どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
岸見一郎さんの「本をどう読むか – 幸せになる読書術」を読みました。
この本では、ベストセラー『嫌われる勇気』を書いた著者による読書論がまとめられており、「どのように本を読むか」を捉え直すことで「生き方」を見直すことができると教えてくれます。
✅ 読書の意味をより深く追求したい
✅ 本を読む楽しさを再度確認したい
✅ 生き方を見直すきっかけがほしい
という人のおすすめしたい一冊です。
✔︎ 「本をどう読むか – 幸せになる読書術の概要を解説
✔︎ 特に印象的だった言葉を紹介
✔︎ 本書を読んだ個人的な感想
岸見一郎さんの「本をどう読むか – 幸せになる読書術」ってどんな本?【概要】
「本をどう読むか – 幸せになる読書術」は、2019年2月9日に発売された書籍です。
全251ページの本ですが、読みやすい書き方になっているので、集中して読めば【約2.5時間】ほどで読み終えることができます。
ザックリと内容を紹介すると、
・著者の岸見一郎さんが「なぜ本を読むのか」を解説している
・読書が気晴らし以上であることを色々な角度で紹介している
・本の読み方を変えることで「生き方」も変わることができる
という感じです。
著者の「岸見一郎さん」ってどんな人?
著者の「岸見一郎さん」のプロフィールも紹介しておきます。
岸見一郎(きしみいちろう)
・1957年生まれ 京都府出身
・哲学者
・日本アドラー心理学会認定カウンセラー
・京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)
アドラーに関する著書を多数出版しているので、見覚えのあるタイトルもあるんではないでしょうか。
以前にブログでも紹介した「愛とためらいの哲学」も岸見一郎さんの書籍です。こちらは恋愛書として秀逸だったので、ぜひ合わせて読んでみてください。
「本をどう読むか – 幸せになる読書術」の目次は?
目次は下記の通りです。
まえがき
第1章 なぜ本を読むのか
第2章 本との出会い
第3章 本はどう読めばいいのか
第4章 読書の悩み
第5章 本で外国語を学ぶ
第6章 インプットからアウトプットへ
あとがき
特に印象的だった言葉を紹介
本の読み方が変われば生き方も変わる
「本をどう読むか – 幸せになる読書術」の最大のメッセージは、『本の読み方で生き方が変わる』ということじゃないかと思います。
もちろん、知識を得るために(修行のように)本を読むことも大事なときはありますが、大切なのは、
読書を通じて自分のそれまで持っていた考えを吟味して「自分の生き方」を見直すこと
という言葉は、とても胸に刺さりました。
本を読むことの目的は「幸せ」です
そして、さらに下記の言葉にはグッときました。
本を読むことの目的は「幸せ」です。
幸せを感じられなければ、読書の仕方を見直す必要がある。
まさに最近の僕は、読書をしながら「幸せ」を感じていたので、ものすごく共感しました。
他にも、読書についてのさまざまな気づきを教えてくれる書籍ですので、ぜひ読んでみてください!
「本をどう読むか – 幸せになる読書術」を読んだ感想【書評まとめ】
この記事では、「【書評】岸見一郎さんの「本をどう読むか – 幸せになる読書術」は自分の生き方を見直したくなる一冊!」について書いてきました。
「速読」などのようなテクニック的な読書術を語る書籍はたくさんありますが、この書籍はそれらとはまったく違う方向性から読書の素晴らしさを教えてくれます。
人生において【読書=幸せ】という紐付けをする人はあまり多くないかもしれませんが、なかなか面白い視点じゃないかなと思います!
「嫌われる勇気」などのアドラー関連本を書いた岸見さんの『読書論』にぜひ触れてみてください!
✔︎ 岸見一郎さんの読書論がまとめられている一冊
✔︎ 読書が人生の幸せに繋がることを教えてくれる
✔︎ 本を読むことが生き方を見直すきっかけになる
というわけで、今回の記事は以上です。
では、また!