クィディッチどうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
みなさん、「ハリーポッター」はご存知ですか?
全世界で大ベストセラーとなったJ・K・ローリング著書の魔法使いの物語。
僕も小中学生の頃にめちゃくちゃハマって全巻読み尽くしました!映画化された時には上映開始日に並んで観に行ったほど。
あのハリーポッターの中でも、僕が好きなのが「クィディッチ」という架空のスポーツ。第4巻の「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」が映画化された際には、ワールドカップの様子がどんな形で描かれるか楽しみにしていたのにほぼカットされていた超激怒したのを覚えています。w
そんなハリーポッターの「クィディッチ」が現実世界でスポーツ化されているという話を耳にしました!
ということで今回は、「マグル・クィディッチ(Muggle Quidditch)」と呼ばれているこの競技について調べてみたので、ご紹介しようと思います。
クィディッチって?
まずは、簡単に本来の「クィディッチ」をおさらいしておきましょう。
クィディッチは、空飛ぶほうきに乗った「3人のチェイサー」「2人のビーター」「1人のキーパー」「1人のシーカー」が、縦約150m・横約25mのピッチにてプレイする競技です。
イメージ的にはサッカーとバスケットボールをミックスしたようなスポーツなのですが、最終的にはシーカーが「黄金のスニッチ」を捕まえるまでゲームが続くため、最長3ヵ月間続いたこともあるとかないとか。
ハリーポッターの世界では、現実世界のサッカー並みの人気があるようで、世界的な大会も開催されています。ようは魔法使いの憧れのスポーツという感じ。
マグル版のクィディッチが登場
で、この架空のスポーツが現実世界で実施されているという噂。そもそもほうきで飛べないのにどうするんでしょうか…。
魔法族でない人間を指す「マグル」を使って、『マグル版』とでも呼ぶべきクィディッチはどんな形で実施するのか、調べてみました!
マグル版のクィディッチは、ハリーポッターのファンがはじめたようで、現在では国際クィディッチ協会(International Quidditch Association)を中心に世界20カ国以上(チーム数300以上!)でプレイされているとのこと。
ヨーロッパやアメリカではかなり盛んにプレイされており、2年に1回のペースで「国際大会(ワールドカップ)」が開催されているとのこと!意外と本格的でビックリ!!
国際クィディッチ協会(IQA)の公式サイトには無料公開されているルールブック(英語)を読んでみましたが…、めちゃくちゃ細かい!!そして、めちゃくちゃ量が多い!!ww
かなりの頻度で更新されているらしく、とりあえず2017年11月5日時点で最新版の「ルールブック11」を参照してみます。(下記リンクよりご覧いただけます)
参照:US Quidditch RULEBOOK ver.11
特徴的なルールをまとめてみました!
「マグル・クィディッチ」ルール抜粋
・「ラグビー×ドッジボール」のような感じ
・男女混合の接触が多いスポーツ
・ポジションは本当のクィディッチと同じ
・ほうきにまたがったままプレイしなければいけない
・ボールは「バレーボール」と「ドッジボール」を使用
・金のスニッチ役の人が試合開始18分後にコートに入る
・スニッチ役の人の腰についたマジックテープを取ったら試合終了
いやー、マジで細かい…。ルールブックを開いてもらったらわかるんですけど、ここに書ききれないレベルに細かいですよ…。
もう「細かい」「多い」以外の言葉が出てこないぐらいです…。
マグル・クィディッチを始める最初のハードルは、この「ルールブック」を読み解くという部分になりそう…。
最後に:日本でも流行るかも?
いかがだったでしょう。
最近「Audible」というAmazonのオーディブックでハリーポッターを聴いていたところだったので、マグル・クィディッチの話を聞いた時には超興奮しました!
参照:家事をしながら読書が出来る!? 本を聴く「Audible(オーディブル)」をオススメします!|りょうかんのつぶやき
しかし、実際にプレイしようと思うとルールを覚えるハードルがかなり高い。日本語でルールブックが登場してくると真似する人も多そうですが、今のところ日本語訳した人はいない模様。ルール改正も多いので大変なのでしょう…。
とはいえ、日本でもローカルルールを設定してプレイをはじめた団体も出てきているようです!(僕は知り合い同士ではじめた東京の知人からこの話を聞きました)
世界的にはオリンピック種目になるんじゃないか的な勢いで広まってきているようなので、日本で流行る日もくるかもしれません。
ハリーポッター好きの方が、日本でも「マグル・クィディッチ」の普及を始めることを期待しています!
ちゃんとルールを教えてもらって、1回はプレイしてみたいな〜w
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