どうも、毎日の作業中にワイヤレスイヤホンが欠かせないりょうかん(@ryokan_1123)です。
いつも利用しているのは、一切ケーブルコードのないBluetooth接続の完全ワイヤレスイヤホン。装着時のストレスがなく快適な作業のためには必須アイテムと言っても過言ではありません。
そこで今回購入したのが、EnacFire製の完全ワイヤレスイヤホン「Future Plus」です。
充電ケース本体に『2600mAh超大容量バッテリー』が内蔵されており、最大104時間の連続再生が可能なワイヤレスイヤホンです。しかも、USB出力ポートがついており「モバイルバッテリー」としても使えます。
そして、イヤホンは「約5g」と超軽量。さらに、高水準の防水規格(IPX7)も実現している優れものです。
というわけで、この記事では「【EnacFire Future Plus】モバイルバッテリー機能付きの完全ワイヤレスイヤホンをレビュー」について書いていきます。
良し悪し両面を本音でまとめてますので、購入の参考にしてみてください。
モバイルバッテリー機能付き左右分離型の完全ワイヤレスイヤホン「EnacFire Future Plus」
「EnacFire Future Plus」の特徴を一覧でまとめておきます。
✔︎ 完全ワイヤレスイヤホン
✔︎ イヤホン本体で最大5時間再生
✔︎ ケースは最大104時間分の充電
✔︎ 2600mAh超大容量バッテリー
✔︎ 片側5グラムと超軽量サイズ
✔︎ 防水仕様IPX7対応で水没可能
✔︎ スムーズで安定なペアリング
✔︎ 片耳イヤホンとしても利用可能
✔︎ Amazon価格は4,000円台
詳細は後述しますが、上記の太字にした項目が特徴的な部分です。
概要:2600mAhのバッテリー搭載で最大104時間再生可能
名称 | EnacFire Future Plus |
---|---|
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
動作範囲 | 約 10 m |
充電時間 | 1.5 時間 |
連続再生 | 最大 5 時間 |
ケース容量 | 2,600mAh(104時間分) |
イヤホン重さ | 約 5 g × 2個 |
ケース重さ | 99 g |
ケースサイズ | 80 × 49 × 30 mm |
防水レベル | IPX7(防浸型防水) |
価格 (Amazon) |
4,980円 (2019年8月20日現在) |
最大の魅力は「モバイルバッテリーにもなる超大容量な充電ケース」です。最大104時間の連続再生にも対応してます。
USB出力ポートが付いているので、スマホの充電に使うことができます。モバイルバッテリーの代替機としての機能が付いているイメージです。
また、実用的な部分で【IPX7(防浸型防水仕様)】も魅力のひとつ。最高級クラスの防水仕様なので、雨天時でも安心して使用できます。
IEC(国際電気標準会議)が定める防水防塵の保護規格で、「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」という等級になります。
少し残念なのは、イヤホン本体の連続再生が最大5時間とちょっと短めなこと。たまにケースに収納して充電しないと1日音楽を聴き続けるのは難しいかなと。
とは言え、ケース本体の充電持ちが神レベルなので、それだけで満足度MAXです!
