どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
ブログ運営(アフィリエイト)で稼いでいる一方、「WEBライター」としても仕事を請けています。WEBライター歴は1年半ほどです。
これまで、クラウドソーシングでの文字単価1円以下の案件から知人からの1万字を超える案件まで、幅広くWEBライティングの仕事を請けてきました。
そんな風に働いていると、周りの人からも「ネットを使って簡単に始められる副業としてWEBライターに興味がある」という声が届き始めました。
そこで、この記事では、WEBライティング経験のない超初心者のために【副業でWEBライターを始める王道ステップ】を解説してみようと思います。
本記事の内容を3行で伝えると・・・
✔︎ 副業でWEBライターを始めるための3つのステップを解説!
✔︎ WEBライターとして意識すると良いヒントも記載しました!
✔︎ 月1万円程度なら簡単に稼げますし、スキルも身につきます!
未経験者でもしっかりとステップを踏めば稼げるWEBライターになれるので、じっくりと読み込んでもらえると嬉しいです。
副業WEBライターは稼げない?
世間的には「WEBライターは稼げない」と言われることも多いですが、ぶっちゃけ半分ホントで半分ウソです。
敷居が低くて単価も低い → これは事実です
正直、WEBライターになるだけならば敷居は超絶低いです。
クラウドソーシングのサイトで検索すれば案件はいくらでも転がっていますし、各業界がWEBコンテンツに力を入れているのでライター自体も人材不足が続いているのが現状です。
ただし、案件が多いと言っても「文字単価0.1~0.2円」のものも多いですし、ライター不足も結局は「スキルのある」が枕詞に付いています。
広告の超繁忙期、ライターさん不足が深刻。配慮した言葉選びができる(超重要!)同業者との繋がりがたくさん欲しい。信頼できる人はいるけど、みんな人気だからスケジュールが埋まっているんだよね。新規をあたるにも、「リレーション不安だし、結局自分でやるしかない……」って状況になりがち……。
— 小沢あや'20 (@hibicoto) February 25, 2019
なので、スキルのない初心者では稼げないのは事実かなと。
スキルがあれば単価は上がります → これも事実です
逆に言えば、スキルさえあれば十分に稼げます。
実際に、実績を積みながらスキルアップをしていけば、案外簡単に文字単価アップの交渉を受け入れてもらえます。
僕自身が過去に請けたライター案件の中には【文字単価30円超】のものもあります。全部で4記事(計5,000字ほど)の原稿を納品して、報酬が約15万円ほどでした。
✔︎ WEBライターって文字単価低いから稼げないでしょ?
と言われたので、過去に請けたライター案件を調べたら、最高で【1文字30円超】の案件がありました。
最低限のライティングスキルさえあれば、クライアントの求めるニーズとのかみ合わせてで高文字単価もゲットできます。— りょうかん (@ryokan_1123) May 5, 2019
この案件では、単純なWEBライティングのスキルだけでなく、複数のスキルや知識を元に提案&価格交渉をしたことで、この単価を提示していただきました。(少し特殊な案件です)
さすがに文字単価30円は超難しいですが、以下のあたりのスキルを磨いていくと単価の高い案件を請けられるようになるので、参考にしてみてください。
・SEOの基礎知識
・WordPressの構築スキル
・行動心理学の知識
・セールスライティング力
・価格交渉力(営業スキル)
僕の元には、WEBメディアの立ち上げの相談も舞い込んできますが、WordPreeを使ったサイト構築スキルがあれば「サイト作成→記事作成」と長期的に仕事を請けることもできますね。
初心者WEBライターの目指すべき最初の目標
ちなみに、クラウドソーシングでライター案件を選ぶ際には、『1文字1円以下』の案件は避けるといいです。なぜなら「文字単価が低すぎてやればやるだけ疲弊するから」。
1円以下の案件は地雷が多く、発注側がライターの苦労や大変さを理解していないため、ムチャブリをしてくることが多々あります。
ぶっちゃけ、この単価帯の案件は、未経験者でも求められるスキルに大差はありません。なので、最初は『1文字1円』を基準にスタートするのがいいかなと。
そこから徐々に単価を上げ、1年目で文字単価2円にタッチ出来ている、という段階を踏めらた理想的なステップアップが出来ていると思います。
【最初の目標】
