どうも、りょうかん(@ryokan_1123)です。
稲盛和夫さんの「生き方 – 人間として一番大切なこと」を読み返しました。
この本は、僕の人生のバイブルとも言える一冊で、京セラの創設者の稲盛和夫さんによる幸福に満ちた人生を送るためのヒントがまとめられており、混沌とした時代に「どう生きたらいいのか」を示してくれています。
✅ 生きる意味を問い直したい
✅ 人生のバイブルを持ちたい
✅ 自分の内省を強化させたい
という人が読むと、大きな学びを得られる一冊です。
書籍に込められたメッセージを一言で表すと、
人間として正しいことを追求しよう
ということ。
僕の人生の指針でもある、「シンプルであること」「誠実であること」「寛容であること」は、まさに稲盛和夫さんのこの書籍を読んだことから生まれたものでもあります。
そんな「生き方 – 人間として一番大切なこと」を久しぶりに読み返してみたのですが、心に沁みる金言がたくさん散りばめられており、やっぱり素晴らしい書籍だと痛感しました。
というわけで、この記事では「【書評】僕の人生のバイブル「生き方 – 人間として一番大切なこと」を再読したらやっぱり最高の一冊だった件」について書いていきます。
✔︎ 稲盛和夫さんの著書「生き方」の概要を解説
✔︎ 心を磨くために大切な「6つの精進」を紹介
✔︎ 本書を読んで感じた個人的な感想のまとめ
こちらの書籍は、Amazonの耳で楽しむ読書サービス『Audible(オーディブル)』でも無料で聴くことができます。初回30日間の無料体験を試してみてください!
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稲盛和夫さんの「生き方」ってどんな本?【概要】
「生き方 – 人間として一番大切なこと」は、2004年7月22日に発売された全246ページの書籍です。
集中して読めば【約2.5時間】で読み終えられますが、期間を空けて何度も繰り返し読みしてほしい内容が書かれています。
僕が購入したのは2012年7月発行の第69版ですが、その当時でも「世界8ヵ国で翻訳&累計70万部突破」と大ヒットをしていました。
が、執筆時点(2019年10月)では、『世界14ヵ国で翻訳&累計120万部突破』と超ロングミリオンセラーを記録しています。
目次は下記の通りです。
プロローグ
第1章 思いを実現させる
第2章 原理原則から考える
第3章 心を磨き、高める
第4章 利他の心で生きる
第5章 宇宙の流れと調和する
あとがき
著者「稲盛和夫さん」ってどんな人?【プロフィール】
簡単にではありますが、著者の「稲盛和夫さん」のプロフィールを紹介しておきます。
稲盛 和夫(いなもり かずお)
✔︎ 1932年 鹿児島県生まれ
✔︎ 鹿児島大学工学部 卒業
✔︎ 1959年 京都セラミックス株式会社(現・京セラ)設立
✔︎ 1984年 第二電電(現・KDDI)設立
✔︎ 2010年 日本航空会長に就任
✔︎ 1984年 人類社会の進歩発展に寄与する「稲盛財団」を設立
✔︎ 若手経営者が集まる経営塾「稲盛塾」の運営にも心血を注ぐ
経歴がすごすぎる・・・(笑)
稲盛和夫さんの関連著書もおすすめです!【連続シリーズ】
ちなみに、稲盛和夫さんの著書の中には、他にもベストセラー本が多数あります。
関連シリーズの「働き方」や「心。」は特におすすめですので、合わせて読んでみてください。
心を磨く指針として大切な「6つの精進」を紹介します
「生き方 – 人間として一番大切なこと」の中で、稲盛和夫さんは【精進】の大切さを説いています。
これは、お釈迦様が「悟りの境地に達する修行法のひとつ」として重要視しているものです。
そして、稲盛和夫さんは、自身の経験から『心を磨くための6つの精進』をまとめています。それは下記の6つです。
① だれにも負けない努力をする
② 謙虚にして驕らず
③ 反省ある日々を送る
④ 生きていることに感謝する
⑤ 善行・利他行を積む
⑥ 感性的な悩みをしない
各項目について、書かれている内容を引用します。
① だれにも負けない努力をする
人よりも多く研鑽する。また、それをひたむきに継続すること。不平不満をいうひまがあったら、1センチでも前へ進み、向上するように努める。
これはまさにブロガーとして活動を始めてから特に意識していることなので、強く背中を押してもらえた気分です。今日も1センチでも前に進むように努力を続けます。
② 謙虚にして驕らず
「謙は益を受く」という中国古典の一節のとおり、魂を浄化させることにもつながっていく。
謙虚であることも、2019年に意識していることのひとつでした。
これまで知らない人からの連絡には適当な返事をすることもありましたが、今年は丁寧に返事をしていて、これは「魂を浄化する」の意識だったりもします。
③ 反省ある日々を送る
日々の自分の行動や心のありようを点検して、自分のことだけを考えていないか、卑怯な振る舞いはないかなど、自省自戒して、改めるように努める。
毎日の note更新 が、僕の中での自省自戒の時間です。これも続けていこうと背中を押してもらえる言葉だなと。
④ 生きていることに感謝する
生きているだけで幸せだと考えて、どんな小さなことにも感謝する心を育てる。
ちょっとパワーワード的に使われている部分もあるので公言しにくい言葉ではありますが、心の中ではいつでも「生きていることに感謝する」は忘れずにいたいですね。
⑤ 善行・利他行を積む
「積善の家に余慶あり」。善を行い、他を利する、思いやりある言動を心がける。そのような善行を積んだ人によい報いがある。
これは僕に足りていない精神かもしれません。思いやりある言動を心がけていこう。
⑥ 感性的な悩みをしない
いつまでも不平をいったり、してもしかたのない心配にとらわれたり、くよくよと悩んでいてはいけない。そのためにも、後悔しないようなくらい、全身全霊を傾けて取り組むことが大切である。
悩まない。非常に大事な精神だと思います。
論理ある悩みは大歓迎ですが、感性で「どうしようかな〜」という悩みはせず、目の前のことに集中していきたいですね!
「生き方 – 人間として一番大切なこと」を読んだ感想【書評まとめ】
この記事では、「【書評】僕の人生のバイブル「生き方 – 人間として一番大切なこと」を再読したらやっぱり最高の一冊だった件」について書いてきました。
大学時代に読んで以来、何度も読み返してきた書籍ですが、今回は2年ぶりに読みました。
そして抱いた感想は、
やっぱり心に沁みる
でした。
読んだ人にしかわからない感覚かもしれませんが、稲盛和夫さんの徳の高さに触れることで、自分自身の器も広くなるイメージです。
1度だけでは理解できないと思います。いや、何度も読んでもすべてを理解することはできないかもしれません。
それでも、繰り返し読むことで、自分の魂を浄化して、人生をどう生きていくのかを再確認させてもらえる一冊です。
ちなみに、耳で聴く読書の Audible でも聴読することができるので、読書の習慣のない人は30日間の無料体験でぜひ聴いてみてほしい…!!
まだ読んだことのない人(聴いたことのない人)は、この機会に読んでみてください!
✔︎ 稲盛和夫さんの人生哲学を知れる
✔︎ 人生のバイブルとしても超絶秀逸
✔︎ 何度も読むことで徳を高められる
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Audible (オーディブル) – 月額1,500円
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オーディオブック (audiobook.jp) – 月額750円
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というわけで、今回の記事は以上です。
では、また!