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【実態】二拠点生活に関する疑問に全て答えます【デメリットも公開】

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どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
熱海と鳥取の二拠点居住をしながら、アフィリエイトとWEBライターで生計を立ててます。二拠点生活歴はもうすぐ1年です

このような生活をしていると、二拠点居住に憧れている人や興味を持っている人から「実際にやってみてどうですか?」という質問をもらうことが多々あります

というわけで、今回は【二拠点生活に関する疑問に全て答えていく】というテーマで書いていくことにします。

よく質問される項目を5つピックアップして回答したので、参考にしてもらえたら嬉しいです。知られざるデメリットも書いてます。

【この記事で回答している疑問】

疑問① 行き来の頻度は?滞在期間はどのくらい?
疑問② 家はどうしてる?家賃はどのくらい?
疑問③ 荷物はどこに置いてる?服や家電は?
疑問④ 居住地は?住民票はどこにしているの?
疑問⑤ 移動は大変じゃない?費用は?

あくまでも僕自身のライフスタイルにおける実情を載せてます。二拠点生活者の数だけライフスタイルがあるので、あくまでも一例として読んでいただけたら幸いです。ちなみに、個人的には今の暮らし方はすごく自分にフィットしていますが、おそらくかなりマイノリティな形だと自負しています。そのつもりで読んでみてください。

二拠点生活に関する疑問に全て答えます【ガチ】

疑問① 行き来の頻度は?滞在期間はどのくらい?

僕が拠点にしているのは「鳥取県鳥取市」「静岡県熱海市」の2つの地方都市です。
この2つの街を月に1度のペースで行き来しています

滞在期間の目安は下記の通り。

鳥取市:7日〜10日間(約1週間)
熱海市:15日〜21日間(約3週間)

仕事やプライベートの予定と調整しながらですが、比重としては熱海の方が多いです。
あとは移動の前後などで他の街にプチ滞在するような時もあります。

疑問② 家はどうしてる?家賃はどのくらい?

一番聞かれる質問ですが、家と家賃に関しては下記の通りです。

鳥取市:賃貸(一軒家)
シェアハウスの代表者として大家さんから賃貸している。
が、同居人がいるため実質的な家賃負担はゼロ。
光熱費等々(月1.5万円程度)が実質負担額です。

熱海市:居候(詳細秘密)
詳しいことは明かせないですが熱海某所に居候しています。
現在住んでいる部屋はオーシャンビューです。

全然参考にならないかもしれませんが、普通に暮らすよりも安いぐらいの住居費に抑えられています。だからこそ二拠点生活が成り立っているんですが、この状況はかなり幸運な形かなと。

疑問③ 荷物はどこに置いてる?服や家電は?

荷物は基本的に「賃貸契約を結んでいる鳥取の家(シェアハウス)」に置いてます
個人事業の事務所としても使っているので、書類なども原則は鳥取に全て置いている状況です。

どちらかと言うと、熱海に滞在する期間中の服を毎回キャリーケースに入れて持って行ってる感じですかね。

元々かなり物を持たないミニマリスト的な性格なので、リュックとキャリーケースに入る分だけの荷物で3週間程度の滞在は十分に対応できてしまいます。
≫ 旅する男性ブロガーの荷物を大公開!ミニマリストではないけど厳選アイテムで移動しやすさ重視。

ただ、最近は気温のアップダウンがイレギュラーな形で襲ってくるので、持ってきた服だけでは対応できないこともあり、そんなときは東京や横浜に行った際に買い足してます。(鳥取に持って帰るのがめんどくさいんですけど・・・w)

家具や家電については、鳥取の家は共有で使っているものがあり、熱海では居候先にあるものを使わせてもらってます。生活必需品は熱海で買い揃えることが多いかな。

疑問④ 居住地は?住民票はどこにしているの?

これもよく聞かれるんですが、住民票は【鳥取市】に置いたままです。

免許証や開業届の書き換えなどがめんどくさいので、今後もし生活の拠点が増えたとしても変更することはないと思います。

なので、熱海市の方には申し訳ないですが、税金は鳥取市に納めておりますm(__)m

疑問⑤ 移動は大変じゃない?費用は? 