1文字1円からスタートして、文字単価2円を目指す。
ここまでの内容を頭に入れた上で、具体的に副業でWEBライターを始めるステップを読んでみてください。
未経験から副業でWEBライターを始める王道ステップ
未経験からWEBライターを始めるためには、以下の3つステップを踏むといいです。
① WEBライティングの基礎を学ぶ
② 仕事を請けて実績を積んでいく
③ 文字単価アップの交渉をする
【ステップ①】WEBライティングの基礎を学ぼう
まずは「WEBライティング」の基礎を学んでおきましょう。
学生時代に国語の点数が良かったり作文が得意だった人も、WEBライティングの指針を自分の中に持っておくと長期的には有利になります。
基本的には「本を読んで学ぶ」のがいいです。
体系的にまとめられている以下の2冊あたりを読めばOKかなと。
WEBライティングを学べる書籍①:沈黙のWebライティング
WEBライティングの教科書とも呼べる一冊です。
雑誌には雑誌の、新聞には新聞の、それぞれに適した書き方がありますが、この本ではWEBに特化した文章を書くための考え方を学べます。
同時にSEOを意識したライティングのコツも習得できるので必読かなと。
WEBライティングを学べる書籍②:新しい文章力の教室
ニュースメディアでの新人教育の経験から得た「ライティングの基本」をまとめた一冊です。
書き手の個性を出す書き方ではなく、ライター向きの客観的な実用文を書くスキルが学べます。
ブログやコラムではなく、クラウドソーシングの案件を中心にやっていきたい人は読んでおくといいかなと。
【ステップ②】仕事を請けて実績を積もう
で、ひとまず基礎を学んでしまったら、実際に仕事を請けていきましょう。
「まだ自信がない・・」と思うかもしれませんが、ライティングは場数を踏めば否が応でもスキルが上がります。何よりも “慣れ” が大事です。
逆に言えば、いつまでも勉強ばかりをしていると、無駄に知識ばかりが増えてしまい、ライティングの手が止まりやすくなってしまいます。このような弊害も出てくるので、早い段階で仕事を請け始めた方がいいですね。
とにかく、仕事を請けて実績を積んでいくことです。その実績が自信になりますので。
WEBライターの仕事を請ける方法
基本的にはクラウドソーシングで「ライティング」の案件を探してみましょう。
以下の3つのサイトが王道なので、いずれかに登録してみるといいと思います。
✔︎ ランサーズ:ライティング案件が豊富な業界最大手サイト。カテゴリーが細かく分かれているので、自分に合った案件を探しやすい。
✔︎ クラウドワークス :ランサーズ同様に豊富な案件が揃う大手サイト。単価は少し低めかも。
✔︎ ビズシーク(Bizseek) :初心者向きのライティング案件が充実。案件数は若干少なめ。
ちなみに、ライティングスキルに自信のある人は【 サグーワークスのプラチナライター 】に挑戦してみるのも有りかなと!
登録時にテストがありますが、合格できると高単価の案件に応募できるようになります。企業の専属ライターになれる可能性もあり、在宅ワークで30万円を稼ぐことも・・・。
ダメだった場合はスキルを上げて再挑戦すればいいだけなので、腕試しにチャレンジしてみましょう。テストを受けるだけなら無料ですので。
>> 無料で「サグーワークスのプラチナライター」のテストを受けてみる
ヒント:同じクライアントから継続的に仕事を依頼されるコツ
クラウドソーシングで安定して収入を得るためには、「同じクライアントから継続的に依頼してもらえる状況」を作ることが大事です。
そのためのヒントは【クライアントにスキルアップの質問をすること】です。
これは実際にやってみて効果があったことですが、
「もっと良い原稿をお届けできるようにライティングのスキルを上げたいんですが、オススメの勉強方法や読んでおくべき書籍はありますか?」
とメッセージを送ってみると、「こいつ意欲があるな!次もお願いしてみよう」と思ってもらえ、継続的に依頼をしてもらいやすくなります。
何度か仕事をしてからも、「どんな記事が評判良いですか?」とか「どのライターさんが仕事しやすいですか?」などとクライアントの価値観や意向に迫る質問をするといいかなと。自分たちに合わせようとする姿勢が伝わるので、より良い条件の仕事に繋がっていきます。
【ステップ③】文字単価アップの交渉をしよう
実績が増えてきたら「単価アップの交渉」をしてみましょう。
ただし、あくまでも交渉ができるぐらいに実績を積み上げるのが先決です。
