どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
千田琢哉さんの書籍『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』を読みました。
今さら説明する必要もないことですが、この本では「本を読む」という行為は非常に尊いものだということを再認識させてくれます。
文章を読み慣れている人なら「30分ほど」で読み終えられるほどの文量の本ですが、読めば読むほど味が出てくるスルメ本。
素敵な言葉がたくさん詰まっている本書から、この記事では「厳選した3つの項目」をピックアップして紹介します。
20代で身につけたい本の読み方【厳選3選】
本を読むほど「時間持ち」になる【時間に余裕ができる】
お金持ちを目指すより「時間持ち」を目指せ。
結果として読書する時間持ちは、お金持ちにもなりやすい。
本を毎日読んでいると「本を読む時間がないんですよ」と言われることが多いです。
ただ、1日1冊読んでいる身からすると「読書をすると時間の余裕ができる」というのが正直なところでもあります。
書籍には、筆者がこれまでの人生で培った知識や経験、ノウハウなどが存分に詰め込まれているので、その内容を疑似体験することで人生の時間を圧縮することができるというわけ。
さらに、時間の余裕ができれば「お金を増やすために使える時間」も相対的に増えるため、自然とお金持ちにもなりやすいと言われています。
ブログをやっている人であれば、この記事のように書評記事にアウトプットするとより良いでしょう!
たくさんの本を読むほど「質」も上がる【まずは量から】
まずは圧倒的な量をこなしてから質に辿り着ける。
質に辿り着いたら更に量をこなしたくなる。
永遠に議論され続けている「量vs質」に対してのヒントも提示してくれています。
僕もブログ更新について「量にこだわる時期」と「質にこだわる時期」を両方経験しましたが、最終的には【まず量から始めるのがいい】というのが結論だと思います。
読書においても同様です。
まずは「圧倒的な冊数を読む(=量)」という期間を経て、それから「内容を血肉にする術(=質)」を覚えていけばいい。そして、またあるタイミングで「量」を求めたくなる。
そのサイクルをグルグルと回していくことで「量」も「質」も高いレベルに到達することができます。最初は徹底して量を追い求めてみましょう!
本の買い過ぎは貧乏にならない【年収と読書は比例する】
本をたくさん買っていくと不思議なことが起こる。
そのままん年収に反映されているという事実だ。
日本経済新聞の調査によると、20代&30代の「年収別の平均月額書籍購入費」は、
年収800万円以上
→ 月間書籍購入費「2,910円」
年収400〜800万円
→ 月間書籍購入費「2,557円」
年収400万円未満
→ 月間書籍購入費「1,914円」
というように、書籍を多く購入しているほど年収が上がっていることがわかります。
これを見て「年収が高いから本が買えるんだ!」と主張する人もいるでしょうが、
プレジデントの調査によると、ビジネスパーソンの「読書時間」は、
年収1,500万円以上
→ 1日の平均読書時間「30分以上」
年収500〜800万円
→ 1日の平均読書時間「5〜30分」
というように、年収の高い人ほど読書に対して時間を使っていることもわかっています。
つまり、本は買えば買うほど貧乏から脱することができるというわけ。
しかも、さまざまな研究によると「読書をする習慣」が年収に大きく関係しているということなので、お金がない人でも図書館をフル活用すればお金持ちに近づくことも可能です。
今なら月額980円で本が読み放題になる KindleUnlimited もあるので、このようなサービスも活用しながら読書習慣を増やしていきましょう。【30日間の無料体験もできます】
▼ 「本を聴く」という選択肢 ▼
中には「活字を読むのが苦手」という人もいると思います。そんな人にオススメしたいのが『本を聴く』という選択肢。つまり、活字が苦手なら「読まなきゃいい」という考え方です。この方法ならラジオ感覚で読破していくことができます。
本を聴くサービスとして有名なのは Audible(オーディブル) と audiobook.jp の2つ。どちらも利用者が増えており、聴ける書籍の数も充実してきています。いずれも無料体験をすることができるので、まずは試してみましょう。
「人生で大切なことはすべて書店で買える。」を読んだ感想【書評まとめ】
この記事では、「【書評】千田琢哉さんの「人生で大切なことはすべて書店で買える」の素敵な言葉たちを紹介!【本を買いすぎて貧乏にはならない?】」について書いてきました。
サブタイトルとして【20代で身につけたい本の読み方】と書かれているように、20代のうちに読んでおけて良かったと心の底から感じる一冊でした。
きっとこのブログを読んでくださっている皆さんにとっても刺激になると思い、紹介させていただきました。参考になれば嬉しいです。
▼ 本は定額読み放題の時代 ▼
僕と同じように「とにかく本をたくさん読みたい」という人は、電子書籍120万冊以上を定額(月額980円)で読めるサービス KindleUnlimited を活用しましょう!初めての利用であれば 30日間無料体験 もできて超お得です。
おまけ:ツラいときは群れるな【本を読め】
あまり教えたくなかったのですが、個人的に胸に響いた言葉を最後に紹介しておきます。
エピローグに書かれていた言葉です。
つらいときは群れるな、本を読め
人は群れると愚痴をこぼし始めます。ツラいときや悩んでいるときに群れると、愚痴を吐いて発散しようとします。しかし、愚痴を吐くだけでは一切解決されない。
だからこそ、ツラいときには意識的に「書店」や「図書館」に足を運んで本を読む。
今回紹介した「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。」を読んでから、悩んだときこそ本屋に行くようにしています。先人たちのポジティブな言葉に触れることで、前向きな思考になれるのでオススメです。ぜひ試してみてください。
また、「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。」だけでなく、他の「読書術」の本もたくさん読んだ僕が、それらに共通している内容を抜き出してまとめた記事も書いています。ぜひこちらも合わせて読んでみてください。