同梱品:3種類のイヤーピース&レザー質の収納バック付き
EnacFire Future Plusの同梱品は下記の通り。
・EnacFire Future Plus 本体
・充電収納ケース(2,600mAh)
・イヤーピース(S/M/L)
・USB充電ケーブル(20cm)
・収納バッグ
・マニュアル
・ギャランティーカード(保証書)
計3種類のイヤーピースが同封されているので、自分の耳にフィットするサイズを選んで使えます。
また、レザー質の高級感ある収納バックも付いてきます。このバックが地味に秀逸で、口には形状記憶の板が入っているので出し入れが超簡単です。
外観:マット調で高級感のあるデザイン【長方体】
Future Plusの充電収納ケースは、全体的にマット調で高級感あるデザインになっています。
サイズは「80×49×30mm」の長方体で、手のひらでちょうど持ちやすい大きさです。
イヤホンは左右で形が違っているので、充電の差し込みを一瞬間違えそうになることもあります。
ただ、この形の違いにより、耳の形状にフィットして落ちにくい設計になっているようです。
そして、イヤホンの重さは両方で10グラム。片方で5グラムは完全ワイヤレスイヤホンの中でも最軽量の部類です。
操作性:イヤホン本体での音量調整は不可
EnacFire Future Plusの基本操作は、左右のイヤホン本体のMFボタンで行います。
詳しい操作方法は、下記の通り。
パワーオン | 充電ケースから取り出す |
---|---|
パワーオフ | 充電ケースに収納する (MFボタンを4秒間 長押し) |
曲送り | R側のMFボタンを2回短く押す |
曲戻し | L側のMFボタンを2回短く押す |
再生/停止 | イヤホンのMFボタンを1回短く押す |
電話に出る 電話を切る |
L側のMFボタンを1回押す |
着信拒否 | L側のMFボタンを2回押す |
使い始めてから気づいたんですが、イヤホン本体で音量の調整をすることができません。
運動中などに使うにはちょっと不便だと感じました。装着時のボタン操作もちょっと押しにくいので、イヤホンのMFボタンでの操作は基本的にしない方が良さそうです。
「EnacFire Future Plus」レビューまとめ
EnacFire Future Plusを実際に使ってみた感想を正直にレビューしていきます。
デザイン性:モバイルバッテリー風でGOOD&重厚感あり
パッと見の印象は、充電容量も含めて「モバイルバッテリーに似てるな〜」と。長方形のデザインも合わせて、持ち運びの際の違和感も少ないです。
ちょっとした重厚感もあるので、デザイン性はかなり高いと言えるかなと。
音質:Hi-Fiステレオで立体的な高音質
バッテリー性能が高い分だけ音質はあまり期待できないかなと思っていたんですけど、「Hi-Fiステレオ機能」と「ノイズ除去機能」が実装されており、予想よりも高音質な印象でした!
臨場感のある音質は、Mpow製の完全ワイヤレスイヤホン「T5」と比較しても遜色ないレベルです!
接続性:人混みでも音飛びしない&ペアリング爆速
Bluetooth5.0を使っていることもあり、混線などによる音飛びや遅延などはトラブルは一切感じません。ペアリングも簡単で爆速です。
同時に2台のスマホに接続することも可能とのことですが、僕はうまく接続できなかったのでこの機能は使っていません。
操作性:音量の調整などイヤホン操作できないことが多い
上述しましたが、イヤホン本体で音量の調整ができないなど、操作性は微妙かなと。
曲送りや曲戻りは2回タップなので、長押しをしないといけない「Mpow T5」よりは使いやすいものの、基本的にはイヤホン操作しない設計だと思っておくべきです。
連続利用:充電ケース残量をほぼ気にしなくても良いレベル
イヤホン本体のバッテリー持ちは「最大5時間」とやや短め。充電持ちが悪いと言われる AirPods と同じぐらいです。
が、ケースに最大104時間分の充電ができるので、1週間ぐらいは残量を気にせずに使い続けることができます。移動の多い人にもピッタリじゃないかなと!
防水性:お風呂の中でも問題なく使えるイヤホン
Future Plusの防水レベル「IPX7」は、生活において一切水没を気にしなくて良い防水性です。
雨の中でも使えますし、お風呂でも問題なく音楽を楽しめます!
携帯性:充電ケース本体の重さは100グラム以下
EnacFire Future Plusの充電ケース本体の重量は「99g」。
2,600mAhのバッテリーを搭載していることを考えると、めちゃくちゃ軽量な部類です。
5,000mAhのモバイルバッテリー「Anker PowerCore Fusion 5000」の重さ(186g)と比較しても、その軽量さは際立っているなと。
イヤホン充電中でも全体で「109g」なので、携帯性は超高いと断言しておきます。
「EnacFire Future Plus」の総合評価
この記事では、「【EnacFire Future Plus】モバイルバッテリー機能付きの完全ワイヤレスイヤホンをレビュー」について書いてきました。
というわけで、「EnacFire Future Plus」の評価をまとめます。
デザイン性 | (4.5) |
---|---|
音質性能 | (5.0) |
接続性 | (5.0) |
操作性 | (2.5) |
連続利用 | (4.5) |
防水性 | (5.0) |
携帯性 | (4.5) |
総合評価 | (5.0) |
品質的には数万円レベルに感じるほど評価は高いです。
しかも、モバイルバッテリー機能も搭載されている1台2役な優れもの。
作業中のワイヤレスイヤホンで悩んでいるのであれば、まず「EnacFire Future Plus」を試してみてください。
というわけで、今回の記事は以上です。
では、また!