藤本智士さんとの対談まとめ。「巻き込み力」を鍛えよう。

まちづくり, ホンバコ

どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。

先日「魔法をかける編集」の著者・藤本智士さんと対談をさせていただきました。藤本さんの出版記念ツアーのひとつとしてのイベントでした。

参照:「魔法をかける編集」の出版記念トーク『鳥取でものんびRe:S』で藤本智士さんと対談することになりました。【11月1日(水)】|りょうかんのつぶやき

その対談イベント中に、参加者の方が実況ツイートしてくださっていたので、今回はそのツイートを元に内容にまとめると同時に、その時の気づきなども合わせて書いておこうと思います。

参加できなかった方々に、何かヒントが見つかれば幸いです。


実況は鳥取期待の若手のひとり「モリモトメイ」!

さて、この記事を書くのに非常に重要な実況ツイートをしてくれていたのは、鳥取の飲食店を紹介するメディア「鳥取なにたべ!」の編集長を務める鳥取期待の若手のひとり「モリモトメイ」氏!

先月まで開催されていた「鳥取メディア研究部」にも参加しており、自身のブログ(http://www.hibi-tottori.com/)も精力的に動かし始めています。

さすがのリアルタイム実況をしてくれていたので、ガンガン活用させてもらいます!メイちゃん、ありがとー!

定有堂の大ファン!

早速いきましょー!まずは藤本さんの自己紹介からはじまりまして、鳥取の話を。

そう、実は藤本さん、今年2017年の1月に家族でホンバコ(僕の経営するブックカフェで、このイベントの会場)に来たことがあったそう。

この記事を書くにあたりさかのぼって検索してみるとありました。ホンバコに来た際のツイートを発見!

イベントしてみたい、とツイートされていたのを知りませんでした…。よかった!イベントができた!

この日に僕がお店にいたのかどうか、お互いに記憶は定かではなかったですが、こうやって以前から知らないうちに注目していただいていたのは本当に嬉しい限りです。

なぜ対談相手に「りょうかん」を指名したのか

今回の出版記念イベントで藤本さんに声をかけたのは、「やまや」の小林くん(通称:こばたく)でした。実況ツイートをしてくれたメイちゃんと同じ92年世代の鳥取期待の若手のひとりです。

彼とは、以前のブログでツイート対談をしているので、興味のある方はぜひこちらも読んでいただけると嬉しいです。

参照:「ローカルメディア」を再定義してみよう。藤本智士さんとの対談に向けて主催者と語ってみました。|りょうかんのつぶやき

藤本さん自身が「ホンバコの仕組み」を絶賛してくださっていたことはもちろん、僕のブログをかなり読んでくださっていたことに驚きを隠せませんでした。

対談の際には語られませんでしたが、僕がホンバコを始める前に23歳で人生が終わると思って行動をしていたことなどもご存知だったので…。本当に嬉しくて感動してしまいました。

ここから少し脱線…。「本の売り方」の話へ

個人的には今回の対談の中で、ゲストハウスの話に触れることが出来たのは個人的なハイライトかもしれません。

キングコングの西野亮廣さんも自身のブログの中でよく語られてますが、「本が売れない」というのはまぎれもない事実ではあるものの、その原因はamazonでも活字離れでもなく「売り方」にある。

この事実にいち早く気づいて対応をし始めているところもたくさんあるんですよね。そして、僕が今計画中のゲストハウスでも「本を売る」という挑戦をしようと思ってます。

詳しくはまた別の記事でまとめようと思いますが、キーワードだけを伝えると「セレクト本(選書した人がわかる)」「宿泊(体験)とセット」をいうイメージです。

ホンバコでは「本を売る」という機能を仕組みの中に取り込みきれなかったので、その反省を活かしながらチャレンジしてみようと思っていますので、ぜひ今後の動きに注目していただければ幸いです。


まずやる。そのマインドチェンジが必要

話はまだまだ続きます。今回の出版記念ツアーに問い合わせをくれる人は、圧倒的に20代が多いそう。

これはおそらく「年齢を重ねると依頼費用みたいなことが頭をよぎって問い合わせが出来ないから」ではないかと推測されてました。

前述の「本の売り方」も同じ話だとは思うんですが、「インターネット」や「ブロックチェーン」「AI(人工知能)」などなどテクノロジーの大きな変化が劇的な勢いで生じている今の世の中で、これまでのビジネスモデルが通用する部分と変化させないといけない部分の見極めをきちんと出来るかどうか。

