どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
講演会などに呼ばれて僕の半生(20数年の人生ですが)を話す際に、「広島大学工学部出身で専攻の中では成績トップでした」という話をよくします。
そのあとに「にも関わらず大学院を2年間休学&自主退学して、カフェをはじめました」と繋げるための前フリなんですが、たまに信じてくれない人がいるんですね〜
というわけで、しっかり証拠を提示しようと思い、母校へ成績証明書請求をしてみました!
届いた「成績証明書」を改めて見ると、本当にビックリするほど大学時代の僕が優秀だったのでこの場で公開してしまおうと思います!
成績証明書の請求方法
まずは成績証明書の請求方法を伝えておきましょう。
広島大学(の中でも工学部)の請求方法を基準に書いているので、他の大学では手続き方法が異なる場合があるので注意してください。(ほとんどの大学が同じだとは思いますが)
請求方法は大きく分けて2つあります。
1.直接訪問して請求
2.郵送で請求
それぞれを簡単に説明しますね。
1.直接訪問して請求
各学部の事務室へ行き、「証明書交付願」に必要事項を記入するだけです!
本人確認が必要なので、身分証明書(運転免許書等)を必ず持参することを忘れないようにしましょう!
2.郵送で請求
郵送での請求は、封筒2枚と必要枚数の切手、そして「証明書交付願」を用意して、下記の手順で送付すればOKです。
① 返信用封筒に自身の住所と宛先を記入
② 返信用封筒に切手を貼付
③ 証明書交付願を記入
④ 封筒に切手を貼付した返信用封筒と証明書交付願を入れて送付
これで送付すれば、到着後1〜2日後ぐらいには郵送してくれます。
証明書交付願は、各大学・各学部でフォーマットがダウンロード出来るようになっているようですが、広島大学工学部の場合はメモなどに必要事項を手書きしたものでもOKみたいです。
僕は「郵送で請求」をしました!
僕は直接広島大学まで行くのはめんどくさかったので、郵送での請求をしました!
その際に送った僕の証明書交付願を、実例として載せておきますね!
広島大学の卒業生は以下のリンクから各学部の請求方法が確認できます。
>> 各種証明書の請求方法|広島大学
「学業成績証明書」大公開!
郵送で請求をして、待つこと4日。実際に届いた「学業成績証明書」を大公開!
さあ、どうぞ、ご覧ください!画像を拡大して、隅々まで見ちゃってください!
『優』と『秀』ばっかりでしょ?(笑)
計算してみたら、全単位の90%程度が「優or秀」でした!憎ったらしいほどに優秀すぎる!!
GPAを算出してみた!
でも、スゴそうな雰囲気は感じるものの、どれだけスゴいのかイマイチわからないですよね。
そこで!GPA(Grade Point Average)という成績評価値を算出してみました!
GPAの算出方法は、各成績をポイント化して平均値を出すだけなんですが、詳しく知りたい人はWikipediaを読んでみてくださいませ〜
大学によってMAX値が異なっていることがあります。
広島大学は100点換算ですが、他の大学では4点換算の場合も多いようです。
一般的な大学・学部でのGPAの平均値(らしい)を引っ張り出してきときました。大学や学部によってズレは生じますが、参考程度に目安にしてもらえば!
・3.5〜が物凄く優秀 (87.5/100)
・2.9~3.2が優秀 (72.5〜80/100)
・2.4~2.8が平均 (60〜70/100)
・1.0~2.0は勉強不足 (25〜50/100)
学業成績証明書の内容を全てのExcelに入力して、計算した結果がこちらです!!
教養教育科目、専門教育科目、全科目と、それぞれでGPAを計算したのでご覧ください!
はい、物凄く優秀です!!!
専門科目のGPAはマジで際立ってますね〜!普通は教養科目の方が高くなるもんなんですけどww
勉強が出来ればいいわけではない
と、自分の大学時代の優秀さ加減をこれでもかとアピールをしてきたわけですが、大学4年の時に僕はこのことを悟りました。
勉強が出来ればいいわけではない
大学(特に工学部)では、専攻選択、研究室配属、大学院推薦、就職学校推薦……etc、の全ての選考基準は授業の成績です。
しかし、社会に出てからは、勉強が出来るか否かは評価のひとつでしかありません。
問われてくるのは、コミュニケーション能力や考えて決める力、発想力や実行力などを総合的に備えた『人間力』と言える部分になってきます。しかしながら、大学(特に工学部)にはそのような力を養うカリキュラムはありませんでした。
そこで、僕は思い切って大学から飛び出して休学することを選んだのです。
勉強が出来なくていいわけでもない
とは言え、一般的に見れば「これだけ成績が良かったのにもったいない」と思われることでしょう。実際にそんな声をたくさんかけられました。
もちろん重々理解した上での決断だったのですが、個人的には「必死に優秀な成績を取った結果として、自分に足りないものがはっきりと自覚出来た」という想いの方が大きかったです。
また、これだけ優秀な成績を取れたことで、自分の中に絶対的な自信を持つこともできました。
つまり、逆説的にはなりますが、勉強が出来なくてもいいわけでもないんですよね。
やりたいことが見つからない間や、やるべきことが定まらない間は、必死こいて勉強しておく方が絶対的に良い。このことも伝えておきたいなと思います。
最後に
今の僕の人間力が優秀かどうか問われれば、まだ全く自信はありません。
でも、大学時代に(今考えれば)気持ち悪いほど勉強をして優秀な成績を残したことで、「やれば出来る」という根拠なき自信を身につけ、その上で勉強以外の部分を頑張らなければいけないことを理屈ではなく感覚で理解することが出来ました。
そして、その結果として、異なる分野に進んだ今も自分の信じる道に挑戦し続けることができています。
勉強が出来なくてもいいわけではない。
けど、勉強が出来ればいいわけでもない。
現役の高校生・大学生には、是非この言葉を頭の片隅に置いて日々の生活に励んでもらえたら嬉しいです。
最後までウザい記事を読んでいただき、ありがとうございました!
では、また〜
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