どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
大城太さんの「華僑のボスに叩き込まれた 世界最強の稼ぎ方」を読みました。
この本では、コネなし・金なし・学歴なしのダメサラリーマンでも、起業して成功できる「華僑流の稼ぎ方」が、著者の実話を元にしたビジネス小説テイストで紹介されています。
✅ 華僑のビジネス的な思考を身に付けたい
✅ 裸一貫から財を成す稼ぐ方法を知りたい
✅ 事業を興す上での鉄則法則に興味がある
という人におすすめな一冊です。
✔︎ 「華僑のボスに叩き込まれた 世界最強の稼ぎ方」の概要を解説
✔︎ 華僑流のビジネスマインドの一部を紹介
✔︎ 本書を読んだ個人的な感想
大城太さん「華僑のボスに叩き込まれた世界最強の稼ぎ方」ってどんな本?【概要】
「華僑のボスに叩き込まれた 世界最強の稼ぎ方」は、2019年11月7日に発売された書籍です。
全238ページの本ですが、小説風なテイストになっているので、スラスラと【約2.5時間】ほどで読み終えることができます。
ザックリと内容を紹介すると、
・著者自身の実話を元に書かれているビジネス小説のような書籍
・華僑のボスから学んだ教え(稼ぎ方)が随所に紹介されている
・各事業段階において必要となるビジネスマインドが載っている
という感じかなと。
著者の「大城太さん」ってどんな人?
著者の「大城太さん」のプロフィールも紹介しておきます。
大城太(おおしろだい)
・1975年生まれ
・医療法人やベンチャー企業などへの投資を行うビジネスオーナー
・独立にするにあたり華僑社会で知らない者はいない大物に従事する
・日本人で唯一の弟子として「門外不出」の成功術を伝授される
・34歳で独立して医療機器販売会社を設立(初年度の年商1億円)
・ベストセラー「華僑の奥義 一生お金に困らない儲けと成功の法則」など多数の書籍を出版している
大城さんの出版している書籍は、ほぼすべて「華僑思考」に関する内容なので、より詳しく華僑を学びたい人はぜひ関連書籍を合わせて読んでみてください!
・華僑の奥義 一生お金に困らない儲けと成功の法則
・華僑の大富豪に学ぶ ずるゆる最強の仕事術
・一生お金に困らない「華僑」の思考法則
「華僑のボスに叩き込まれた 世界最強の稼ぎ方」の目次は?
「華僑のボスに叩き込まれた 世界最強の稼ぎ方」の目次は下記の通りです。
プロローグ
不撓不屈の弟子入り志願篇
1 〈想定外〉という名の貧乏神を追い出せ
2 家を治められんヤツが成功するわけない
3 行き詰まるのは「変われ」のサイン
4 己の持ってるものを人に利用させよ
5 自分の名前ではなく会社の名前を売り込め
6 自分で儲けられるようになれ
吃驚仰天の修行篇
1 チャンスをつかむのはヒマな人間
2 安いだけではモノは売れない
3 金持ちになる金の使い方をせよ
4 200円のリンゴを6個6000円で売る方法
波乱万丈の企業篇
1 事業は1人で興すな
2 まずはお客さんに得をさせよう
3 起業1年で売り上げ1億円!
4 人を信用していいのは99%まで
5 儲けは自分に少なく、仲間に多く
6 戦わずして勝つ
7 何も考えてなさそうな上司が人を育てる
8 社員に得をさせる方法を考えよ
9 すごいヤツほど頭を下げる
10 リスクを取れば取るほど幸せになれる
あとがき
華僑流の「ビジネスマインド」の一部を紹介します
「華僑のボスに叩き込まれた 世界最強の稼ぎ方」に載っている内容の中から、特に印象的だった『華僑のビジネスマインド』をいくつか紹介させてもらいます。
知難行易(知るのは難しく、行うは易し)
華僑のビジネスマインドが日本人に馴染まない最も大きな要因は、この言葉に表されているかもしれません。
知難行易
(知るのは難しく、行うは易し)
日本のことわざにある『言うは易く行うは難し』と似ているようで、少し違う教えです。
この言葉の大事なポイントは、「本当の意味で “知ること” は簡単ではなく行動の積み重ねの中で学んでいくしかない」と言っている点。
だからこそ、わからないことは経験をしていく方がいい。それが華僑の人たちの行動原理なのかなと。
事業を興すときの注意点【鉄則】
華僑の人が事業を興す際にまず下記の3人を決めると言います。
・お金を出す人
・アイデアを出す人
・作業をする人
この3つの役割は、1人で複数を兼ねることは厳禁。3つ全ての役割を担う人が決まらない限りは、どんなに勝算があっても絶対に手を出さないほどの徹底をしているのこと。
これは「すべて一人でやろうとする日本人」の性格からすると相反する考えとも言えるんじゃないかなと。
華僑が意識する「お金持ちになるコツ」を紹介します
「華僑のボスに叩き込まれた 世界最強の稼ぎ方」では、華僑の人たちが大事にする『お金持ちになるコツ』が載っています。
それは、
人の頭を使ってお金を回し、
人の頭を使って仕事を回し、
人の頭から得た経験と智恵で
お金を儲ける力を高めていく
です。この教えに華僑ビジネスマインドの大半が隠されていると言っても過言ではないレベルかなと!
この他にも、多数の「華僑流の稼ぎ方」が載っています。ぜひこの一冊から多くの華僑思想を学び取ってみてください!
「華僑のボスに叩き込まれた 世界最強の稼ぎ方」を読んだ感想【書評まとめ】
この記事では、「【書評】大城太さんの「華僑のボスに叩き込まれた世界最強の稼ぎ方」には大切なビジネスマインドが詰まってる!」について書いてきました。
これまで西洋的ビジネスマインドの『ユダヤ商法』や日本的ビジネス思想の『論語と算盤』なども読んできましたが、その対比として華僑の教えは斬新なものでした。
ざっくりと言うならば、華僑とユダヤ商法は似ていて、日本のマインドは華僑の教えが変化したもの、という感じかなと。
事業(起業)をする人にとっては、知っていて損にはならない考えを知ることができるので、ぜひ華僑の教えの片鱗に触れてみてください!
✔︎ 実話を元に書かれたビジネス小説的書籍
✔︎ 華僑の教え(稼ぎ方)が紹介されている
✔︎ 創業起業に必要なビジネス思想が学べる
というわけで、今回の記事は以上です。
では、また!