ここを自分の頭で考えて新しく構築していく人こそが「編集者」と呼ばれる人なのかもしれないな、と感じます。

そして、そのために重要なのは「行動すること」以外はないと。その良い例として「MacBookおじさん」の話になりました。

参照:MacBookおじさん、増殖中。 : まだ労働で消耗してるの? – イケダハヤト

まずやる。このマインドシフト、マインドチェンジは、かなり大事だなぁと感じます。

そして、藤本さんも僕も、そのきっかけは「ある一言」だという共通点がありました。

マインドシフトワード

"本当にやりたい人はもうすでに何かしら始めてる。まだ始めてないというのは本当にやりたいと思ってないからじゃない?" by青木純

"夢を持っているやつはゴマンといる。夢に向けてちゃんと階段を登れるように計画を立ててやっているやつはいない。" by孫正義

巻き込み力をつけよう

対談も終盤にさしかかります。ここからは「まちづくり」にからめて話をしてくださいました。

この記事の中では省略しましたが、当日の対談の中では藤本さんのこれまでの体験談も多く語っていただいていたので、参加者の方の印象にはこの最後のツイートの内容が非常に強く残ったはず。

まちづくりに限らず、何か「コト」を起こそうと思った時に大事なのは『巻き込み力』かもしれないと思わされました。

僕自身も熱海のまちづくり会社で働いていた時、自分自身に一番足りてないのは『巻き込み力』だと感じた時期があったので、あらためてその重要さに気づかされた気分です。

さらに、「チームを組む」というのも、巻き込み力のひとつなのかもしれません。

別に会社組織に加わるほどまでカッチリとしたチームじゃなくとも、企画を一緒に進めるぐらいのプロジェクトチームでも一緒なんじゃないかな、と。


最後に:「風と土の秋田」も合わせて読みたい

いかがだったでしょうか。

対談の一部を切り出してみましたが、話した内容が少しでも伝わっていると嬉しいです。(対談の全容はまた別の記事でまとめるかもしれません)

今回の対談の中で、僕の印象に一番残ったのは「20代」というキーワードでした。

藤本さんの出版記念ツアーに声をかけるのが圧倒的に20代が多いというのも驚きですが、そんな20代の後ろには必ずしっかりとサポートしている上の世代の方々がいたという話もありました。

僕を含めた20代の若手は、上の世代が土壌を作ってきてくれたことをきちんと理解して感謝しなければいけない。そして、その上で次の世代にさらに良い土壌を渡すためにチャレンジをしていかないとダメだなと感じました。

実際に、僕自身がホンバコを始めることができたのも、そして続けてこれているのも、ひと回り上の世代の人たちが土壌を作りバックアップしてくれていたからです。決して、僕自身に力があったわけでも能力があったわけでもない。

しかし、20代の終わりも見えてきた(もうすぐ27歳)ので、土壌を耕す意識をもっと増やしてく時期にさしかかってきたのかもと思っています。だからこそ、しばらくはエゴイスティックに事業をしたいなと。

参照:「まちのために事業をしない」宣言。地域の活性化は、徹底的なエゴイスティックの先にある。|りょうかんのつぶやき

しかも、意識したわけではないものの、今進めているゲストハウスプランに関わっているメンバーが全員平成生まれの20代という不思議な流れも生じています。

インターネットの登場とともに大きくなってきた僕たち世代が、如何にしてこれからの時代に適した「生き方」や「働き方」を模索していくのか。次の世代にどんなカルチャーを残せるのか。

正社員や終身雇用の形で提示されていたこれまでの画一的な価値観が崩れ、多様性の求められる世の中になってきました。

これからのチームは各自の「幸せ」の実現のためにあるような気がしますし、経営者やリーダーに求められるのは多様な「幸せ」の価値観への理解と探求だと思い始めています。

参照:一緒に働く人の「幸せ」を一番大事に考えたい。|りょうかんのつぶやき

この対談にはそのヒントがたくさん詰まっていたように感じます。

「魔法をかける編集」と同時期に出版された「風と土の秋田」は、藤本さんが周りの人を巻き込んでチームとして活動をしてきたリアルな物語が綴られているようなので、ぜひこちらも読んでみたいと思います。

この記事を読んでくださったみなさんにも、「魔法をかける編集」と「風と土の秋田」の両方を読んでいただけると嬉しいです。

 

その他の実況ツイートもご紹介

この記事では、全体の構成上省略させていただいた実況ツイートもありました。

その中でも合わせて読んでいただけると良さそうものを抜粋して載せておきます。お時間の許す方は、ツイッターで「#のんびReS」で検索していただき、全部を読んでいただけると嬉しいです!

 

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Posted by りょうかん