どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
エリック・シュミットさん、ジョナサン・ローゼンバーグさん、アラン・イーグルさんの共著「1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え」を読みました。
この本は、シリコンバレーの成功者たちを裏で支えた伝説のコーチ「ビル・キャンベル」の成功の教えがまとめられたベストセラー本の日本語訳版です。
✅ 優れたコーチング法を学びたい
✅ 経営者に必要な思想を知りたい
✅ シリコンバレーの本質を見たい
という人にぜひ読んでほしい一冊です。
✔︎ 「1兆ドルコーチ」の概要を解説
✔︎ 本書を読んだ個人的な感想
ビル・キャンベルさんの教えをまとめた「1兆ドルコーチ」ってどんな本?【概要】
「1兆ドルコーチ」は、2019年11月14日に発売された書籍です。
全304ページの本なので、集中して読めば【約4時間】ほどで読み終えることができます。
![](https://i0.wp.com/ryokan1123.com/wp-content/uploads/2019/11/164bab2f342299416f9760cb25369cec.jpg?resize=2048%2C1365&ssl=1)
ザックリと内容を紹介すると、
・シリコンバレーのレジェンドの成功の秘訣をまとめている
・マネジメントにおけるコーチングの大切さを教えてくれる
・最高のチームを築くために必要なマインドが書かれている
という感じかなと。
著者の「エリック・シュミットさん」「ジョナサン・ローゼンバーグさん」「アラン・イーグルさん」ってどんな人?
![](https://i0.wp.com/ryokan1123.com/wp-content/uploads/2019/11/72b54b0a2568436d007c390e9c4854e6.jpg?resize=2048%2C1365&ssl=1)
著者の「エリック・シュミットさん」「ジョナサン・ローゼンバーグさん」「アラン・イーグルさん」のプロフィールも紹介しておきます。
エリック・シュミット(Eric Schmidt)
・グーグル会長兼CEO(2001年から2011年まで)
・グーグル経営執行役会長(2011年から2015年まで)
・グーグル持株会社アルファベット経営執行役会長(2015年から2018年まで)
・グーグル&アルファベットのテクニカルアドバイザー(現在)
ジョナサン・ローゼンバーグ(Jonathan Rosenberg)
・グーグル 上級副社長(2002年から2011年まで)
・アルファベットのマネジメントチームのアドバイザー(現在)
アラン・イーグル(Alan Eagle)
・グーグルのディレクター(2007年より)
・エグゼクティブ・コミュニケーションの責任者&セールスプログラムの責任者
3人の共著としては、世界的なベストセラー『How Google Works 私たちの働き方とマネジメント』があるようです。
「1兆ドルコーチ」の目次は?
![](https://i0.wp.com/ryokan1123.com/wp-content/uploads/2019/11/0e18dcc31d165c3c5d962dcae1b97880.jpg?resize=2048%2C1365&ssl=1)
「1兆ドルコーチ」の目次は下記の通りです。
序文
—— シリコンバレー最大の伝説(アダム・グラント)
Chapter1 ビルならどうするか?
—— シリコンバレーを築いた「コーチ」の教え
Chapter2 マネジャーは肩書きがつくる。リーダーは人がつくる
—— 「人がすべて」という原則
Chapter3 「信頼」の非凡な影響力
—— 「心理的安全性」が潜在能力を引き出す
Chapter4 チーム・ファースト
—— チームを最適化すれば問題は解決する
Chapter5 パワー・オブ・ラブ
—— ビジネスに愛を持ち込め
Chapter6 ものさし
—— 成功を測る尺度は何か?
謝辞
訳者あとがき
「1兆ドルコーチ」を読んだ感想【書評まとめ】
![](https://i0.wp.com/ryokan1123.com/wp-content/uploads/2019/11/cd0132b97cbf705d0921df40579c027a.jpg?resize=2048%2C1365&ssl=1)
この記事では、「【書評】シリコンバレーの成功者に絶大な影響を与えた伝説のリーダーの教え「1兆ドルコーチ」が凄すぎた!(ビル・キャンベル)」について書いてきました。
個人事業主(フリーランス)として単独プレーをしている僕にとっては、正直縁遠い書籍にも感じましたが、今後いつかは組織を運営する立場になることを考えたときに「いま読んでおいて良かったかも」と感じました。
特に印象に残った言葉は下記の2つです。
あらゆるマネージャーの最優先課題は、部下のしあわせと成功だ。
チームのコーチに最もふさわしいのは、チームのマネージャなのだから。すぐれたマネージャーやリーダーでいるためには、すぐれたコーチでいなくてはならない。(略)
そして、パフォーマンスの高いチームに不可欠な要素が、俊敏なマネージャーと思いやりのあるコーチを兼ね備えたリーダーなのだ。
この2つの文章を読んだだけでも、「1兆ドルコーチ」を読んだ価値がある気がします。
今後、組織をつくる前にはまた読み返しておきたい一冊になりました。すでに経営しているマネジメント層の方々や、今後起業を考えている全ての人に、オススメしたい一冊です。
✔︎ コーチングの「成功の方程式」がまとめられている
✔︎ シリコンバレーの成功の裏側にあった秘訣がわかる
✔︎ 最高のチームを築くために必要な考えが書かれてる
というわけで、今回の記事は以上です。
では、また!