どうも、りょうかん（@ryokan_1123）です。
瀧本哲史さんの「僕は君たちに武器を配りたい」を読みました。
この本では、世界的なグローバル資本主義社会の中で生き抜いていくために必要な「武器（投資家的に生きる方法）」がまとめられています。
✅ これから社会に出る大学生
✅ 就職をしたばかりの社会人
✅ 生き方に悩んでいる３０代
という人たちに読んでほしい一冊です。
✔︎ 「僕は君たちに武器を配りたい」の概要を解説
✔︎ 資本主義社会で稼ぐことのできる６つのタイプ
✔︎ 本書を読んだ個人的な感想
瀧本哲史さんの「僕は君たちに武器を配りたい」ってどんな本？【概要】
「僕は君たちに武器を配りたい」は、2011年9月22日に発売された書籍です。
全296ページの本でボリュームがあるので、読み終えるまでに集中して【約4時間】ほどはかかります。
ザックリと内容を紹介すると、
・グルーバル資本主義社会で生き残るための方法が紹介されている
・社会に染まり切っていない20代のうちに知っておくべき価値観
・2011年に書かれた少し古い書籍ですが、今読んでも参考になる
という感じかなと。
著者の「瀧本哲史さん」ってどんな人？
著者の「瀧本哲史さん」のプロフィールも紹介しておきます。
瀧本哲史（たきもとてつふみ）
・生年月日 非公表
・2019年8月10日 満47歳で死去
・東京大学法学部 卒業
・エンジェル投資家＆経営コンサルタント
・元マッキンゼー＆カンパニー 入社
・2007年 京都大学産官学連携センター 客員准教授
今年の夏に東京都内で亡くなられたようで、それにより著書が再びフィーチャーされてきているようです。
僕自身もその流れで手に取りました！
「僕は君たちに武器を配りたい」の目次は？
「僕は君たちに武器を配りたい」の目次は下記の通りです。
はじめに
第１章 勉強できてもコモディティ
第２章 「本物の資本主義」が日本にやってきた
第３章 学校では教えてくれない資本主義の現在
第４章 日本人で生き残る4つのタイプと、生き残れない2つのタイプ
第５章 企業の浮沈のカギを握る「マーケター」という働き方
第６章 イノベーター＝起業家を目指せ
第７章 本当はクレイジーなリーダーたち
第８章 投資家として生きる本当の意味
第９章 ゲリラ戦のはじまり
資本主義社会で稼ぐことのできるタイプ【６個】
「僕は君たちに武器を配りたい」には、資本主義社会で稼ぐことのできる「６つのタイプ」が紹介されています。
それは、
① トレーダー（商品を売れる人）
② エキスパート（専門性のある人）
③ マーケター（付加価値をつける人）
④ イノベーター（発明できる人）
⑤ リーダー（起業家）
⑥ インベスター（投資家）
の６つです。
このうち、青色の下線を引いた「① トレーダー」と「② エキスパート」の２つのタイプは、今後のコモディティ化が進む社会では、価値が薄くなっていく人種になるとも書かれています。
一方で、黄色の下線を引いた４つのタイプは今後も価値が残るので、意識するならこの４つかなと。
中でも「⑥ インベスター（投資家）」の思考を身につけておくことが非常に重要になると強く主張されていました。
投資家的な生き方を目指す具体的な方法などは、ぜひ本書を読んで確認してみてください！
「僕は君たちに武器を配りたい」を読んだ感想【書評まとめ】
この記事では、「【書評】瀧本哲史さんの「僕は君たちに武器を配りたい」は就活前の大学生の必読書としてオススメしたい！」について書いてきました。
東日本大地震の半年後に出版された8年以上前の書籍ですが、この間も変わらず普遍的な内容や当時の忠告が現実になってきている部分など、答え合わせをするように読むと興味深く感じるのかなと。
もちろん、少し内容が古いと感じる内容もありますが、そこも含めて今の時代に読んでも非常に学びの多い書籍だと思います。
✔︎ 資本主義社会で生き残るための方法が紹介されている
✔︎ これから社会に出ていく大学生が読んでおくべき書籍
✔︎ ８年前の書籍だが令和の時代に読んでも普遍的な内容
というわけで、今回の記事は以上です。
では、また！
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