どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
ハライチ・岩井勇気さんの「僕の人生には事件が起きない」を読みました。
この本は、芸人・岩井勇気さんが日常的な出来事を独自の目線で切り込んだ初のエッセイ集となっています。(本人自筆のイラストも載っています)
✅ 何気ない日常に飽き飽きしている
✅ 人間関係でストレスを抱えている
✅ ハライチ岩井の毒舌が好きすぎる
という人が読むと気持ちがスッキリするようなエッセイです。
✔︎ 「僕の人生には事件が起きない」の概要を解説
✔︎ 本書を読んだ個人的な感想
ハライチ・岩井勇気さんの「僕の人生には事件が起きない」ってどんな本?【概要】
「僕の人生には事件が起きない」は、2019年9月26日に発売された書籍です。
全189ページの本なので、集中して読めば【約2時間】ほどで読み終えることができます。
ザックリと内容を紹介すると、
・何気ない日々を岩井さんの切り口でエッセイにまとめている
・平々凡々な日常でも楽しめることをやんわりと伝えてくれる
・どんな人生でも視点を変えれば面白くできると教えてくれる
という感じ。キーワードは【東京・一人暮らし・芸人】かなと。
著者の「岩井勇気さん」ってどんな人?
著者の「岩井勇気さん」のプロフィールも紹介しておきます。
岩井勇気(いわいゆうき)
・1986年生まれ 埼玉出身
・芸人(お笑いコンビ「ハライチ」のボケ&ネタ作り担当)
・ワタナベエンターテインメント所属
他の芸人さんが出版している書籍も面白いものが多いので、ぜひ合わせて読んでみてください!
・天才はあきらめた/山里亮太(南海キャンディーズ)
・言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか
・ナナメの夕暮れ/若林正恭(オードリー)
「僕の人生には事件が起きない」の目次は?
「僕の人生には事件が起きない」の目次は下記の通りです。
はじめに
メゾネットタイプの一人暮らしでの出来事
家の庭を “死の庭” にしてしまうところだった
自分の生い立ちを話せない訳
ほとんど後輩と連まない僕と仲の良かった後輩
「ショッピングモール満喫ツアー」の暗闇に潜む化け物
マニュアル至上主義の店
忘れる、という能力者
コーヒーマシーンに振り回される
組み立て式の棚からの精神攻撃
あんかけラーメンの汁を持ち歩くと
珪藻土と自然薯にハマった
食べログ信者の僕が3.04の店に行ってみた
ルイ・ヴィトンの7階にいる白いペンギンを見張る人
『叫び』に魅了されて理解したアイドルファンの心理
リアル型脱出ゲームで出会ったオタク
麻雀の不吉な上がりのせいで死に怯える羽目になる
野球嫌いの僕が落合福嗣と神宮球場へ行った
通販の段ボールを切り刻んで感じた後味の悪さ
組み立て式の棚、ふたたび
仕方なく会った昔の同級生にイラつかされる
恐怖に怯えたタクシー運転手の怪談話
空虚な誕生日パーティ会場に “魚雷” を落とす
VIPも楽ではない
親戚の葬式での面倒くささから救ってくれた父の一言
澤部と僕と
おわりに
「僕の人生には事件が起きない」を読んだ感想【書評まとめ】
この記事では、「【書評】ハライチ・岩井勇気さんの「僕の人生には事件が起きない」は日頃の鬱憤が溜まった人のガス抜きとして適してる!」について書いてきました。
率直な感想を載せておくと、ハライチ岩井の「腐り芸」が好きじゃないと読んでいて嫌悪感を抱いてしまうかもな〜と感じました。
あの独特な表現の癖と、ものごとを斜に構えて捉える雰囲気は、生理的に受け付けない人もいそうな気がします。
とは言え、日々の生活の中でストレスと抱えている人にとっては、読むと心がスカッとする
✔︎ 何気ない日常を独自の視点で切り取っている
✔︎ 平凡な日々でも楽しめることを伝えてくれる
✔︎ どんな人生でも面白くできると教えてくれる
というわけで、今回の記事は以上です。
では、また!