以前に「「移動」こそが二拠点居住の最大の障害。」というnoteも書きましたが、ぶっちゃけ大変です

ただ、個人的には移動自体の苦痛はそれほどありません。移動中にアイデアが浮かぶことも多いですし、移動のついでに行ってみたいところに立ち寄ることも出来るので、意外と楽しみにしています。仕事柄、移動中でも仕事が出来ますしね。

が、移動による体力の消耗が翌日にやってくるのがツラいところ。この辺は年齢を重ねてきている部分でもあるのかもしれません。

費用面については、移動手段によって変動します。

夜行バスを使う場合
片道5,000円〜7,000円

新幹線を使う場合
片道15,000円〜20,000円

目安としては上記の通り。月1の往復にかかる移動費が【30,000円以下】になるように調整しながら移動手段を決めてます

詳しい交通費は「鳥取駅から熱海駅(東京)に行くための最安値コース・最速ルートをまとめてみた!【2018年版】」を参照ください。(ほとんど需要なさそうだけどw)

鳥取駅から熱海駅(東京)に行くための最安値コース・最速ルートをまとめてみた!【2018年版】どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。 地元の鳥取に拠点を置いて活動をしている僕ですが、最近は僕にとって第二の故郷でもあ...

 

二拠点居住の知られざるデメリット

知られざるデメリットもお伝えしておきます。一覧で載せておくと下記の通りです。

① 郵便物の受け取りが超絶大変
② パートナーに理解されにくい
③ 友達からの気軽な連絡が減る

それぞれ解説していきます。

欠点① 郵便物の受け取りが超絶大変

上述したように、基本的に住民票も事業所所在地も鳥取市に置いています。が、滞在期間は熱海の方が長いこともあり、郵便物の受け取りにタイムラグが発生することがあります

たとえば「青色申告特別控除の罠に引っかかった話」でも書きましたが、税務署から届く書類に気づけずに対応が遅れてしまうことも・・・

熱海に転送してもらうのもタイミング次第では入れ違いになるリスクもあるので、地味に四苦八苦しています。

欠点② パートナーに理解されにくい

そして、好きな人が出来ても「二拠点居住」というだけで敬遠されることも多いです。

まあ会いたいときに会えるわけじゃない=擬似遠距離恋愛みたいな形なので、当然と言えば当然です。

彼氏や彼女(もしくは旦那や妻)が、二拠点生活をすることに対して理解をしてくれるかどうかは、かなり重要なポイントになってくるんじゃないかなと。

彼女がいない理由を「二拠点生活しているから」とそれっぽく言いたいだけです。←

欠点③ 友達からの気軽な連絡が減る

二拠点生活を始めてから実感したことですが、友達からの「ご飯行こう」「遊びに行こう」という気軽な連絡が圧倒的に減りました

相手からすると「いつ居るかわからない」という状況なので当たり前かもしれませんが、若干切ない部分でもあります。

対策としては、自分から会いたい人には積極的に連絡を取ることしかありません。僕も毎回誰かしらに連絡するようにしています。

 

まとめ:二拠点生活は大変だけど楽しい

ザッとまとめてみましたが、参考になったでしょうか?

改めて一覧で載せておきます。

① 行き来の頻度は?滞在期間はどのくらい?
→ 月に1往復、それぞれ1週間〜3週間の滞在

② 家はどうしてる?家賃はどのくらい?
→ それぞれに家があるけど家賃は毎月2万円以下

③ 荷物はどこに置いてる?服や家電は?
→ 基本的に鳥取に置いていて、必要な分だけ持っていく

④ 居住地は?住民票はどこにしているの?
→ 変更が大変なので鳥取に固定させてます

⑤ 移動は大変じゃない?費用は?
→ 超大変ですが、毎月3万円以下に抑えてます

近年「デュアルライフ」「デュアラー」という名前で二拠点生活が注目され始めていますが、リアルな実情が少しでも伝わっていたら嬉しいです。

ぶっちゃけ人によって合う合わないがハッキリするライフスタイルだと思います

僕自身は大変さも感じつつそれでも楽しさが優っているので1年も続けていますが、滞在期間や移動頻度の最適解はいまだに模索している最中です。

 

それでも、自分にとってベストな生活を選び取ることが出来る環境は、人生の充実度に大きく関わっているように感じます

もし二拠点生活に興味のある方がいれば、まず週末に滞在するところからでも始めてみましょう。東京都市圏に住んでいる方には【熱海】が始めやすいかなと。
≫ デュアルライフの拠点に熱海が優れている理由【実践者が語るリアル】

デュアルライフの拠点に熱海が優れている理由【実践者が語るリアル】どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。 熱海と鳥取の二拠点居住をしながら、アフィリエイトとライターで生計を立ててます。 ...

 

そこから自分にフィットする形を見つけてもらえると嬉しいです。

この記事に載せた項目以外で気になることがあれば、なんでも質問してきてください。ツイッターのDM匿名質問箱 -peing- で受け付けてます。

 

というわけで、今回の記事は以上です。

では、また!

ABOUT ME
りょうかん
1990年11月 鳥取市生まれ / ブロガー兼WEBライター / 鳥取と熱海の二拠点生活中 / ✍毎日noteを書いてます / Amazonほしいものリスト / お仕事のご依頼は こちら を参照ください