中には「単価交渉なんてしたら今後の仕事を回してもらえないんじゃ・・・」と不安に思う人もいるかもしれませんが、全くの逆です。
クライアント側からすると、適正な単価交渉をしてくれるライターの方が安心して仕事を任せられるので、交渉をした後の方がしっかりと仕事の話が舞い込むようになります。
【ワンポイントアドバイス】
もし「単価交渉をするなんて…!!」と怒るクライアントがいたとしても、今後いつかは同じことになってしまいます。なので、より良い仕事に集中するためにも、早いうちに関係を絶ってしまう方がいい。そのくらいの感覚でOKです。
WEBライターで伸び悩んだときに読むと良い書籍
単価交渉をしても上手くいかなかったり、頑張っても頑張っても稼げない、というWEBライター中級者の方は、こちらの書籍を読んでみるといいかもしれません。
WEBライターとして一段レベルアップするための考え方やノウハウが載っている一冊です。参考になる部分が必ずあると思うので、ぜひ一読ください。
補足:自分の発信媒体も持っておくとベスト
将来的には副業よりも大きく発展していきたい人は、自分の発信媒体を持って定期的な発信をすることをオススメします。
指名依頼を請けられると文字単価はグンっと上がる
なぜなら、自分の媒体を持って「WEBライター」としての自分を売り込んでおくと、指名依頼を請けられる可能性が上がるからです。
わかりやすい例は「知人からの依頼」などですね。「あなたに書いてほしい」という依頼を請けられるようになると、文字単価はグンっと上がります。
まあ、クラウドソーシングと指名依頼ではクライアント側のスタンスが違うわけなので、当然ですよね。
クラウドソーシング
→ 誰でもいいから「文字単価◯円」で書いてくれる人を募集
指名依頼
→ あなたに書いてほしいので「文字単価◎円」でお願いしたい
自分の発信媒体としてオススメなのは「WordPressでのブログ」です。WEBサイトの構築ができることのアピールにもあるので、より幅広く依頼を請けられるようになります。
そこまでのスキルがない人は「note.mu」が良いかなと。
最近はWEBメディアの編集者たちも読んでいることが多いので、よい文章を書いていると目に止まりやすい環境になっていますね。
まとめ:WEBライティングは「武器」になる
「1文字1円のWEBライターとか全然稼げないじゃん」と言われることも多いですが、ぶっちゃけ短期的な思考だなと思います。
WEBライティングスキルは切り売りできる
最初は文字単価が低くても、WEBライティングのスキルを身につけていくと、そのスキルは「資産」になります。
つまり、WEBライティングのスキルを高めておけば、他の分野で切り売りすることもできる。
たとえば、飲食店に携わったときにも「Googleマイビジネス」の内容を充実させるためにWEBライティングのスキルは役に立ちます。
SEOの知識も増えてきたら、そのスキルを活かして「アフィリエイト」を始めることもできますね。
このように、一度本気でWEBライティングに取り組めば、そのスキルは永続的に使えるので、長期的にはかなりの武器になるじゃないかなと。
王道のステップを踏めば安定した収入になる
とは言え、正直WEBライターという副業は簡単に稼げるわけではありません。
ただし、王道のステップを着実に踏んでスキルアップしていけば、安定した収入にしやすい職種でもあると思います。
失敗しても何かを失うわけではないので、この記事を参考にチャレンジしてみてください。
この記事のポイントをまとめて終わります。
✔︎ WEBライターは敷居が低くて単価も低いので稼ぎにくいですが、スキルを上げれば稼げるようになります。
✔︎ 未経験者がWEBライターになるために王道ステップは、
①WEBライティングの基礎を学ぶ → ②仕事を請けて実績を積む → ③文字単価交渉をする、の3つです。
✔︎ 初心者は1文字1円からスタートして、1年以内に文字単価2円を目指しましょう。慣れれば達成できる単価です。
✔︎ 自分の発信媒体を持っておくと指名依頼を請けやすくなるので、WEBライターして安定的に収入を得られやすくなります。
初心者が基礎学習に読むべき書籍2選
初心者が仕事を請けられるサイト3選
✔︎ ランサーズ:ライティング案件が豊富な業界最大手サイト。カテゴリーが細かく分かれているので、自分に合った案件を探しやすい。
✔︎ クラウドワークス :ランサーズ同様に豊富な案件が揃う大手サイト。単価は少し低めかも。
✔︎ ビズシーク(Bizseek) :初心者向きのライティング案件が充実。案件数は若干少なめ。