なので、集中して読めば【約3.5時間】で読み終えることができます。

ザックリと内容を紹介すると、

・渋沢栄一に大きな影響を与えた「陽明学」との関わりが書かれている
・渋沢栄一が『論語と算盤』を書いた背景にあるバックボーンを知れる

・戦後の日本では忘れ去られてしまっている思想について教えてくれる

という感じかなと。

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著者の「林田明大さん」ってどんな人?

著者の「林田明大はやしだあきおさん」のプロフィールも紹介しておきます。

林田明大(はやしだあきお)
・1952年生まれ 長崎県生まれ
・作家&陽明学研究家
・陽明学の実践体得に努めながら現代人向けのテキストを綴る

林田さんは他にも陽明学に関するテーマの書籍をいくつも出版しています。ぜひ合わせて読んでみてください。

 

「渋沢栄一と陽明学」の目次は?

目次は下記の通りです。

まえがき

プロローグ 日本の近代化の成功と陽明学

第1章 渋沢栄一の少・青年期の陽明学の師、菊池菊城と尾高惇忠

第2章 井上馨と渋沢栄一

第3章 栄一の師、尾高惇忠と富岡製糸工場

第4章 渋沢栄一と岩崎弥太郎

第5章 道徳経済合一説

第6章 論語を礎として商事を営み、算盤を執りて士道を説く

第7章 「小事即大事、大事即小事」

第8章 陽明学ブームのもう一人の立役者・渋沢栄一

あとがき

「渋沢栄一と陽明学」 解説 小川榮太郎(文藝評論家)

りょうかん
りょうかん
最後の解説を読んでから本編を読むのが良いかもです!

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「渋沢栄一と陽明学」を読んだ感想【書評まとめ】

この記事では、【書評】林田明大さんの「渋沢栄一と陽明学」は日本の忘れられた思想を思い出させてくれる!について書いてきました。

正直、この書籍を読むまで『陽明学』というもの自体を知りませんでした。(きっと知らない人が多いんじゃないかな??)

それも当然のようで、戦前教育の否定の意味で黙殺されてきた経緯があると言います。

しかし、世界中の儒教学者の一致した見解として、

「明治維新後の日本の近代化や経済成長の要因は陽明学である」

と言われているようで、その思想を現代の日本人として知らないのもどうなのかなと感じるようになりました。

ただし、「渋沢栄一と陽明学」では陽明学の内容にあまり触れられていないため、全く知らない身からすると内容が入ってこなかったのも正直な感想です。

もし具体的に陽明学のことを学びたい人は、同じ著者の『新装版・真説「陽明学」入門』を読んでみるのが良いかもしれません。(僕は読んでみようと思います)

渋沢栄一さんの実績を知りたい人には向いていない書籍ですが、彼が『論語と算盤』や『道徳経済同一説』を説くに至った精神的な背景を知ることができる一冊でもあります

なかなか面白い切り口に感じるので、気になる方はぜひ読んでみてください!

本書の内容まとめ

✔︎ 戦前教育に刻まれていた「陽明学」をプチ解説
✔︎ 渋沢栄一が『論語と算盤」を書く背景を学べる
✔︎ 日本人が忘れている思想を思い出させてくれる

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というわけで、今回の記事は以上です。

では、また!

 

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1990年11月23日 鳥取市生まれ / ブロガー兼WEBライター / 鳥取と熱海の二拠点生活中 / ✍毎日noteを書いてます / YouTubeチャンネルも稼働中 / polca Life / Amazonほしいものリスト
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