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【書評】速読とは違う!「死ぬほど読めて忘れない高速読書」は速く読めて記憶にも定着するテクニックだった(上岡正明)

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どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。

上岡正明さんの「死ぬほど読めて忘れない高速読書」を読みました。

この本では、脳科学的な効果のある手法を使った「速く読めて記憶に定着しやすい読書テクニック」が紹介されています

✅ 月に10冊以上の本を読みたい
✅ 自分の血肉になる読書をしたい

✅ すぐ実践できる方法を知りたい

という人が読むと、今日から無理なく数倍の読書ができるようになる一冊です。

一番のポイントは

ただの速読ではない

という点。

たくさんの本を読むことに特化したテクニックである「速読」とは違い、「高速読書」は1日1冊の本が読めて記憶に定着させられる読書術になります。

りょうかん
りょうかん
忙しいビジネスマンや受験勉強する学生は必見の方法だと思います!

正直『ネタバレ』になるので悩みましたが、Amazonの商品ページにメソッドの7割が載っていたので、その範囲内で高速読書のやり方を紹介してみようかなと!

というわけで、この記事では【書評】速読とは違う!「死ぬほど読めて忘れない高速読書」は速く読めて記憶にも定着するテクニックだったについて書いていきます。

当記事の内容

✔︎ 「死ぬほど読めて忘れない高速読書」の概要を解説
✔︎ 1日1冊読めて記憶に定着する高速読書メソッドの紹介
✔︎ 本書を読んだ個人的な感想

上岡正明さんの「死ぬほど読めて忘れない高速読書」ってどんな本?【概要】

死ぬほど読めて忘れない高速読書」は、2019年8月24日に発売された書籍です。

全240ページの本なので、集中して読めば【約2時間】で読み終えることができます。(高速読書法を使えば30分で読み終えられます!!)

ザックリと内容を紹介すると、

・スピードと記憶定着を実現する読書術が紹介されている
・多く読むことに特化した「速読」とは明確に違うテクニック
・ぶっちゃけ「巻頭特集」だけ読めば9割ぐらいは理解できる

という感じ。

立ち読みで済ませたい人は、冒頭21ページ目までの「巻頭特集」だけを読んでみましょう。正直、ここだけで9割ほどは理解できてしまいます。

「死ぬほど読めて忘れない高速読書」の目次は?

目次は下記の通りです。

巻頭特集
第1章 高速で読めて、記憶に残る!脳科学が認める最強の記憶術「高速読書」
第2章 高速読書を成功させるすごい読書テクニック
第3章 読書を成果に変える!アウトプットノートの書き方
第4章 高速読書で脳力をあげれば、人生まで豊かに変わる! 

りょうかん
りょうかん
時間のない人は「巻頭特集」と「第2章」「第3章」だけ読めばOKかなと!

 

著者の「上岡正明さん」ってどんな人?

著者の「上岡正明かみおか まさあきさん」のプロフィールをまとめます。

・高速読書の考案者(脳科学的なアプローチ)
・日本脳科学認知心理協会 理事
・コンサルティング会社など3社のグループカンパニーを経営
・高速読書で1日1冊以上の読書を15年間続けている
・読書で得た知識とスキルを武器に200社以上の支援をしている
・投資家としても活躍しており、30代で3億円の資産を形成した

りょうかん
りょうかん
高速読書の実践によってキャリアを築いているので、かなり再現度の高いメソッドなのではないかなと!

他にも、PRや株式投資に関する書籍も出版しているので、興味のある方は合わせて読んでみてください。

 

1日1冊読めて記憶に定着する「高速読書」のメソッド【ネタバレ注意】

というわけで、本題の「高速読書メソッド」を紹介していきます

ここからはネタバレ注意です!

「高速読書メソッド」=「1冊を30分で3回読む」

結論から言うと、高速読書のやり方は、

1冊を30分で3回読む

というもの。たったそれだけです。

りょうかん
りょうかん
「それだけ!?」と拍子抜けしちゃいますよね。(僕もそうでした)

大事なのは、3回とも場所を変えつつ時間をあけて集中して読むことです。

それぞれ意識するポイントと所要時間は下記の通り。(200ページ相当の書籍の場合)

1回目:15分
(全ページ読みながら気になるところに目印をつける)

2回目:10分
(目印をつけたページを読んで、青ペンでメモをする)

3回目:5分
(青ペンの入ったページだけを読む)

りょうかん
りょうかん
人間が高い集中力を保てる限界は「15分間」と言われているので、最大15分で時間を区切っているんだとか!

細かなテクニックはぜひ「死ぬほど読めて忘れない高速読書」で確認してほしいのですが、このメソッドを理解して応用できると、限られた時間を使って人生を豊かにできること間違いなしです…!!

「死ぬほど読めて忘れない高速読書」を読んだ感想【書評まとめ】

この記事では、【書評】速読とは違う!「死ぬほど読めて忘れない高速読書」は速く読めて記憶にも定着するテクニックだったについて書いてきました。

みなさんがどう感じたかわかりませんが、最初に読んだときには「たったこれだけ!!?」と感じてしまったのが正直なところです

ですが、【分散効果】【エピソード記憶】【アウトプット】という3つの脳科学的な手法を駆使しているという解説を読み、なるほどと納得してしまいました。

分散効果
一気にやるよりも、休憩を挟みながら実施する方が、記憶として脳に焼きつく効果があがる

エピソード記憶
平常時よりも、何らかの変化のあった場合の方が、脳は物事を記憶できる習性がある

アウトプット
読書で得たスキルや経験を実際に使うことで、脳は「重要な情報」と捉えて長期記憶として保存しやすくなる

1日1冊書評を100日間連続で続けている僕ですが、2時間ほどかけていた読書時間を減らすために今日から「高速読書」のメソッドを活用していきます

りょうかん
りょうかん
資格試験や大学受験の勉強などにも応用可能なテクニックなので、ひとつの手法として覚えておいて損はないかなと!

この記事で紹介したメソッド以外にも役に立つ読書テクニックも載っているので、ぜひ「死ぬほど読めて忘れない高速読書」を読んでみてください!

「高速読書」まとめ

✔︎ 1冊を30分で3回読むだけで記憶に残りやすくなる
✔︎ 読書だけじゃなく資格試験などの勉強にも応用可能

✔︎ 小説やエッセイなどの読書には使えないテクニック

 

というわけで、今回の記事は以上です。

では、また!

 

ABOUT ME
りょうかん
1990年11月 鳥取市生まれ / ブロガー兼WEBライター / 鳥取と熱海の二拠点生活中 / ✍毎日noteを書いてます / Amazonほしいものリスト / お仕事のご依頼は こちら を参照ください